かつて「お前の力なんぞ不要だっ」と追放された聖女の末裔は、国は救うけれど王子の心までは救えない。
「浄化の力を持つ聖女よ、どうか我が国をお救いください」
「......ねえ、それやったら、私に何か利点があるの?」
聖なる力を持つ姫巫女(略して聖女)の末裔サーシャの前に突如現れ、そんな願いを口にしたのは、見目麗しいプラチナブロンドの髪を持つ王子様だった。
だが、ちょっと待った!!
実はサーシャの曾祖母は「お前のその力なんぞ不要だわっ」と言われ、自国ライボスアの女王に追放された過去を持つ。そしてそのまま国境近くの森の中で、ひっそりとあばら家暮らしを余儀なくされていたりもする。
そんな扱いを受けているサーシャに、どの面下げてそんなことが言えるのだろうか。
......と言っても、腐っても聖女の末裔であるサーシャは、嫌々ながらも王都にて浄化の義を行うことにする。
万物を穢れを払うことができる聖女は、瘴気に侵された国を救うことなど意図も容易いこと。
でも王子のたった一つの願いだけは、叶えることができなかった。
などという重いテーマのお話に思えるけれど、要は(自称)イケメン種馬王子アズレイトが、あまのじゃく聖女を頑張って口説くお話です。
※一話の文字数は少な目ですがマメに更新したいと思いますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
「......ねえ、それやったら、私に何か利点があるの?」
聖なる力を持つ姫巫女(略して聖女)の末裔サーシャの前に突如現れ、そんな願いを口にしたのは、見目麗しいプラチナブロンドの髪を持つ王子様だった。
だが、ちょっと待った!!
実はサーシャの曾祖母は「お前のその力なんぞ不要だわっ」と言われ、自国ライボスアの女王に追放された過去を持つ。そしてそのまま国境近くの森の中で、ひっそりとあばら家暮らしを余儀なくされていたりもする。
そんな扱いを受けているサーシャに、どの面下げてそんなことが言えるのだろうか。
......と言っても、腐っても聖女の末裔であるサーシャは、嫌々ながらも王都にて浄化の義を行うことにする。
万物を穢れを払うことができる聖女は、瘴気に侵された国を救うことなど意図も容易いこと。
でも王子のたった一つの願いだけは、叶えることができなかった。
などという重いテーマのお話に思えるけれど、要は(自称)イケメン種馬王子アズレイトが、あまのじゃく聖女を頑張って口説くお話です。
※一話の文字数は少な目ですがマメに更新したいと思いますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
あなたにおすすめの小説
妹と旦那様に子供ができたので、離縁して隣国に嫁ぎます
冬月光輝
恋愛
私がベルモンド公爵家に嫁いで3年の間、夫婦に子供は出来ませんでした。
そんな中、夫のファルマンは裏切り行為を働きます。
しかも相手は妹のレナ。
最初は夫を叱っていた義両親でしたが、レナに子供が出来たと知ると私を責めだしました。
夫も婚約中から私からの愛は感じていないと口にしており、あの頃に婚約破棄していればと謝罪すらしません。
最後には、二人と子供の幸せを害する権利はないと言われて離縁させられてしまいます。
それからまもなくして、隣国の王子であるレオン殿下が我が家に現れました。
「約束どおり、私の妻になってもらうぞ」
確かにそんな約束をした覚えがあるような気がしますが、殿下はまだ5歳だったような……。
言われるがままに、隣国へ向かった私。
その頃になって、子供が出来ない理由は元旦那にあることが発覚して――。
ベルモンド公爵家ではひと悶着起こりそうらしいのですが、もう私には関係ありません。
※ざまぁパートは第16話〜です
護国の聖女、婚約破棄の上、国外追放される。〜もう護らなくていいんですね〜
ココちゃん
恋愛
平民出身と蔑まれつつも、聖女として10年間一人で護国の大結界を維持してきたジルヴァラは、学園の卒業式で、冤罪を理由に第一王子に婚約を破棄され、国外追放されてしまう。
護国の大結界は、聖女が結界の外に出た瞬間、消滅してしまうけれど、王子の新しい婚約者さんが次の聖女だっていうし大丈夫だよね。
がんばれ。
…テンプレ聖女モノです。
国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします。
樋口紗夕
恋愛
公爵令嬢ヘレーネは王立魔法学園の卒業パーティーで第三王子ジークベルトから婚約破棄を宣言される。
