石川 銀河

石川 銀河

BL中心。 毎日22時投稿
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BL 連載中 長編
駅の階段で足を滑らせた次の瞬間、僕――陽多は見知らぬ森の中にいた。 血だらけで僕を助けてくれたのは、人間が「魔王」と呼び恐れる男・ゼキア。しかも彼は僕を見るなり、こう言った。 「お前は俺が千年探し続けた、契約の花嫁だ」 結界を無傷で突破したこと、触れるだけで彼の傷が癒えること――偶然とは思えない現象の数々が、僕を「千年前、契約を果たせなかった花嫁」の生まれ変わりだと示していく。 寡黙で不器用、けれど誰よりも一途なゼキア。人間を憎む側近リオ。そして、千年前に隠された真実。 地脈を鎮める試練、暴かれる陰謀、迫る黒幕――契約に導かれるまま始まった関係は、次第に「自分の意志で選ぶもの」へと変わっていく。 帰ろうと思えば帰れる場所で、僕はもう一度、彼の隣を選んだ。 王道異世界BL、契約から始まる溺愛ファンタジー。
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小説 5,248 位 / 229,243件 BL 1,095 位 / 31,573件
文字数 9,792 最終更新日 2026.08.14 登録日 2026.08.09
BL 完結 長編
雪に閉ざされた辺境の砦街・氷宮関で薬師として暮らすオメガの青年シリルは、瀕死の重傷を負って運び込まれた近衛騎士グレイドに触れた瞬間、彼が運命の番であることを悟る。だが運命の番であることは、幸福だけを意味しない――。
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小説 2,641 位 / 229,243件 BL 496 位 / 31,573件
文字数 6,837 最終更新日 2026.08.08 登録日 2026.08.01
BL 完結 長編
一ノ瀬玲(24)はオメガでありながら、フェロモンをほとんど発しない特異体質を持っている。学生時代、その体質を隠さず過ごしていた頃に受けた苦い経験から、玲は自分の香りのなさを「盾」として使うようになった。誰にも見つからず、誰にも求められず、ただ静かに生きていければいい――そう思って、小さな出版社で校閲の仕事を続けている。 ある日、担当することになった作家・深水蒼一(34)は、アルファでありながら、玲の「香らない」体質に初めて気づいた人物だった。彼は玲に無理に近づこうとはしない。ただ、静かに、変わらぬ距離感で接し続ける。 香りに頼らない関係。言葉と沈黙だけで育つ信頼。けれど、玲の体質の秘密を知る過去の関係者が現れたとき、二人の均衡は静かに揺らぎ始める――。 香りのない花にも、雨は降る。それでも枯れずに咲き続けられることを、玲はまだ知らない。
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小説 3,233 位 / 229,243件 BL 607 位 / 31,573件
文字数 4,129 最終更新日 2026.07.31 登録日 2026.07.25
BL 完結 長編
北方の辺境を守る騎士団長ヴィント・オルグレン(34)は、禁術研究の残骸から一人の青年を救い出す。名はレイ。かつて実験体として魔力を封じられ、感情も、言葉さえもほとんど失っていた。 保護という名目で城に引き取られたレイは、誰の目も見ず、誰にも触れさせず、ただ与えられた部屋の隅で膝を抱えて座っている。ヴィントは彼に何かを強要することをしない。ただ、毎日同じ時間に食事を運び、同じ場所に座り、レイが自分から近づいてくるのを待ち続ける。 季節が三度巡る頃、レイは少しずつ、言葉ではなく仕草で心を開き始める。差し出された手を、初めて自分から取った日。凍りついていた魔力が、微かに疼いた夜。二人の距離が縮まるほどに、レイを実験体として扱った組織の影が再び北方に伸びてくる——。 声を失った青年と、言葉より先に手を差し出す男の、静かで不器用な愛の物語。
