魔道図書館回収譚

突然、本が光り輝いた。
そのせいで部屋が覆われてしまう。
「うわあああああっ!」
光が収束したら、次に視界に入ってきたのは異世界だった。
行くあてのない主人公は本が指し示す場所に向かうと、そこは異世界の図書館だった。
だけど図書館にしては本が無く、
空っぽの状態。
司書にどうして本が無いか尋ねるとみんな、借りたまま返さないと悲しそうな顔をする。
主人公は代わりに本を取り返すように頼まれるのだった。
主人公はどうしてそんなことをしなければならないのかと怒るが、
司書が放った言葉で意識が変わる。
「日本に返してあげる」
主人公は司書の話を聞こうと思うのだった。
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