ダイヤモンド

高2の大矢文人(もんど)の両親は文人が6歳の時に離婚していた。
ある日突然父親が連れて来た子持ちの女が母親になる。
その女の結婚条件は家事を一切やらないと言う事だった。
そのお陰で家事全般と連れ子の面倒を見る事になる文人。
耐えきれなくなった文人は実母に相談すると文人の名前の由来を実母から聞く。大矢文人と書いてダイヤモンドと読める。ダイヤモンドの原石は輝いていないが研磨する事によって輝く。文人も辛い思いをしてそれが人生での研磨剤だと言う。
それを心にとめて生活する文人。しかし、父親は母親とケンカして母親は蓮を置いたまま出て行ってしまう。父親は迎えに行くどころか今度は離婚したいと言いだす。
いちいち父親に翻弄される文人。
そんなある日学校から帰ると新しい母親がキッチンに立ち料理を作っているではないか!
驚く文人。父親が上機嫌で子供が出来た事を告げる。
文人は最初は家族は要らない!実母との思い出に浸りながら父親と2人でひっそりと暮らしていれば良いと思っていたが新しい家族が出来た喜びを噛み締る。そしてダイヤモンドになる為に訪れる試練を乗り越えて行くコメディータッチのお話
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