諦めない男は愛人つきの花嫁を得る
王命により愛人のいる女と結婚した男の話。
あなたにおすすめの小説
心配するな、俺の本命は別にいる——冷酷王太子と籠の花嫁
柴田はつみ
恋愛
王国の公爵令嬢セレーネは、家を守るために王太子レオニスとの政略結婚を命じられる。
婚約の儀の日、彼が告げた冷酷な一言——「心配するな。俺の好きな人は別にいる」。
その言葉はセレーネの心を深く傷つけ、王宮での新たな生活は噂と誤解に満ちていく。
好きな人が別にいるはずの彼が、なぜか自分にだけ独占欲を見せる。
嫉妬、疑念、陰謀が渦巻くなかで明らかになる「真実」。
契約から始まった婚約は、やがて運命を変える愛の物語へと変わっていく——。
あなたの片想いを聞いてしまった夜
柴田はつみ
恋愛
「『好きな人がいる』——その一言で、私の世界は音を失った。」
公爵令嬢リリアーヌの初恋は、隣家の若き公爵アレクシスだった。
政務や領地行事で顔を合わせるたび、言葉少なな彼の沈黙さえ、彼女には優しさに聞こえた。——毎日会える。それだけで十分幸せだと信じていた。
しかしある日、回廊の陰で聞いてしまう。
「好きな人がいる。……片想いなんだ」
名前は出ない。だから、リリアーヌの胸は残酷に結論を作る。自分ではないのだ、と。
ため息ひとつ――王宮に散る花びらのように
柴田はつみ
恋愛
「離縁を、お願いしたいのです」
笑顔で、震えずに、エレナはそう言った。
夫は言葉を失った。泣いてくれれば、怒ってくれれば、まだ受け止め方があった。しかしあの静けさは、エレナがもう十分に泣き終わった後の顔だと、ヴィクトルにはわかった。
幼なじみと結ばれた三年間。すれ違いは静かに始まり、深紅のドレスの令嬢によって加速した。ため息を飲み込み、完璧な微笑みを保ち続けた公爵夫人が、最後に選んだのは――。
王宮に散る花びらのような、夫婦の崩壊と再生の物語。
あなたへの愛を捨てた日
柴田はつみ
恋愛
公爵夫人エステルは、冷徹な夫レオニスを心から愛していた。彼の好みを調べ、帰宅を待ちわび、献身的に尽くす毎日。
しかし、ある夜会の回廊で、エステルは残酷な真実を知る。
レオニスが、未亡人クラリスの手を取り囁いていたのだ。
「君のような(自立した)女性が、私の隣にいるべきだった」
エステルは悟る。自分の愛は彼にとって「重荷」であり、自分という人間は彼にとって「不足」だったのだと。その瞬間、彼女の中で何かが音を立てて砕け散る。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
あなたの愛が正しいわ
来須みかん
恋愛
旧題:あなたの愛が正しいわ~夫が私の悪口を言っていたので理想の妻になってあげたのに、どうしてそんな顔をするの?~
夫と一緒に訪れた夜会で、夫が男友達に私の悪口を言っているのを聞いてしまった。そのことをきっかけに、私は夫の理想の妻になることを決める。それまで夫を心の底から愛して尽くしていたけど、それがうっとうしかったそうだ。夫に付きまとうのをやめた私は、生まれ変わったように清々しい気分になっていた。
一方、夫は妻の変化に戸惑い、誤解があったことに気がつき、自分の今までの酷い態度を謝ったが、妻は美しい笑みを浮かべてこういった。
「いいえ、間違っていたのは私のほう。あなたの愛が正しいわ」
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
完結おめでとうございます。お疲れ様でした。
最後までルドガーの動向が右斜め上すぎて、面白かったです。
魔犬を子犬扱いする男…。
でも、ソフィのためなら自分の主義もなにもかも曲げてしまうところに深い愛を感じました。
作者さまの他作品もほとんど拝読いたしましたが、どのヒーローもヒロインに対する愛に溢れていると感じます。
狂暴で純粋な愛にあふれた男たちだなと。
ルドガーもそんな魅力的な愛情の持ち主だと感じました。
でも一番のお気に入りはパールでした。
とにかくかわいくて、最後には子どもまで産まれてびっくりしました。
雄犬も魔犬なのでしょうか?
なんとなくですが、地獄の番犬の中でもオルトロスとかそういう、禍々しくて近寄りたくない感じを想像していました。でもルドガーにとってはやんちゃで可愛い愛犬なんですよね。
パールの存在でルドガーの懐の広さがさらに実感できました。
連載本当にお疲れ様でした。
また新作を読めることを楽しみにしています。
感想ありがとうございます^^
パールの連れてきた雄犬は普通の白い犬です。
イーゼンが想いを叶えた夜に、パールも相手を探して旅立ち、いつの間にか子犬が五匹。という設定でした。夫が普通の白犬を見て驚くシーンもあったのですが、技量が足りず、本筋から離れすぎてしまったので、泣く泣くカットして、読者様の想像にゆだねる形になりました。魔犬のイメージは、可愛い要素の全くない、まさにそんな感じです。
ちなみにルドガーは、一緒にいてくれたらお化け屋敷内のトイレでも入れるぐらいの、圧倒的な頼もしさをイメージしました♪
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
退会済ユーザのコメントです
感想ありがとうございます^^
まさに、ハロウィンシーズンに向けて書き始めました!秋に間に合わなければ来年投稿になるところでした。そのシーン、私も好きです♪
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。
とても素敵な物語でした。
キャラ達みんな憎めない可愛い性格で、(ハッピーエンドタグはあったけれど)誰も不幸にならないでー、と思いながら読んでいました。
最後はみんなが幸せになって、本当に良かった!
ちょっとせつなく悲しいお話しだったり、ぷっと笑えるお話しもあったり、毎日楽しく読ませていただきました。
今は、終わってしまって少しさみしい気持ちです。
次回作も楽しみに待っています。
感想ありがとうございます^^
今回はひたすら明るく終われるように頑張りました。登場人物たちを応援して下さり、ありがとうございます!
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。
ここ最近のイチオシでした。ストーリーもいいですがキャラが。特にルドガーが最高に魅力的です!どうしてそうなる!?そりゃソフィとイーゼンもめろめろになりますね。
感想ありがとうございます^^
振り回される二人は大変だったと思いますが、私もルドガーが大好きです♪
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。
いつも読ませていただいています。設定、ストーリーが深い!作品はとにかく魅力的だし、オリジナル感が群を抜いています。どのキャラクターにも感情移入できるし、更新される度にドキドキワクワク、そして切なさに涙。楽しませていただきました。次回作も期待してます!!
うれしいお言葉ありがとうございます^^
投稿までは、楽しんでもらえるだろうかといつもどきどきです!
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。