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小説 4,189 位 / 229,243件 BL 846 位 / 31,573件
文字数 4,656 最終更新日 2026.07.24 登録日 2026.07.18
BL 完結 長編
嫌いだった。 理由は言えない。 言えないくらい、小さい理由だった。 でも嫌いだった。 文化祭の班が一緒になった。 毎日、放課後の教室で顔を合わせた。 毎日、嫌いだった。 それがいつから変わったのか、 正確にはわからない。 気づいたら、 嫌いじゃなかった。 気づいたら、 そっちの方が困った。 登場人物 橘 颯太(たちばな そうた・17歳) 高校2年3組。バスケ部のエース。背が高い。友達が多い。勉強はそこそこ。去年の秋から、同じクラスの宮下のことが嫌いだった。理由は自分でもよくわかっていない。わかっていないのに嫌いだった。文化祭の班が一緒になって、その「嫌い」の理由と向き合うことになる。 宮下 蒼(みやした あお・17歳) 高校2年3組。帰宅部、図書委員。背が低め。口数が少ない。成績は学年トップクラス。橘のことは特に意識していなかった。文化祭の班で毎日顔を合わせるうちに、なぜかこの男のことを考えるようになった。考えたくないのに考えてしまう、というのが初めてで、少し困っている。 坂田 陽向(さかた ひなた・17歳) 橘の親友。バスケ部。橘が宮下のことを嫌っていることを知っているが、理由は聞いていない。聞かなかったのは、聞いたら答えが出てしまうと思ったから。
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小説 229,243 位 / 229,243件 BL 31,573 位 / 31,573件
文字数 11,154 最終更新日 2026.07.17 登録日 2026.07.10
BL 完結 長編
深夜一時に、電話が来た。 「先生、起きてますか」 「起きている。何かあったか」 「別に、何もないです。眠れなくて」 教え子だった。五年前に卒業した、元教え子。 今は二十四歳になっている。 「眠れないときに、電話をするのか」 「先生に、なんとなく」 それが三ヶ月続いている。 夜だけ、深夜だけ、電話が来る。 昼間は何も言わない。夜に、声を聞きたいと言う。 「先生、俺のこと、好きですか」 「教え子だ」 「今は?」 「……今も教え子だ」 嘘だった。 登場人物 白井 誠一(しらい せいいち・34歳) 公立高校の国語教師。勤続十一年。感情を表に出さない。生徒に人気があるのは自覚しているが、必要以上の関係は持たないようにしてきた。眠れない夜が増えている。それが仕事のせいか、電話のせいか、わからない。 橘 颯(たちばな そう・24歳) 白井の元教え子。五年前に卒業。現在はデザイン事務所勤務。眠れない夜に白井に電話をするようになって三ヶ月になる。理由をはっきりと言わない。言わないが、やめない。
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小説 21,108 位 / 229,243件 BL 5,305 位 / 31,573件
文字数 7,267 最終更新日 2026.07.09 登録日 2026.07.03
BL 完結 長編
三十四歳、終電を逃す回数だけ増えていく。 会社を出るのはいつも終電ギリギリで、 間に合わないことの方が多くなった。 そのたびに、連絡する相手が一人だけいた。 二十七歳の、同期の後輩。 「迎えに行きます」 「タクシーでいい」 「行きます」 来る。毎回来る。 何も聞かない。ただ来る。 それがいつからか、当たり前になっていた。 登場人物 黒田 篤(くろだ あつし・34歳) 中堅メーカーの営業部長。仕事は速いが雑に扱われることを許しすぎる。終電を逃すのが月に五回を超えている。感情を出すのが苦手。誰かに頼ることがもっと苦手。 坂本 柚樹(さかもと ゆずき・27歳) 同じ会社の営業部員。黒田の七年後輩。仕事の飲み込みが早く、感情の扱い方がうまい。黒田が終電を逃すたびに迎えに行く。その理由を、一度も言ったことがない。
