ハズれキャラの井口くんには小悪魔な後輩が憑いている

クラスコミュニティーの輪の外で味気ない高校生活を送る井口悠(いのぐち・ゆう)は、青春が大嫌いな”モブ”だった。

何をするにも腫物扱いされる彼はまさにガチャのハズれ枠。中身がひねくれていることもあり、クラスでは孤立するのが当たり前。悠自身もそれを受け入れ、文字通りの灰色な日常を送っていた。

だが、そんな彼の日常にはとある厄介者がとり憑いていた。
そいつはどこに行くにも後をついてきて、時にはあざとく悠を誘惑し、手のひらの上で彼を転がす。

「センパイわたしアイスが食べたいです」

「もちろんぜんぶセンパイの奢りで」

「奢ってくれないならセンパイの秘密をバラしちゃいます」

どこから仕入れたかもわからない弱みを武器に、先輩である悠を追い詰める。あまりにも卑劣で生意気なその後輩は、まさに美少女の皮を被った悪魔。

これはそんな小悪魔――葉月結愛(はづき・ゆあ)にとり憑かれたモブの青春コメディーである。

※この作品はカクヨム様と小説家になろう様にも掲載しております。
 なおカクヨム様では先行連載しております。
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