ジークベルトの真実の愛の相手、男爵令嬢ルーシアへの嫌がらせが原因だ。
国外追放を言い渡したジークベルトに、ヘレーネは眉一つ動かさずに答えた。
「国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします」
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
実は私が国を守っていたと知ってましたか? 知らない? それなら終わりです
サイコちゃん
恋愛
ノアは平民のため、地位の高い聖女候補達にいじめられていた。しかしノアは自分自身が聖女であることをすでに知っており、この国の運命は彼女の手に握られていた。ある時、ノアは聖女候補達が王子と関係を持っている場面を見てしまい、悲惨な暴行を受けそうになる。しかもその場にいた王子は見て見ぬ振りをした。その瞬間、ノアは国を捨てる決断をする――
【追放された聖女ですが】婚約破棄して妹を選んだ騎士様が泣きついてきました。でも今、私は魔王陛下と温泉旅行中なのでお引き取りください
唯崎りいち
恋愛
婚約破棄され、妹にまで婚約者を奪われた聖女。しかし今、彼女は魔王様と二人きりの温泉旅行中! ざまぁ満載、恋愛と癒しの異世界ラブコメ。運命に翻弄されながらも、聖女が幸せを独占する──。
【短編】追放された聖女は王都でちゃっかり暮らしてる「新聖女が王子の子を身ごもった?」結界を守るために元聖女たちが立ち上がる
みねバイヤーン
恋愛
「ジョセフィーヌ、聖なる力を失い、新聖女コレットの力を奪おうとした罪で、そなたを辺境の修道院に追放いたす」謁見の間にルーカス第三王子の声が朗々と響き渡る。
「異議あり!」ジョセフィーヌは間髪を入れず意義を唱え、証言を述べる。
「証言一、とある元聖女マデリーン。殿下は十代の聖女しか興味がない。証言二、とある元聖女ノエミ。殿下は背が高く、ほっそりしてるのに出るとこ出てるのが好き。証言三、とある元聖女オードリー。殿下は、手は出さない、見てるだけ」
「ええーい、やめーい。不敬罪で追放」
追放された元聖女ジョセフィーヌはさっさと王都に戻って、魚屋で働いてる。そんな中、聖女コレットがルーカス殿下の子を身ごもったという噂が。王国の結界を守るため、元聖女たちは立ち上がった。
聖女のわたしを隣国に売っておいて、いまさら「母国が滅んでもよいのか」と言われましても。
ふまさ
恋愛
「──わかった、これまでのことは謝罪しよう。とりあえず、国に帰ってきてくれ。次の聖女は急ぎ見つけることを約束する。それまでは我慢してくれないか。でないと国が滅びる。お前もそれは嫌だろ?」
出来るだけ優しく、テンサンド王国の第一王子であるショーンがアーリンに語りかける。ひきつった笑みを浮かべながら。
だがアーリンは考える間もなく、
「──お断りします」
と、きっぱりと告げたのだった。
イケメン種馬王子アズレイトがイケメン種馬アバズレに見えてしまったのはいい思い出
素敵なコメントありがとうございます!
只今私が【アバズレ】に見えてしまっています(笑)
間違って打たないように気をつけながら、更新していきたいと思います(`・ω・´)ゞ
いつも、更新を楽しみにしてます。サーシャの性格が好きです。王子の種馬話も何故かほのぼのしてて(笑)いいですね。
聖女サーシャの活躍とラブ?!を楽しみにしています。
誤字ですが、3章の2で、『既に披露困憊…』になってますが、「疲労困憊」では?
感想&ご指摘ありがとうございます!
物語はひっそり(?)折返しとなりましたが、種馬ネタは当分続きそうです(^_^;)
お付き合いいただければ幸いです(*^^*)
また誤字のご指摘もありがとうございます!修整させていただきました(`・ω・´)ゞ
アズの種馬発言に、サーシャだけでなく、私もビックリしました、、、
聖女を連れて来れなかったら、物理的に首が飛ぶし、王家の血筋を残すためだけの存在と本当に思っているようだし、アズ君の自尊心の低さが、、、なんとも言えないです。
サーシャと関わることによって、アズの心情も改善されると良いなーって思います。
追放した上で、我を通してしまう王女と王家(アズ以外)には、それ相応の対応を。
それが王であり、国であると言われてしまったら、元も子もないですけど、一生懸命に生きてる人達が報われないのは、、、ね。
更新楽しみにしております。
感想ありがとうございます!
また、返信が完結後になってしまい、申し訳ありません。
長々とお待たせしてしまいましたが、無事完結できました!
