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獣王国にて
聖国改革
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sideシン
今日は聖国にやってきた。
悪いことしたお偉いさんたちを断罪するために。
俺が集めたのは、まずは王族、貴族、騎士、あとはやらかした平民どもである。
まあ平民と言っても商人とか教会関係だけどな。
「まずここにいる罪を犯したものまた罪に加担した者を処罰する。」
「何故私が処罰されなきゃならんのだ。」
誰だっけこいつ、ああ確か大司祭だっけ。でも情報によると相当犯罪を犯しているからまあ、アレンに相当いじめられるな。かわいそうに同情するよ。
「罪を犯しからですよ。罪を犯したけど身分が高い者という理由で裁かれない理由はないですから。あとあなた達は自ら宣戦布告し1日で大敗した。もう既にわたし達の命令に従うしかないのですよ?それを分かってるんですか?」
「さて、ここにいる罪を犯した皆さんこれから鉱山で死ぬまで働いてください。しかし命令されてやった人は三年で開放されますが、その後再度罪を犯した者は死にますのでご注意下さい。出来るわけないと思ったのならまあ出してみるといいですよ。ちなみにここにいる者で罪を犯していないのは第二王子、第三王子そして第一王女と第三王女と少数のメイドと騎士だけですので後の皆さんや騎士やメイドの皆さんも鉱山送りです。自らが奴隷に追いやった者の苦しみを遺憾なく味わってください。それではいってらっしゃい。」
アレンお前相当やべー奴だな。
マジでコエーよ。本当にこれをナビさんが教えたんだよな?ナビさんあなたやっちゃいましたよ。
根はいい奴だから怒らせなければ良いだけだし。沸点もそこまで低くない。ん?こいつ考え方はヤバいけど普通の奴だな。
いやいや規格外だわ。現実逃避はやめよう。
「さて、残った皆さん。あなた方はこの国をどうしますか?まず賠償金は貰いますよ?クソ貴族達の金銭を押収すれば払える額なので支払ってください。問題はそのあとです。選択肢は三つほどありますが聞きますか?」
「お願いします。」
と第一王女が答えた。情報では彼女だけは聖王を批判していたため半幽閉状態だったそうだ。
後の者達も聖王のやり方や貴族が嫌いだったらしい。しかし、自分も死にたくないから行動できなかったとのこと。まあしょうがないか。
「では一つ目この国を滅ぼします。統治は面倒なのでお金だけもらい滅ぼします。二つ目はあなた方が再度治めることです。しかし魔国の属国としてですがね。これが1番いいと思いますよ?最後はあなた達が再度魔国に宣戦布告をし戦争に勝つことですね。」
「さあどうしますか?」
いやアレン君よ実質選択肢は一つしかないのではないかね?王族の皆さんがかわいそうになってきたよ。
「いくつか聞きたいのですがひとつ目を選択した場合どうなりますか?」
「ああ、この国の人もろとも消滅させ、更地に戻しますね。」
こっわ。しかしアレンは出来るからなあ。
「アレンを舐めたらダメだぞ?こいつまじてできるから。」
とおれは釘を刺しておく。ここで武力行使でこられたら面倒だからな。
「次に属国となった場合私たちの国はどのようになるのでしょうか?」
「それは私が答えさせてもらおう。まず教会を潰す。あれは腐ってるからな。あとは国民が多種族を人族と平等に扱うように規制する。もし侮辱したら鉱山だな。他はこれから国民がより裕福に暮らせるように最大限に努力をするつもりだ。」
「分かりました。それでは私たちは属国になります。最後にこれまで多くの方を不当に扱い申し訳ございませんでした。私の首一つで許してほしいです。」
「王女さん。それは責任から逃げ出す行為だよ?あなたはこの国の王女としてこれから国を立て直さないといけないのに逃げるの?」
「申し訳ございません。これからの頑張りで誠意を見せたいと思います。」
「それでいいね。じゃあ僕は帰るからシンさんあとは頼んだよー。一週間後にはトレイル領とかスポークから人員が来るから。じゃこれで。またねー」
行っちゃったよ。アレンこれからが面倒なんだよ!話を詰めないといけないからね!
