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翌朝、俺たちはギルドの依頼で王都の北にある山に向かっていた……。
「あの山にはドラゴンが生息しているという噂があるわ。油断せずいきましょう」
エレナさんの言葉に頷きながら歩みを進めると、やがて山の麓に到着した。ここから先は徒歩で進むことになる。険しい山道を登っていくと途中で休憩を挟みつつ頂上付近まで辿り着いた。するとそこには洞窟の入口があった。
中に入るとモンスターが現れた! 巨大なコウモリ型のモンスターだ!!
「カイトくん、気をつけて! こいつはブラッドバットよ!!」
エレナさんが叫ぶと同時に奴らは襲いかかってきた!!
「ギャアアァァッ!!」
一匹ずつ魔法を唱えて倒していく。そしてついに最後の一匹を倒した!
「ふう、なんとか倒せたみたいだな……」
(それにしてもこの洞窟には一体何があるんだろう……?)
疑問に思っているとエレナさんが話しかけてきた。
「カイトくん、先に進みましょう!」
「はい! 分かりました!!」
頷きながら返事をすると先へ進むことにした──!! しばらく進むと広い空間に出た……。そしてそこには大きなドラゴンがいた……!
(まさかこいつが噂の竜なのか!?)
驚愕しているとエレナさんが叫んだ。
「カイトくん、気をつけて! あいつはファイヤードラゴンよ!!」
(なるほど、こいつが噂の竜か……)
そう思いながら構えを取るとエレナさんも杖を構えた……! するとドラゴンが語りかけてきた……。
『ふむ、貴様らが我に挑むという人間どもか?』
「ああ、そうだ!」
そう答えるとドラゴンは大きく息を吸い込んだ後、炎を吐き出した──!!
(うおっ!? あぶなっ……!!)
なんとか避けることができたが、油断はできない状況だ。
「シロ!!」
「ガウッ!!」
俺が叫ぶと同時にシロが飛び出していった! そしてドラゴンに向かって飛びかかり爪で引っ掻いた……!
「グワァッ!!」
攻撃を受けたことでドラゴンが怯んだ!
「よし、今だ! 行くぞ!!」
「ええ!」
俺とエレナさんは同時に駆け出した! そして剣を振りかぶると一気に振り下ろした──!! ザシュッ!! 2人の攻撃がドラゴンに命中した……!!
「ギャアァァッ!!」
凄まじい叫び声と共にドラゴンは倒れた……!
『私をあなたの従魔にしてください』
「あぁ、いいぜ!」
『ありがとうございます!』
「名前を付けてもいいか?」
『もちろんです』
「よし、決めたぞ!お前の名前はドランだ!」
『素敵な名前ですね……!!』
こうして俺は新たな仲間を手に入れたのだった──!!
「あの山にはドラゴンが生息しているという噂があるわ。油断せずいきましょう」
エレナさんの言葉に頷きながら歩みを進めると、やがて山の麓に到着した。ここから先は徒歩で進むことになる。険しい山道を登っていくと途中で休憩を挟みつつ頂上付近まで辿り着いた。するとそこには洞窟の入口があった。
中に入るとモンスターが現れた! 巨大なコウモリ型のモンスターだ!!
「カイトくん、気をつけて! こいつはブラッドバットよ!!」
エレナさんが叫ぶと同時に奴らは襲いかかってきた!!
「ギャアアァァッ!!」
一匹ずつ魔法を唱えて倒していく。そしてついに最後の一匹を倒した!
「ふう、なんとか倒せたみたいだな……」
(それにしてもこの洞窟には一体何があるんだろう……?)
疑問に思っているとエレナさんが話しかけてきた。
「カイトくん、先に進みましょう!」
「はい! 分かりました!!」
頷きながら返事をすると先へ進むことにした──!! しばらく進むと広い空間に出た……。そしてそこには大きなドラゴンがいた……!
(まさかこいつが噂の竜なのか!?)
驚愕しているとエレナさんが叫んだ。
「カイトくん、気をつけて! あいつはファイヤードラゴンよ!!」
(なるほど、こいつが噂の竜か……)
そう思いながら構えを取るとエレナさんも杖を構えた……! するとドラゴンが語りかけてきた……。
『ふむ、貴様らが我に挑むという人間どもか?』
「ああ、そうだ!」
そう答えるとドラゴンは大きく息を吸い込んだ後、炎を吐き出した──!!
(うおっ!? あぶなっ……!!)
なんとか避けることができたが、油断はできない状況だ。
「シロ!!」
「ガウッ!!」
俺が叫ぶと同時にシロが飛び出していった! そしてドラゴンに向かって飛びかかり爪で引っ掻いた……!
「グワァッ!!」
攻撃を受けたことでドラゴンが怯んだ!
「よし、今だ! 行くぞ!!」
「ええ!」
俺とエレナさんは同時に駆け出した! そして剣を振りかぶると一気に振り下ろした──!! ザシュッ!! 2人の攻撃がドラゴンに命中した……!!
「ギャアァァッ!!」
凄まじい叫び声と共にドラゴンは倒れた……!
『私をあなたの従魔にしてください』
「あぁ、いいぜ!」
『ありがとうございます!』
「名前を付けてもいいか?」
『もちろんです』
「よし、決めたぞ!お前の名前はドランだ!」
『素敵な名前ですね……!!』
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