闇を照らす桜の木ー夏子ー

私は、ずっとあの日から彼を待っている。

いつになったら、迎えに来てくれるかわからない彼を…。

ずっと…

ずっと… 

私、若宮夏子(わかみやなつこ)は、一番の理解者の秋静樹(あきしずき)と暮らしていた。

私の思い出の彼は、時系列がバラバラだった。

彼を思い出したいのに、彼を忘れていく日々の中で

少しずつあの日の出来事が動き出していく。

そして、夏子が知らなかった彼の真実を見つける。


真実が動き始めた時、この恋はゆっくりと前に進んでいく。


小説家になろう、カクヨムにものせています。
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