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目指せ!カリスマ妃大作戦!?
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「目指せ!イヴァンプロデュース!カリスマ妃大作戦!!!」
―――え? これは何だって?
僕が苦心して、前世の知識を生かして考えた、オネエ大作戦に次ぐ新たな画期的な作戦……のはず。
なのに、なぜだかソフィアの突き刺さるような冷たい視線を感じる。
あれから数日後、僕達は再び放課後、空き教室に集合していた。
「何なんですか、その某テレビ局のような、古臭いネーミングセンス……。前から思っていたんですけど、イヴァンはベルローズ様のためとはいえ、オネエになる発想とか、前世の記憶があるにしても、ちょっとズレてますよね? ゲームの性格と違いすぎです! ゲームのイヴァン様は、未来のアレクの片腕で、頭脳派の参謀になるはずだったのに……。アレクもイヴァンがどんな作戦を提案するのか、いたく不安がられていましたよっ。あ、アレクは、用事を済ませてから、来るそうです」
ソフィアは腕を組み、大きく溜息をついた。
「髪型が異なるとはいえ、見た目が攻略対象のクールなイヴァン様なだけに、なんだかもの凄く残念な感じが……。もしや、イヴァンは前世でおじさんだったんですか?」
「ざ、残念な感じ……。お、おじさん……」
(ガーン!)
僕はショックで固まる。
人はやはり内面がにじみ出てしまうものだろうか。
(どうせいくら器が攻略対象としてイケメンになれても、前世で普通の男だった記憶が強く残る僕には、イケメンのモテキャラなんて到底無理だよ!)
「あ、でもゲームのイヴァン様より、すごく親近感は湧きますよっ」
僕の落ち込みように、ソフィアが慌てて両手を振りながらフォローを入れるが、それが返って虚しい。
「僕は交通事故で亡くなったみたいだけど、その時は普通の25歳のサラリーマン……。確かにクールなモテモテ系ではなかったさ。 大体、25歳っておじさんか!?」
「18歳の花の女子大生で病死したわたしからみると、立派な社会を経験した、大人の男性ですね。
ともかく、その作戦の中身は大丈夫なんでしょうね? まさかわたしをこの世界にいないような、前世の一昔前のギャルにしたりとか、変なことを考えていないでしょうね!?」
僕は咳払いし、その場を仕切り直した。そして、真面目な口調で、作戦を説明する。
「前世のダイアナ妃……、知ってる? 彼女のように、みんなに好かれる心優しき庶民派プリンセスを目指す! とりあえず、世論を味方につけるんだ」
「乙女ゲームのヒロイン通りといえば、ヒロイン通りだから、そこはなんとか頑張るわ」
ソフィアは、ガッツポーズを決めている。
「 ゲームと違って、ローズは悪役にならないから、学園にいる間は、より多くの人に認めてもらうため、ローズ以上の完璧女子を目指す必要がある。ローズは淑女としては完璧だけど、親しみが足りないから、ソフィアはみんなの心を掴んで人気者になるんだ。上位貴族のご令嬢にも認めてもらわないといけないから、学業と慈善事業に加え、淑女としてのマナーも完璧に!」
最初は黙って聞いていたソフィアも、顔面真っ青にして、頭をブンブン横に振っている。
「ハードル高くないですかっ! 学業は前世から得意だけど、男爵令嬢レベルのマナーしか教わってないわたしが、ベルローズ様並みの完璧淑女!? ヒロインだって、マナーはイマイチだったじゃないですかっ! わたし、出来るかなぁ」
ソフィアの顔は泣きそうである。
「マナーの先生については、アレクサンドル王子にも、協力してもらおう。周りに、アレクが正室としてローズではなくソフィアを選ぶことを納得してもらわないといけないから、頑張るしかないんだ」
ちょっと可哀想になって、前世の妹にしていたように、思わずソフィアの頭をガシガシ撫でてやると、そのタイミングで教室が開いた。
「私のソフィアに何してる?」
ガシガシ撫でられた頭を慌てて整えたソフィアが顔を上げると、アレクサンドル王子が入ってきた。
「あ、アレク」
「作戦の打ち合わせです。言っておきますが、別に僕はローズしか興味ありませんからね」
(不味いところを見せてしまったなぁ)
