あなたにおすすめの小説

青龍将軍の新婚生活 表紙

青龍将軍の新婚生活

犬猿の仲だった青辰国と涼白国は長年の争いに終止符を打ち、友好を結ぶこととなった。その友好の証として、それぞれの国を代表する二人の将軍――青龍将軍と白虎将軍の婚姻話が持ち上がる。 武勇名高い二人の将軍の婚姻は政略結婚であることが火を見るより明らかで、国民の誰もが「国境沿いで睨み合いをしていた将軍同士の結婚など上手くいくはずがない」と心の中では思っていた。 そんな国民たちの心配と期待を背負い、青辰の青龍将軍・星燐は家族に高らかに宣言し母国を旅立った。 「私は……良き伴侶となり幸せな家庭を築いて参ります!」 幼少期から伴侶となる人に尽くしたいという願望を持っていた星燐の願いは叶うのか。 中華風政略結婚ラブコメ。 ※他のサイトにも投稿しています。
BL 完結 短編
文字数 14,195
上司、快楽に沈むまで 表紙

上司、快楽に沈むまで

完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
BL 連載中 短編 R15
文字数 30,988
終電を逃すたび、お前が迎えに来る  表紙

終電を逃すたび、お前が迎えに来る

三十四歳、終電を逃す回数だけ増えていく。 会社を出るのはいつも終電ギリギリで、 間に合わないことの方が多くなった。 そのたびに、連絡する相手が一人だけいた。 二十七歳の、同期の後輩。 「迎えに行きます」 「タクシーでいい」 「行きます」 来る。毎回来る。 何も聞かない。ただ来る。 それがいつからか、当たり前になっていた。 登場人物 黒田 篤(くろだ あつし・34歳) 中堅メーカーの営業部長。仕事は速いが雑に扱われることを許しすぎる。終電を逃すのが月に五回を超えている。感情を出すのが苦手。誰かに頼ることがもっと苦手。 坂本 柚樹(さかもと ゆずき・27歳) 同じ会社の営業部員。黒田の七年後輩。仕事の飲み込みが早く、感情の扱い方がうまい。黒田が終電を逃すたびに迎えに行く。その理由を、一度も言ったことがない。
BL 完結 長編
文字数 7,561
あなたと過ごせた日々は幸せでした 表紙

あなたと過ごせた日々は幸せでした

結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
BL 完結 短編 R15
文字数 36,796
偽りの聖者と泥の国 表紙

偽りの聖者と泥の国

「感謝すら忘れた者たちに、明日を語る資格はない」 自らの都合で聖王セシルを追放し、異世界から新たな「勇者」を召喚したアドレアン聖王国。 しかし、その身勝手な選択が、国を、大地を、そして人々の心を根底から腐らせていく。 壊れゆく少年勇者と、彼を歪に愛した騎士。 二人の執着が交わったとき、聖王国は二度と再生不能な終焉へと突き進む。 裏切り者たちには、因果応報という名の、容赦なき報いが下る。 これは、傲慢な国が崩壊するまでの、無慈悲な記録。 ----------------------------------------- 『嘘つき王と影の騎士』から引き続き読んでくださる皆様へ この物語は、セシルを虐げた者たちが、ただただ因果応報の末路を辿るだけの物語です。 本編に救いはありません。 セシルたちのその後が気になるという方は、本編は飛ばして、最終話の後に掲載する「閑話」のみをお読みいただくことをお勧めいたします。 本作は『嘘つき王と影の騎士』の続編となりますが、前作をお読みでない方でも一つの物語としてお楽しみいただけます。
BL 完結 短編
文字数 41,763
トラウマΩの巣作りかくれんぼ 表紙

トラウマΩの巣作りかくれんぼ

『紬、次の発情期が来たら、オレのために”巣”を作ってよ』 その約束は、僕にとってしあわせの始まりになるはずだった。 でも、その約束が原因で、僕は自分が”普通”じゃないんだと知ってしまった。 新しい恋人である優しいα・奏さんと暮らし始めても、あの日のトラウマは消えない。 彼に”巣”を見られるのが怖くて、発情期が近付くたび、僕は小さな嘘をつく。 誰にも見つからない場所で、ひとりぼっちで”巣”を作り、彼が帰って来る前に片付ける。 これは、“普通”のΩになれなかった僕と、大好きな恋人とのかくれんぼ。 どうか、僕の”巣”が見つかりませんように。 ――そう願っているのに、本当は少しだけ、奏さんに見つけて欲しいと願ってしまった僕のお話。
BL 完結 ショートショート
文字数 9,945
【BL】王と宰相 表紙

【BL】王と宰相

王が奇行に走り、退位させられ、幽閉されることになった。 それに宰相が同行するのだが……。
BL 完結 長編
文字数 1,097
上手に啼いて 表紙

上手に啼いて

■聡は10歳の初めての発情期の際、大輝に噛まれ番となった。それ以来関係を継続しているが、愛ではなく都合と情で続いている現状はそろそろ終わりが見えていた。 ■注意*独自オメガバース設定。■『それは愛か本能か』と同じ世界設定です。関係は一切なし。
BL 完結 短編
文字数 9,082