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ローダンセと次の夢
挨拶
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全ての披露する曲が終了した後、果南と私は壇上に呼ばれ、沙羅たちのファンの皆さんに
挨拶をした。司会の人に紹介をされ、軽く挨拶をした後、対談企画的なものが始まった。
「恥ずかしながら、最近までこのグループの名前しか知りませんでしたが、しっかりこのグループのことを勉強して今日ここまでやって来たので、すごく楽しめましたし、コーレスなんかもやったりして楽しく見させていただきました。」と、感想を述べた。果南のコメントはさすが現役アイドルということもあり、説得力がすごくて横でかなり驚いてしまった
※ ※ ※
着替え終わった後、私と果南は控室にあてがわれた会議室に戻ってきた。
まずは、志穂さんも交えて事務所の社長に報告をする。
「秋田からも少し事前にすこーしだけ聞いたが、今回の件、大義だった!」」
「ありがとうございます」
「果南さんにも度重なる力添え感謝する。莉子を支えてくれて、ありがとう」
話を振られた果南は数秒フリーズしていた。が、
「いえ、莉子さんと一緒にお仕事できてよかったです。これからもこういう機会があれば莉子を精一杯サポートします。それと、「ローダンセ」についてもいいものにできるよう、透も含めて頑張っていきますので今後もお引き立てをよろしくお願いします」という丁寧な言葉を返していた。
あとはいくつか話をしたあと。報告のリモートを終えた。
終わったあと、果南が満面の笑みを浮かべてこう言ってきた。
「莉子の事務所って、雰囲気が良さそうだし楽しそうだね」
「まぁ、人数が少ない分、みんな仲がいいからね。」
「うーん、移籍しようかな?」
それを聞いて慌てる果南のマネージャーさんと、何かを考え込む志穂さん、そしてしてやったりの顔の果南。
私はどういう顔をしているのだろう。
とにかく、「ローダンセ」の制作を通して、聞いてくれる人に感動を与えられるように精一杯頑張っていこう。
挨拶をした。司会の人に紹介をされ、軽く挨拶をした後、対談企画的なものが始まった。
「恥ずかしながら、最近までこのグループの名前しか知りませんでしたが、しっかりこのグループのことを勉強して今日ここまでやって来たので、すごく楽しめましたし、コーレスなんかもやったりして楽しく見させていただきました。」と、感想を述べた。果南のコメントはさすが現役アイドルということもあり、説得力がすごくて横でかなり驚いてしまった
※ ※ ※
着替え終わった後、私と果南は控室にあてがわれた会議室に戻ってきた。
まずは、志穂さんも交えて事務所の社長に報告をする。
「秋田からも少し事前にすこーしだけ聞いたが、今回の件、大義だった!」」
「ありがとうございます」
「果南さんにも度重なる力添え感謝する。莉子を支えてくれて、ありがとう」
話を振られた果南は数秒フリーズしていた。が、
「いえ、莉子さんと一緒にお仕事できてよかったです。これからもこういう機会があれば莉子を精一杯サポートします。それと、「ローダンセ」についてもいいものにできるよう、透も含めて頑張っていきますので今後もお引き立てをよろしくお願いします」という丁寧な言葉を返していた。
あとはいくつか話をしたあと。報告のリモートを終えた。
終わったあと、果南が満面の笑みを浮かべてこう言ってきた。
「莉子の事務所って、雰囲気が良さそうだし楽しそうだね」
「まぁ、人数が少ない分、みんな仲がいいからね。」
「うーん、移籍しようかな?」
それを聞いて慌てる果南のマネージャーさんと、何かを考え込む志穂さん、そしてしてやったりの顔の果南。
私はどういう顔をしているのだろう。
とにかく、「ローダンセ」の制作を通して、聞いてくれる人に感動を与えられるように精一杯頑張っていこう。
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