やれやれという気分で、僕は両手を上に挙げた。
憮然としたアレクサンドル王子がソフィアの隣に腰掛ける。
僕は前世の話を抜きにして、簡単にそこまでの話を説明した。
「ソフィアには、みんなの理想とする妃像を目指してもらいます。学園では学業、マナー、人望、全てにおいて頑張ってもらい、僕が卒業までに、この世界をよりよくする画期的な仕組みを考えるので、無事に婚約破棄が成立し、この学園を卒業したら、王子とソフィアはその仕組みの発案者として、立役者になってもらいます」
「そんなこと、できるのか?」
(うん、普通なら出来ないよね)
中身は確かに残念なところもあるかもしれない僕だけど、この世界の僕の頭脳は元々パーフェクト。学べば学ぶだけ、インプットされるようであるので、この知識と前世の知識を生かせば、きっとなんとかなる。
「大丈夫です、アレク! ちょっと変人のイヴァン様なら、必ず普通の人が思い浮かばないような素晴らしい突拍子のないアイデアを発案してくれます!」
若干けなされているような、なんだか嬉しくないフォローに、僕の作り笑顔の口元に力が入る。
(ソフィアめ)
気を取り直して、僕は表情を引き締める。
「僕なら出来ます。基礎学問はすでにほぼ完璧なので、これから、政治、法学などの専門分野の勉強にも取り掛かる予定です。あと2年、待っていてください。その後の後見についても、僕に考えがありますので……」
――――――――
「イヴァン、今年は初めて同じクラスね! アレクサンドル様も同じクラスだし、良かったわね」
14歳春。クラス発表の日。
廊下に貼り出されたクラス分けの一覧を眺めていると、僕の可愛いローズが、ニッコリ微笑みながら話し掛けてきた。
僕達は学園の3年生になった。卒業まであと2年。
アレクサンドル王子、ソフィア、ローズ、僕、ついでに他の攻略対象も、皆同じクラスだ。
本来なら、いよいよストーリーが本格的に動き出すはずだったのであろう。
同じクラスだし、僕のオネエ演技も気が抜けない。
ローズと一緒に教室に入ると、すでに席に着いたアレクサンドル王子とソフィアが目に入る。向こうもこちらに気が付いたのか、バッチリ目が合った。
「こんにちはっ、イヴァン様、ベルローズ様。ベルローズ様は同じクラスになるの、初めてですね! 1年間、よろしくお願いしますっ」
僕と2人で会う時よりも、無駄にヒロインキラキラオーラを出したソフィアが立ち上がり、僕らに声を掛けてきた。アレクサンドル王子もソフィアの後について、こちらにやって来る。
僕はソフィアを無視して、アレクサンドル王子に話し掛けた。
「アレクサンドル様、おはようございますっ! 今年も同じクラスになれるなんて、感激ですっ!アタシの全ては、生涯アレクサンドル様に捧げると決めていますので、早くアタシの気持ちを受け止めてくださいねっ」
僕は敢えてキラキラオーラを出しながら、王子の目をじっと見つめて腰を屈め、王子の手をスッと取り、手の甲に口付けるフリをした。もちろん、本当に口付けたりはしない。
アレクサンドル王子の顔が、僕の演技だと分かっていても、明らかに引き攣っている。
今まではアレクサンドル王子とローズが近くにいなかったので、アレクサンドル王子本人の目の前で、王子を慕う演技をするのは今回が初めて。僕の演技力が問われる。
周囲のクラスメイトのご令嬢からは、キャーっと黄色い歓声が上がった。
見てくれだけはいい、僕と王子だ。さぞや絵になることだろう。
そんな僕らを見て、ローズは一瞬固まっていたが、気を取り直したのか、2人に話し掛けた。
「ご、御機嫌よう。アレクサンドル王子、ソフィア様。ソフィア様とお話しするのは、初めてですわね。ベルローズ・オルレインと申します。よろしくお願いしますわ」
こんな状況でも、相変わらず完璧な淑女の礼を取る。
「ローズ、聞いてっ。このグランバル男爵令嬢のソフィアは、いつもアタシとアレクサンドル様の邪魔をするのっ」
「邪魔をしているのは、イヴァン様ですっ!」
僕とソフィアは睨み合う。
そんな2人をローズは引き気味で、見つめていた。
アレクサンドル王子は演技に付いていけず、完全に棒立ちである。
―――これでいい。嫉妬どころか、こんな奴らに関わりたくないと思わせないと。ローズもさっさと婚約破棄したいと望むくらいになればいい。
―――え? これは何だって?