ちか様にとって、ご納得できる結末であれば幸いです(^_^)
とりあえずヒゲは愛用のカップを弁償しろ、謝れ。
でもどーせ話も聞かずに片付けもしないで聖女担いで飛び出しちゃうんだろうなあ。
だいたい首が飛ぶといってもこの人数全員殺したら戦力がた落ち、家族の恨みや国民から反発くらうのに実際にやるわけ無いじゃん。
王子の首を王女が勝手に切れるとか国王無能過ぎでしょ。
あと行くとは言ったが王女の言うことを聞くとは言ってない。
そこは流されないで欲しい、イケメンに弱いチョロインじゃないと信じたい。
種馬宣言かあ、王女は聖女に王子との間に子ども作らせる気満々なんだろうな。
王子は王女の言いなりか、イケメン以外好感度上がる要素無いぞ?
感想ありがとうございます!
序盤の王子は下ネタと強請しかしないダメ男で申し訳ありません(´;ω;`)
これからやる気を見せて欲しいなと思ってます……はい(^_^;)
ちなみに今回のヒロインは、チョロインではないです( ー`дー´)キリッ←あくまで私基準ですが。
ただその辺りの説明は、もうちょっと先になるのでそれまでお付き合いいただければ幸いですm(_ _)m
種馬ぁっっ~!?😨
コイツ…今💦種馬と言ったぞ。
不惑のワードに不信感が( ̄Δ ̄)
続きが楽しみです。 🌱🐥💮
感想ありがとうございます!
しばらく種馬トークが続くかと思いますがお付き合いいただければ幸いです(*´∀`)
これからも楽しんできていただけるよう、更新頑張ります(*^^*)
6話のラスト
サーシャからSが一つ抜けてアーシャになっていますよ
ご指摘ありがとうございます!
只今、修整させていただきました(`・ω・´)ゞ
助かりました。ありがとうございますm(_ _)m
結局この王子様達が何言おうと何を約束しようと事が終われば実権握ってるであろう王女がそんなこと知らんと彼女の曾祖母にしたように追い出しかけるのは目に見えてるんですよね
最悪殺されかねないですしメリットが何一つないですね…
感想ありがとうございます!
確かにそうですね(´ε`;)ウーン…
序盤は、下ネタ&モヤモヤが多く読みにくい部分が多々あると思います。申し訳ありません!
ただ、ハッピーエンド確約のお話なので、納得のいく結末になるよう頑張ります(*´∀`)
浄化の儀をやったら利があるか?無いな。寧ろ儀をやらない場合利が有りますね。魔王が起きてきて主人公さんの手を汚すことなく不倶戴天の仇を根絶やしにしてくれます。
感想ありがとうございます!
確かに魔王さんがお目覚めになったら楽しいことになるかもです( ̄ー ̄)ニヤリ
終盤で主人公の心情もきちんとお伝えしたいと思ってます♪それまでお付き合いいただければ幸いですm(_ _)m
こんばんは、初めまして。
楽しく読ませていただいております。
一つ疑問ですが、曾祖母はひいお婆様ですよね?
ということは、曾祖母が産んだ子は祖母ということになります。
なので祖母か曾祖母かどちらなのかなー?と思いました。
お母さんを産んだのが曾祖母になっているような…?
感想&ご指摘ありがとうございます!
申し訳ありません(´;ω;`)その通りです。やらかしました……。
曾祖母の件、修整済みです(`・ω・´)ゞ
助かりました。ありがとうございますm(_ _)m
件の女王の死後も放置していた訳だから、譲歩する必要ないよね。
民を助けるのは良いですが、魔王を封印した聖女を追放したこと、危険が迫ってきたら恥知らずにも連れ戻したことを公表するべきですね。
それが誠意というものでは。
感想ありがとうございます!
本当にその通りだと思います(*^^*)
かなり後半になりますが、女王が聖女を追放した経緯もお伝えしたいと思いますので、これからもお付き合いいただければ幸いです(*´∀`)
拉致する気満々で😓
やって来たわけですか💢
呆れた!最低ですな( ̄Δ ̄)ウワァ
平和な日々が続くと…不要だと恩知らずにも追放し、最悪な事が起これば…恥も外聞もなく図々しくやって来る。厚かましい💢
性根が腐った!顔だけ王子😨
チョットは痛い目に合えば良いのに。
続きが楽しみです。 🌱🐥💮
感想ありがとうございます!
ラブコメなのに序盤は、もやっとする場面が多々あり申し訳ありませんm(_ _)m
でもハッピーエンド確約なのでこれからもお付き合いいただければ幸いです(*^^*)
はじめましてー♪
カオス状態に思わず「ふふっ」とわらってしまいましたー
更新楽しみにしています。
感想ありがとうございます!
今回はハッピーエンド確約のラブコメなので、楽しんで読んでもらえるよう、更新頑張ります(*´∀`)