人魚のうたかた
今は老いて病床にある虎雄が思い出すのは、八千代と出会ってからこれまでの人生。
虎雄は海辺で出会った謎めいた青年・八千代に運命を狂わされる。純真でありながら残酷な八千代に翻弄されれ、次第に彼に惹かれていく。人魚の一瞬と、人の一生が交わり別れるまでの話。
長命種の人魚×人間
虎雄は海辺で出会った謎めいた青年・八千代に運命を狂わされる。純真でありながら残酷な八千代に翻弄されれ、次第に彼に惹かれていく。人魚の一瞬と、人の一生が交わり別れるまでの話。
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※性描写ありには「*」マークつけます。
BLどころか恋愛書くのも性描写書くのも初めてなので稚拙さには目をつぶっていただけるとありがたいです('◇')ゞ
余暇でちまちま書いているので更新遅めです。あらかじめご容赦くださいませ。
感想貰えると小躍りして喜びますヾ(=゚ω゚=)ノシ
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人魚の純粋さがすごく素敵でした。
最初はただの好奇心だった八千代が、虎雄の死によって離別した孤独を感じる様が、本当に愛を知ったんだって思うと切なかったです。
虎雄、すっごく魅力的なんだろうなぁ〜
でも、八千代のモノだから、誰も奪うことなんてできないだろうし…
大河として生まれ変わっても、八千代のことを忘れなかった愛に感動です。
こうらいゆあさま
感想ありがとうございます
八千代はどんなに姿かたちが人間になっても、人外なので、経験して初めて感情を得ます
死別を理解できたのは本当になくなってからでしたね
虎雄は常に八千代がそばにいるから、自覚がないタイプでしょう
きっと、最期まで八千代しか見てなかった
大河とは「君なしじゃ生きられない」を体現すると思います
言葉をいただき感謝します、とても励みになります
ありがとうございました
ちょっと切ないけど、素敵なお話ですね。最後まで見届けたい気持ちになる物語です。
みけさま
感想ありがとうございます
人魚が恋するってどういうことだろうって書いてみたお話です
素敵だと言っていただけてうれしいです
言葉をいただき感謝します、ありがとうございました
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