僕が苦心して、前世の知識を生かして考えた、オネエ大作戦に次ぐ新たな画期的な作戦……のはず。
なのに、なぜだかソフィアの突き刺さるような冷たい視線を感じる。
あれから数日後、僕達は再び放課後、空き教室に集合していた。
「何なんですか、その某テレビ局のような、古臭いネーミングセンス……。前から思っていたんですけど、イヴァンはベルローズ様のためとはいえ、オネエになる発想とか、前世の記憶があるにしても、ちょっとズレてますよね? ゲームの性格と違いすぎです! ゲームのイヴァン様は、未来のアレクの片腕で、頭脳派の参謀になるはずだったのに……。アレクもイヴァンがどんな作戦を提案するのか、いたく不安がられていましたよっ。あ、アレクは、用事を済ませてから、来るそうです」
ソフィアは腕を組み、大きく溜息をついた。
「髪型が異なるとはいえ、見た目が攻略対象のクールなイヴァン様なだけに、なんだかもの凄く残念な感じが……。もしや、イヴァンは前世でおじさんだったんですか?」
「ざ、残念な感じ……。お、おじさん……」
(ガーン!)
僕はショックで固まる。
人はやはり内面がにじみ出てしまうものだろうか。
(どうせいくら器が攻略対象としてイケメンになれても、前世で普通の男だった記憶が強く残る僕には、イケメンのモテキャラなんて到底無理だよ!)
「あ、でもゲームのイヴァン様より、すごく親近感は湧きますよっ」
僕の落ち込みように、ソフィアが慌てて両手を振りながらフォローを入れるが、それが返って虚しい。
「僕は交通事故で亡くなったみたいだけど、その時は普通の25歳のサラリーマン……。確かにクールなモテモテ系ではなかったさ。 大体、25歳っておじさんか!?」
「18歳の花の女子大生で病死したわたしからみると、立派な社会を経験した、大人の男性ですね。
ともかく、その作戦の中身は大丈夫なんでしょうね? まさかわたしをこの世界にいないような、前世の一昔前のギャルにしたりとか、変なことを考えていないでしょうね!?」
僕は咳払いし、その場を仕切り直した。そして、真面目な口調で、作戦を説明する。
「前世のダイアナ妃……、知ってる? 彼女のように、みんなに好かれる心優しき庶民派プリンセスを目指す! とりあえず、世論を味方につけるんだ」
「乙女ゲームのヒロイン通りといえば、ヒロイン通りだから、そこはなんとか頑張るわ」
ソフィアは、ガッツポーズを決めている。
「 ゲームと違って、ローズは悪役にならないから、学園にいる間は、より多くの人に認めてもらうため、ローズ以上の完璧女子を目指す必要がある。ローズは淑女としては完璧だけど、親しみが足りないから、ソフィアはみんなの心を掴んで人気者になるんだ。上位貴族のご令嬢にも認めてもらわないといけないから、学業と慈善事業に加え、淑女としてのマナーも完璧に!」
最初は黙って聞いていたソフィアも、顔面真っ青にして、頭をブンブン横に振っている。
「ハードル高くないですかっ! 学業は前世から得意だけど、男爵令嬢レベルのマナーしか教わってないわたしが、ベルローズ様並みの完璧淑女!? ヒロインだって、マナーはイマイチだったじゃないですかっ! わたし、出来るかなぁ」
ソフィアの顔は泣きそうである。
「マナーの先生については、アレクサンドル王子にも、協力してもらおう。周りに、アレクが正室としてローズではなくソフィアを選ぶことを納得してもらわないといけないから、頑張るしかないんだ」
ちょっと可哀想になって、前世の妹にしていたように、思わずソフィアの頭をガシガシ撫でてやると、そのタイミングで教室が開いた。
「私のソフィアに何してる?」
ガシガシ撫でられた頭を慌てて整えたソフィアが顔を上げると、アレクサンドル王子が入ってきた。
「あ、アレク」
「作戦の打ち合わせです。言っておきますが、別に僕はローズしか興味ありませんからね」
(不味いところを見せてしまったなぁ)
やれやれという気分で、僕は両手を上に挙げた。
憮然としたアレクサンドル王子がソフィアの隣に腰掛ける。
僕は前世の話を抜きにして、簡単にそこまでの話を説明した。