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小説 9,102 位 / 229,243件 BL 1,958 位 / 31,573件
文字数 7,561 最終更新日 2026.07.02 登録日 2026.06.26
BL 完結 長編
二十六歳、無職、借金三百万。 冷蔵庫にもやし一袋、財布に千二百円。 そんな夜に現れたのが、封筒一通と「来なくていい」の一文だった。 条件は、おかしいほど緩かった。 三ヶ月、隣にいるだけ。触れない。閉じ込めない。逃げてもいい。 ただし——最初から逃がすつもりがなかった。 「俺が貧乏じゃなかったら、選ばなかったんですよね」 その一言で、はじめて御堂新という男が崩れた。 登場人物 相沢 凌(あいざわ りょう・26歳) 元アパレル店員。会社倒産に巻き込まれ失業し、親の借金を連帯保証人として被った。人を信用しないが危機感は薄い。逃げ癖がある。中性的な顔立ちで目立つが本人は無頓着。感情を笑いで誤魔化す癖がある。 御堂 新(みどう あらた・34歳) IT系コングロマリット代表取締役。合理的・冷徹として知られるが、凌に対してだけ執着の歯止めが利かない。位置情報の把握、SNSの遡り確認など、本人は「確認しているだけ」と思っている。それが普通ではないことを、凌に言われるまで気づいていなかった。 結城 翔(ゆうき しょう・28歳) 凌の唯一の友人。元同僚。凌の状況を心配しているが本人が話さないため詳細を把握していない。御堂に対しては一貫して懐疑的。
24h.ポイント 49pt
小説 17,544 位 / 229,243件 BL 4,361 位 / 31,573件
文字数 17,077 最終更新日 2026.06.15 登録日 2026.06.02
BL 完結 長編
担当編集が変わった。 新しい担当は三十五歳で、感情が薄くて、何をしても動じない。 怒らない。焦らない。振り回されない。 それが面白くなかった。 面白くなかったから、試した。 試しても動じないから、もっと試した。 気づいたときには、 動じてほしいんじゃなくて、 見ていてほしかった。 「俺のことが嫌いですか」と聞いた。 「嫌いじゃない」と言われた。 「好きですか」と聞いた。 答えが、返ってこなかった。 登場人物 九条 朔(くじょう さく・29歳) 小説家。デビュー五年、三作連続でヒット。編集者をよく困らせる。締め切りを守らない、気に入らなければ原稿を消す、気分で打ち合わせをキャンセルする。試し行動が癖で、相手が動じないと余計にエスカレートする。本音を言えない。言えないから試す。 沖 誠司(おき せいじ・35歳) フリーの契約編集者。複数の出版社と契約している。感情が表に出ない。怒らない理由は穏やかだからではなく、怒り方を知らないから。人と一定以上の距離を置く癖がある。九条の担当になったとき、三人の編集者が音を上げた後だった。 水島 留(みずしま とめ・32歳) 九条の旧担当編集者。九条の面倒臭さを一番よく知っている。沖に担当を引き継いだ本人。九条のことを諦めていないが、もう担当できる気力がなかった。
24h.ポイント 14pt
小説 32,468 位 / 229,243件 BL 8,389 位 / 31,573件
文字数 10,412 最終更新日 2026.06.09 登録日 2026.06.02
BL 完結 長編
幼い頃に捨てられた記憶を胸に抱えたまま育った桐嶋 渚(きりしま なぎさ)は、今や都内でひっそりと花屋を営む28歳。 ある雨の夜、店先に倒れ込んできた男を助けたことで、渚の静かな日常は一変する。 男の名は、柊 一颯(ひいらぎ かずさ)。誰もが知る大企業グループの御曹司にして、冷徹な眼差しで知られる若き実業家。 接点などあるはずのない二人。なのに一颯は気づいていた――十五年以上前から、ずっと。
24h.ポイント 92pt
小説 12,335 位 / 229,243件 BL 2,890 位 / 31,573件
文字数 15,668 最終更新日 2026.06.01 登録日 2026.05.23
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