見世物になった聖女が掴んだもの

聖女としてラルジュ王国の第一王子と婚約していたルクアはある夜、濡れ衣を着せられて投獄されてしまう。

独房で過ごしたのちに受けた宣告は「見世物として王都のスラムで一生を終えろ」というものだった。

スラムで食うや食わずの日々を過ごすルクア。そんな彼女に手を差し伸べたのは、この辺ではあまり見ない褐色の肌をした長身の男だった。
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