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11 宰相さんと相まみえる
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神父速攻改心したね。そしたら居心地悪いのなんのって! 誰か誰か……って思ってたらなんと騎士団にお城の偉い人が見学に来てたんだよ。このお馬鹿神父、月に何回か城の騎士団の怪我人治療に来てて、それを見学に偉い人が来てるんだって!
おいおい、城の偉い奴だってよ!? 悪の匂いがプンプンしませんかぁ~?! 俺は喜び勇んで飛びついたね!
「ふ、捕まえましたよ」
へ? なんか嫌な感じがして別の人に飛び移ろうとしたらこいつから抜け出せないだと!? し、信じられないッ!俺捕まったみたい!?
外に出ようとすると何か魔力の膜のような物があって内側に弾き戻される。ぽよんとぶつかってはぽいんと戻されるそんな感じだ。焦っている俺に声をかけてくる奴がいるんだ。
「何故か分からないのですが、城の騎士達数人が覚醒したかの如く急に魔力が強化されましてね? 誰かにアドバイスを貰っただとか、急に頭の中で声が聞こえてそれからですとか不思議な話が上がったんですよ」
ひえ……もしかして、それ俺!?
「そう訴えた騎士達に魔力感知をかけた所、ごく小さな何者かが体内をはいずった後がありましてねえ、驚きましたよ。本人達には伝えていませんが、まるで寄生されたようだった!」
ひいいいいっ! すいません、すいません、寄生虫ですいません!
「しばらくその寄生虫君の足取りが分からないと思ったらあの神父にくっ付いてたんですね。彼は優しすぎてどうも頼りない人だったのですが、瞳の輝きが変わりましたね。何かしました?」
懺悔室で悪党に抱かれるのはやめろっていいました、それだけですーーー!
ここで、俺がとりついた人が盛大に噴き出したよね。うん、分かるその気持ち。てか俺、この人と普通に会話しちゃってる!? やだーどういうことー!?
「方法は気持ち悪いですが、あなたはある意味益虫だ。仲良くしましょう」
な、なにさせる気ですかな? わ、私はただの糸くずです、なにもできませんです本当です、信じてください!
「まずは私の魔力を何とかしていただけませんかね?」
俺の話聞いて欲しいかも~。
「捕まえて潰しますよ」
頑張らせていただきます! どうもこの人、宰相さんという人でかなり偉いみたい。魔力の流れもスムーズで魔力回路に乗ってみたけど完全にリュージュだった。ヒイイイイ早い早い早すぎるー死ぬ! 魔力回路もブッといし、相当な使い手みたい。
でもへその方に降りて行くとやっぱり魔力袋が出来ていて、狭窄している。
おーいもしもーし。聞こえるかなー? 実はね、ここの人達って、この辺りに魔力がたまっちゃってね、出口が小っちゃくなってるの。それをこじ開けると魔法が使えるようになったり強くなったりするの。それが原因なんだよね。
「へえ……そんなことが。私もなっているのですか? 開けて貰っていいです?」
オッケー。でも開けるとなんかムラムラしてエッチな気分になるらしいけど、そこは自分で処理してね!
「な、なんですって……!? ちょっと、ちょっと待ってください、こんな所でーー!あーーーーッ!」
へへ、仕返しじゃあい! 俺は目一杯この宰相さんの溜まり魔力の出口をモミモミして開けてあげた。あひゃんとかいい声上げてたからちょっとスカっとしたぜい。そんで疲れたので寝た。
3日くらい寝たと思う。その間宰相さんは大人しく俺を寝かせておいてくれたみたいだった。
おいおい、城の偉い奴だってよ!? 悪の匂いがプンプンしませんかぁ~?! 俺は喜び勇んで飛びついたね!
「ふ、捕まえましたよ」
へ? なんか嫌な感じがして別の人に飛び移ろうとしたらこいつから抜け出せないだと!? し、信じられないッ!俺捕まったみたい!?
外に出ようとすると何か魔力の膜のような物があって内側に弾き戻される。ぽよんとぶつかってはぽいんと戻されるそんな感じだ。焦っている俺に声をかけてくる奴がいるんだ。
「何故か分からないのですが、城の騎士達数人が覚醒したかの如く急に魔力が強化されましてね? 誰かにアドバイスを貰っただとか、急に頭の中で声が聞こえてそれからですとか不思議な話が上がったんですよ」
ひえ……もしかして、それ俺!?
「そう訴えた騎士達に魔力感知をかけた所、ごく小さな何者かが体内をはいずった後がありましてねえ、驚きましたよ。本人達には伝えていませんが、まるで寄生されたようだった!」
ひいいいいっ! すいません、すいません、寄生虫ですいません!
「しばらくその寄生虫君の足取りが分からないと思ったらあの神父にくっ付いてたんですね。彼は優しすぎてどうも頼りない人だったのですが、瞳の輝きが変わりましたね。何かしました?」
懺悔室で悪党に抱かれるのはやめろっていいました、それだけですーーー!
ここで、俺がとりついた人が盛大に噴き出したよね。うん、分かるその気持ち。てか俺、この人と普通に会話しちゃってる!? やだーどういうことー!?
「方法は気持ち悪いですが、あなたはある意味益虫だ。仲良くしましょう」
な、なにさせる気ですかな? わ、私はただの糸くずです、なにもできませんです本当です、信じてください!
「まずは私の魔力を何とかしていただけませんかね?」
俺の話聞いて欲しいかも~。
「捕まえて潰しますよ」
頑張らせていただきます! どうもこの人、宰相さんという人でかなり偉いみたい。魔力の流れもスムーズで魔力回路に乗ってみたけど完全にリュージュだった。ヒイイイイ早い早い早すぎるー死ぬ! 魔力回路もブッといし、相当な使い手みたい。
でもへその方に降りて行くとやっぱり魔力袋が出来ていて、狭窄している。
おーいもしもーし。聞こえるかなー? 実はね、ここの人達って、この辺りに魔力がたまっちゃってね、出口が小っちゃくなってるの。それをこじ開けると魔法が使えるようになったり強くなったりするの。それが原因なんだよね。
「へえ……そんなことが。私もなっているのですか? 開けて貰っていいです?」
オッケー。でも開けるとなんかムラムラしてエッチな気分になるらしいけど、そこは自分で処理してね!
「な、なんですって……!? ちょっと、ちょっと待ってください、こんな所でーー!あーーーーッ!」
へへ、仕返しじゃあい! 俺は目一杯この宰相さんの溜まり魔力の出口をモミモミして開けてあげた。あひゃんとかいい声上げてたからちょっとスカっとしたぜい。そんで疲れたので寝た。
3日くらい寝たと思う。その間宰相さんは大人しく俺を寝かせておいてくれたみたいだった。
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