夜雨に眠る赤い花
純和風家屋に住む雨月(あまつき)の庭には真っ赤な紫陽花が咲いていた。
数年前から行方不明と噂されている雨月の伯父について彼に聞けないでいる紫陽(しょう)にはその花が妙に怖く落ち着かない──
(R指定の話には話数の後に※印)
数年前から行方不明と噂されている雨月の伯父について彼に聞けないでいる紫陽(しょう)にはその花が妙に怖く落ち着かない──
(R指定の話には話数の後に※印)
1件
今晩は。自分の知らない雨の表現や底が分からない怖さに惹き込まれて読み耽ってしまいました。同性愛の作品を良く目を通していますが、ここまで綺麗で恐ろしい世界観は初めてです。2、3度読む内に最後の会話から私は「雨月は叔父を殺してしまったのではないか?」と考えてしまいました、紫陽花の下に埋めた否かまでは考えませんでしたが。ハッピーエンドだと思っていたのですが、読み直せば読み直すほど、雨月という鬼に惹き込まれた故に本当はバッドエンドなのでは…?と思ってしまいます。が、後々ハッピーエンドの意味を調べると「都合よくめでたく終わる」ことらしく、その意味を踏まえてもう一度読んでみると「ハッピーエンド」と評しても可笑しくはないな、と思い直しました。
言葉が纏まりなくて申し訳ないです。素晴らしい作品を手掛けてくださり、有難うございます。
紫陽花の「しがみつく」は紫陽に向けられた言葉というより、雨月を表しているのかな?と思いました。
長々と本当にすみません。言葉も纏まらず、お恥ずかしい限りですがこの思いを作者様に伝えたいと綴ってしまった次第です。
これからも応援しています、どうかご自愛ください。
ミュート中です
解除
1件
あなたにおすすめの小説
皇帝陛下の精子検査
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。
しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。
このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。
焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?
上手に啼いて
■聡は10歳の初めての発情期の際、大輝に噛まれ番となった。それ以来関係を継続しているが、愛ではなく都合と情で続いている現状はそろそろ終わりが見えていた。
■注意*独自オメガバース設定。■『それは愛か本能か』と同じ世界設定です。関係は一切なし。
人嫌いの書店員は無表情な常連客の執着に...
人付き合いが苦手な書店員・春川透は、ある日、無表情な常連客・榊蓮司に助けられる。
以来、蓮司は毎日のように店へ通い、透の好きな本も、苦手な客も、生活リズムさえ把握していく。
「透さんって、もっと大事にされるべきですよ」
優しくて、静かで、完璧な男。
けれど透は次第に気づいてしまう。
偶然の再会も、助けられた日も、全部“仕組まれていた”ことに。
逃げたいのに、誰よりも自分を理解してくれるのは蓮司だけ。
執着が愛に変わるのか、それとも檻になるのか――。
愛人は嫌だったので別れることにしました。
会社の先輩である健二と達哉は、先輩・後輩の間柄であり、身体の関係も持っていた。そんな健二のことを達哉は自分を愛してくれている恋人だとずっと思っていた。
しかし健二との関係は身体だけで、それ以上のことはない。疑問に思っていた日、健二が結婚したと朝礼で報告が。健二は達哉のことを愛してはいなかったのか?
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ログインすると感想の投稿ができます。