赤の他人ということでよろしいですね?婚約破棄、承りました。
侯爵令嬢リーナ・ベルモンドは、ある夜会で婚約者である王太子ギルバートから婚約破棄を突きつけられる。
「君のような可愛げのない悪役令嬢は願い下げだ! 真実の愛を見つけた!」
隣には、か弱い(ふりをした)男爵令嬢ミミア。
周囲はリーナが泣き崩れると予想したが――彼女が懐から取り出したのは、ハンカチではなく「電卓」だった。
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