でもその前に言っておかなければならないことがある
「王女よ名前を教えて頂いてよろしいかな?」
「私はサリアと言います。」
「じゃあサリア達にこれから言うことは絶対守ってほしい。」
「分かりました。」
その後ろの王子達も頷いている。
「俺たちの師匠を侮辱するな」
「え?」
「聞こえなかったか?」
「分かりました。お師匠さんを侮辱しません。」
まあ困惑してるな。これが簡単だと思うと身を滅ぼすからなあ
「まあよく分かってないと思うから言わせてもらうが、今回の戦争で聖国の兵の半分を五分足らずで倒したのは、俺の師匠の弟子の1人でアレンもそれに含まれる。これから来るトレイル領の連中もあいつら程ではないが実力者だ。師匠達はアレンを瞬殺出来る実力を持ち、威圧だけで失神させられる。だから絶対に師匠を馬鹿にすることは言うなよ?常に見張られているからな?おーい情報組合の皆さーん。」
「呼びましたか?」
おっ急に出てきたから驚いてるな。
「師匠をもし馬鹿にされたらどうします?」
「私じゃなくとも馬鹿にした者は殺されますね。私が殺したら文句言われますから。」
みんな呆然としてるな
「これで分かったか?だから師匠について変なこと言うなよ?」
「「「「分かりました。」」」」
「これからはお前ら次第で国のあり方が左右される時だ!聖国を生まれ変わらせるぞ?みんな協力してくれよな」
「「「「はい!」」」」
今日は聖国にやってきた。
悪いことしたお偉いさんたちを断罪するために。
俺が集めたのは、まずは王族、貴族、騎士、あとはやらかした平民どもである。
まあ平民と言っても商人とか教会関係だけどな。
「まずここにいる罪を犯したものまた罪に加担した者を処罰する。」
「何故私が処罰されなきゃならんのだ。」
誰だっけこいつ、ああ確か大司祭だっけ。でも情報によると相当犯罪を犯しているからまあ、アレンに相当いじめられるな。かわいそうに同情するよ。
「罪を犯しからですよ。罪を犯したけど身分が高い者という理由で裁かれない理由はないですから。あとあなた達は自ら宣戦布告し1日で大敗した。もう既にわたし達の命令に従うしかないのですよ?それを分かってるんですか?」
「さて、ここにいる罪を犯した皆さんこれから鉱山で死ぬまで働いてください。しかし命令されてやった人は三年で開放されますが、その後再度罪を犯した者は死にますのでご注意下さい。出来るわけないと思ったのならまあ出してみるといいですよ。ちなみにここにいる者で罪を犯していないのは第二王子、第三王子そして第一王女と第三王女と少数のメイドと騎士だけですので後の皆さんや騎士やメイドの皆さんも鉱山送りです。自らが奴隷に追いやった者の苦しみを遺憾なく味わってください。それではいってらっしゃい。」
アレンお前相当やべー奴だな。
マジでコエーよ。本当にこれをナビさんが教えたんだよな?ナビさんあなたやっちゃいましたよ。
根はいい奴だから怒らせなければ良いだけだし。沸点もそこまで低くない。ん?こいつ考え方はヤバいけど普通の奴だな。
いやいや規格外だわ。現実逃避はやめよう。
「さて、残った皆さん。あなた方はこの国をどうしますか?まず賠償金は貰いますよ?クソ貴族達の金銭を押収すれば払える額なので支払ってください。問題はそのあとです。選択肢は三つほどありますが聞きますか?」
「お願いします。」
と第一王女が答えた。情報では彼女だけは聖王を批判していたため半幽閉状態だったそうだ。
後の者達も聖王のやり方や貴族が嫌いだったらしい。しかし、自分も死にたくないから行動できなかったとのこと。まあしょうがないか。
「では一つ目この国を滅ぼします。統治は面倒なのでお金だけもらい滅ぼします。二つ目はあなた方が再度治めることです。しかし魔国の属国としてですがね。これが1番いいと思いますよ?最後はあなた達が再度魔国に宣戦布告をし戦争に勝つことですね。」
「さあどうしますか?」
いやアレン君よ実質選択肢は一つしかないのではないかね?王族の皆さんがかわいそうになってきたよ。
「いくつか聞きたいのですがひとつ目を選択した場合どうなりますか?」
「ああ、この国の人もろとも消滅させ、更地に戻しますね。」
こっわ。しかしアレンは出来るからなあ。
「アレンを舐めたらダメだぞ?こいつまじてできるから。」
とおれは釘を刺しておく。ここで武力行使でこられたら面倒だからな。
「次に属国となった場合私たちの国はどのようになるのでしょうか?」
「それは私が答えさせてもらおう。まず教会を潰す。あれは腐ってるからな。あとは国民が多種族を人族と平等に扱うように規制する。もし侮辱したら鉱山だな。他はこれから国民がより裕福に暮らせるように最大限に努力をするつもりだ。」
「分かりました。それでは私たちは属国になります。最後にこれまで多くの方を不当に扱い申し訳ございませんでした。私の首一つで許してほしいです。」
「王女さん。それは責任から逃げ出す行為だよ?あなたはこの国の王女としてこれから国を立て直さないといけないのに逃げるの?」
「申し訳ございません。これからの頑張りで誠意を見せたいと思います。」
「それでいいね。じゃあ僕は帰るからシンさんあとは頼んだよー。一週間後にはトレイル領とかスポークから人員が来るから。じゃこれで。またねー」
行っちゃったよ。アレンこれからが面倒なんだよ!話を詰めないといけないからね!
でもその前に言っておかなければならないことがある
「王女よ名前を教えて頂いてよろしいかな?」
「私はサリアと言います。」
「じゃあサリア達にこれから言うことは絶対守ってほしい。」
「分かりました。」
その後ろの王子達も頷いている。
「俺たちの師匠を侮辱するな」
「え?」
「聞こえなかったか?」
「分かりました。お師匠さんを侮辱しません。」
まあ困惑してるな。これが簡単だと思うと身を滅ぼすからなあ
「まあよく分かってないと思うから言わせてもらうが、今回の戦争で聖国の兵の半分を五分足らずで倒したのは、俺の師匠の弟子の1人でアレンもそれに含まれる。これから来るトレイル領の連中もあいつら程ではないが実力者だ。師匠達はアレンを瞬殺出来る実力を持ち、威圧だけで失神させられる。だから絶対に師匠を馬鹿にすることは言うなよ?常に見張られているからな?おーい情報組合の皆さーん。」
「呼びましたか?」
おっ急に出てきたから驚いてるな。
「師匠をもし馬鹿にされたらどうします?」
「私じゃなくとも馬鹿にした者は殺されますね。私が殺したら文句言われますから。」
みんな呆然としてるな
「これで分かったか?だから師匠について変なこと言うなよ?」
「「「「分かりました。」」」」
「これからはお前ら次第で国のあり方が左右される時だ!聖国を生まれ変わらせるぞ?みんな協力してくれよな」
「「「「はい!」」」」
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