浮気者には天罰を
公爵家のリリアンは、大抵ぼーっとしている。ちゃんとお話も聞いているし、学園の成績もいいのだが、いつもふわふわしているので、ぼんやりさんと呼ばれていた。
そんなリリアンが家族の勧めで侯爵家嫡男のロバートと婚約した。
金髪の青い目で眉目秀麗、文武両道の彼は、一瞬でリリアンの心を掴む。
リリエンは学園卒業後、ロバートと結婚して幸せになることに一抹の不安も抱かなかった。
しかし、ある日、人生経験と参加した仮面舞踏会でロバートの本性を知る。
烈火の如く怒るリリアン。
ロバート、許すまじ。神様がばちをあてないなら、私(わたくし)がばちをあててあげますわ。
実はリリアンがぼうっとしているのには理由があった。公爵家に代々伝わる天恵は、リリアンに宿っていた。
能力、解放!ですわ。
覚えてらっしゃい。
そんなリリアンが家族の勧めで侯爵家嫡男のロバートと婚約した。
金髪の青い目で眉目秀麗、文武両道の彼は、一瞬でリリアンの心を掴む。
リリエンは学園卒業後、ロバートと結婚して幸せになることに一抹の不安も抱かなかった。
しかし、ある日、人生経験と参加した仮面舞踏会でロバートの本性を知る。
烈火の如く怒るリリアン。
ロバート、許すまじ。神様がばちをあてないなら、私(わたくし)がばちをあててあげますわ。
実はリリアンがぼうっとしているのには理由があった。公爵家に代々伝わる天恵は、リリアンに宿っていた。
能力、解放!ですわ。
覚えてらっしゃい。
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【妄想劇場】
「どうしたの、この平民は?」
皇太子が用事があって皇女エレナの私室を訪ねると、土下座している平民ドクシャがいた。
「前編を読んで、私がリリアンをはめるとおもったんですって。
具体的には、仮面舞踏会に参加したところをロバートに見せて、リリアン有責で婚約破棄に持ち込もうとしたと」
「それは酷いね。処け……『はい、毒杯でも斬首でも絞首でも鞭打ちでも火炙りでもコンクリ海底ツアーでもどうぞ御意志のままに!』……いして……え?」
「こんな感じで処刑してくれってさっきから煩いのよ」
「え〜?」
その後、平民ドクシャを思い留まらせるのに半日かかった。
疲労した皇太子が、リリアンに甘えてるところを両陛下に目撃されたのは、また別の話。
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