「ソフィアには、みんなの理想とする妃像を目指してもらいます。学園では学業、マナー、人望、全てにおいて頑張ってもらい、僕が卒業までに、この世界をよりよくする画期的な仕組みを考えるので、無事に婚約破棄が成立し、この学園を卒業したら、王子とソフィアはその仕組みの発案者として、立役者になってもらいます」
「そんなこと、できるのか?」
(うん、普通なら出来ないよね)
中身は確かに残念なところもあるかもしれない僕だけど、この世界の僕の頭脳は元々パーフェクト。学べば学ぶだけ、インプットされるようであるので、この知識と前世の知識を生かせば、きっとなんとかなる。
「大丈夫です、アレク! ちょっと変人のイヴァン様なら、必ず普通の人が思い浮かばないような素晴らしい突拍子のないアイデアを発案してくれます!」
若干けなされているような、なんだか嬉しくないフォローに、僕の作り笑顔の口元に力が入る。
(ソフィアめ)
気を取り直して、僕は表情を引き締める。
「僕なら出来ます。基礎学問はすでにほぼ完璧なので、これから、政治、法学などの専門分野の勉強にも取り掛かる予定です。あと2年、待っていてください。その後の後見についても、僕に考えがありますので……」
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「イヴァン、今年は初めて同じクラスね! アレクサンドル様も同じクラスだし、良かったわね」
14歳春。クラス発表の日。
廊下に貼り出されたクラス分けの一覧を眺めていると、僕の可愛いローズが、ニッコリ微笑みながら話し掛けてきた。
僕達は学園の3年生になった。卒業まであと2年。
アレクサンドル王子、ソフィア、ローズ、僕、ついでに他の攻略対象も、皆同じクラスだ。
本来なら、いよいよストーリーが本格的に動き出すはずだったのであろう。
同じクラスだし、僕のオネエ演技も気が抜けない。
ローズと一緒に教室に入ると、すでに席に着いたアレクサンドル王子とソフィアが目に入る。向こうもこちらに気が付いたのか、バッチリ目が合った。
「こんにちはっ、イヴァン様、ベルローズ様。ベルローズ様は同じクラスになるの、初めてですね! 1年間、よろしくお願いしますっ」
僕と2人で会う時よりも、無駄にヒロインキラキラオーラを出したソフィアが立ち上がり、僕らに声を掛けてきた。アレクサンドル王子もソフィアの後について、こちらにやって来る。
僕はソフィアを無視して、アレクサンドル王子に話し掛けた。
「アレクサンドル様、おはようございますっ! 今年も同じクラスになれるなんて、感激ですっ!アタシの全ては、生涯アレクサンドル様に捧げると決めていますので、早くアタシの気持ちを受け止めてくださいねっ」
僕は敢えてキラキラオーラを出しながら、王子の目をじっと見つめて腰を屈め、王子の手をスッと取り、手の甲に口付けるフリをした。もちろん、本当に口付けたりはしない。
アレクサンドル王子の顔が、僕の演技だと分かっていても、明らかに引き攣っている。
今まではアレクサンドル王子とローズが近くにいなかったので、アレクサンドル王子本人の目の前で、王子を慕う演技をするのは今回が初めて。僕の演技力が問われる。
周囲のクラスメイトのご令嬢からは、キャーっと黄色い歓声が上がった。
見てくれだけはいい、僕と王子だ。さぞや絵になることだろう。
そんな僕らを見て、ローズは一瞬固まっていたが、気を取り直したのか、2人に話し掛けた。
「ご、御機嫌よう。アレクサンドル王子、ソフィア様。ソフィア様とお話しするのは、初めてですわね。ベルローズ・オルレインと申します。よろしくお願いしますわ」
こんな状況でも、相変わらず完璧な淑女の礼を取る。
「ローズ、聞いてっ。このグランバル男爵令嬢のソフィアは、いつもアタシとアレクサンドル様の邪魔をするのっ」
「邪魔をしているのは、イヴァン様ですっ!」
僕とソフィアは睨み合う。
そんな2人をローズは引き気味で、見つめていた。
アレクサンドル王子は演技に付いていけず、完全に棒立ちである。
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