愛のない結婚だと知ってしまった僕は、


 ラヴィーン伯爵家出身のフレイは、密かに想いを寄せていた相手に婚約を申し込まれた。
 ヴァレリオ・グランディエ公爵閣下だ。
 整った容姿と優しい人柄、近衛騎士団の団長も務めており、皆の憧れの的だった。
 そして、フレイの両親の命の恩人でもあった。

 そんなヴァレリオとは、二回り年が離れており、絶対に手の届かないはずの人だった。
 だが、フレイはヴァレリオの婚約者に迎えられ、たくさんの贈り物をもらい、デートもした。
 義父やグランディエ家に仕える誰しもに歓迎され、フレイは幸せの絶頂にいた。

 しかし、初夜を放置されてしまったフレイ。

 翌日にフレイが馬乗りになって誘惑し、ようやく身も心もひとつになった。
 順調に愛を育んでいた。
 そう思っていたのだが、半年後。
 義父のとある発言により、ふたりは愛のない典型的な政略結婚だったことを知ってしまう。
 ショックを受けるフレイ。
 そこにヴァレリオの元婚約者も現れて――!?

 ヴァレリオには好きな人と結ばれてほしいと願うフレイは、身を引くことにしたのだが……。




 美形のレジェンド(42) × 一途な可愛い系美青年(18)





 女性も登場しますが、恋愛には発展しません。
 ※ R-18
 ※はイチャイチャ回なので、苦手な方は飛ばしてくださって大丈夫です(`・ω・´)ゞ





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