レア 〜植物に愛される少女

私はドキドキ夢を見る、その夢から目覚めると、涙と汗でグチャグチャで内容は覚えてい。

この夢は一体なんなのだろう?


私は小さい頃、森に捨てられていて、親切な木こりの夫婦に拾われてミアと名付けられる。

そして十歳の頃に子のいない、領主の伯爵ソントリアの養子となった。

私はミアから、ラージニア・ソントリアとなる。

それから五年間、幸せに暮らしていたのだけど、十五の時に義両親を馬車の事故で亡くした。

そんな私に残ったのは多額の借金だった。
家、領地、全てを売っても残る借金。

没落貴族となり、途方に暮れる私の前に現れたのは公爵レーゲン・ドドナル。

彼と出会い、君の全てを受け持つと言われて、ラージニアは公爵と結婚をする。

しかし、その公爵には義妹がいて二人は愛し合っていた。

それを隠すために私と結婚をしたと知る。
多額の借金を返してもらったてまえ、文句は言えない。

二人の関係に目を瞑りつつ、過ごしていた。

そんなラージニアに転機が訪れる、試しに勝った宝くじが当たったのだ。

借りたお金を全て旦那に返して、屋敷を出てゆき、新しい人生に踏み出す。

『この森、なんだか見覚えがあるわ』

その森に足を踏み入れた、そこから彼女の人生が変わる。


【ゆるふわ、ご都合主義です。】




表紙メーカー様を使用させていただきました。











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