新サキュレス物語01C(淫魔王編)
☆全ての物語が、ここから始まる。
真面目な青年・村田新平(むらた・しんぺい)は、中小企業の製造会社に、勤めて居ました。彼は、勤続年数が長いこともあり、会社の「グループリーダー」に、なって居ました。或るとき彼の管轄部署に、新人の若い女性が、入って来ました。彼女は、とても美しくて、聡明な女性でした。しかし彼女は、人間ではなく、この世界を侵食して居る「サキュレス(女型淫魔)」と、呼ばれる「魔人類の1人」でした。
彼女の名前を「黒崎綾(くろさき・あや)」と、言いました。彼女は「人間世界」に、隠されて居る「淫魔王の第3アニマス」を、探し出して、それを覚醒させて「彼女の本体」へと導く為に、この会社に入って来たのです。その隠された者とは、高度に発達した、人間社会の中でも「淫魔」が適応して、そこで暮らせるように、密かに訓練させて居た「インキュレス(男型淫魔)」でした。
その世界で「原初の魔神」と呼ばれ、恐れられた「魔神リーリス」は、新しい自分の後継神を、創って居ました。それには「自分よりも、強くて大きくて賢い。」と言う、性質を授けて、自分とは違う「男型(おがた)の属性」を、与えました。そして自分の姿に、良く似た次世代の「大魔神」を、創って居たのです。その魔神には既に、強靭な肉体が、出来て居ました。しかしその肉体を、管理出来る「自我」とも言うべき「アニマス(根源)」が、まだ入って居なかった。(全35話)「第1章:右側神の離脱編」の第1作品。
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