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8、ユミルの精通
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ユミルと牛のアウズンブラを連れて死者の国ヘルヘイムを後にしたヤマは、背筋に寒気を覚えて今日はもうここで泊まる事に決めた。
夜半に何やら下半身をゴソゴソとまさぐられて目を覚ます。
「ユミル? 何をしているんだ? おとなしく寝なさい」
「ねえヤマ、僕のコレ、見て? おかしいよね?! ちょっとヤマのとどう違うのか比べてみるから、見せて貰うよ?」
ユミルの股間は勃起していた。
ヤマは性教育を怠っている。
自覚はあったが、どう教えて良いのかが分からなかったのだ。
そして突然、自分を襲った驚異に戸惑った。
なぜならユミルに自身を握られてヤマも興奮を覚え、勃起してしまっていたから。
「アレ? ヤマのもおかしい? あれれ? 僕のよりカチカチだ! ねえヤマ? コレはどうしてなの? 僕のコレ、さっきからムズムズして何か出て来てるんだ! どうすればイイの?」
自身を握る、ユミルの陰茎は確かに先走りのカウパーでしとどに濡れて、垂れていき、ユミルの肛門までもテラテラと濡れ光らせている。
そのあまりの情景に息を飲み、喉がグビリと鳴った。
「ユミル? 君はもう大人の体になったんだよ。ペニスから精液が出そうだろう? 我慢せずに出しなさい。私を握るその手は離してくれ」
「ねえヤマのはどうしてカチカチなの? 僕のはどうしてビチョビチョなの?! ねえ、どうやったら精液って出るの? もうムズムズが、たまんないの! 教えてヤマ!」
ヤマの我慢は限界だった。
ユミルを育てるのに夢中で自身の処理をする暇も余裕もなかったから。
今、そのユミルに欲情してしまった自身。
おさめる方法も場所もヤマは知っている。
そしてどうやらユミルの方もソレを望んでいる素振りをしているのは明らか。
呆気なく理性を放り捨ててヤマはユミルを組み敷いた。
「ユミルの穴に私のペニスを入れて良いか?」
「あの、そうすれば、僕のコレから精液が出るの? このムズムズが治まるの? ヤマは入れたいの?」
「ああ、お前のこの穴に私のペニスを突き入れて、揺すってヤリたい。ユミルのペニスから精液を出させる場所がこの穴の奥にあるんだ。そこをグリグリしてやろう」
「あ! ヤマのここからも僕と同じのヌメヌメが出て来たよ?! 何で?!」
「私がお前の恥穴を解して、柔らかくなったソコに突き入るためだ。いいね? もうユミルに入れるぞ?」
「う、うん。あ、ああ! ヤマ! ヤマが入って来る?! 熱い! あああっ! そこ! 気持ちイイ!」
「そうか? ここで間違いないな? では、二人で出そうな?」
ヤマはまだ柔らかいく若いユミルの雄を握り締め、根元を掴んで精を押し止めた。
彼への刺激は、ペニスを握り締める事と、穴の中を掻き混ぜて突き上げる事。
空いた片手はユミルの服の裾から進入して、雄っぱいを揉み込む事に使う。
「あ、そこイイ! 乳首! ああ! 何で?! ビリビリするよう~! ああ! ねえ僕のおちんちんが、切ないの! 出させて! おしっこが出そうなんだ! きゃあ! もう、お尻が変なの! 気持ち良くておかしくなる!」
ユミルの恥態にヤマの興奮が増していく。
ピストンのスピードを上げて高みを目指す。
「クッ! 一緒に出そう!」
ヤマは自身の解放と共にユミルを握っていた手の平の力を緩める。
二人は同時に吐精した。
ユミルはヤマに握られた手の平に。
ヤマはユミルの奥深く。
激しい行為に二人は陶然として抱き合ったまま、余韻に浸る。
「はあ~。何だか凄く気持ち良かった。ねえヤマ、またしてくれる?」
「ユミル、平気そうだな。お前が望むならばまた一緒にヤろう。それでイイか?」
「うん。気持ち良かったし。ねえヤマ? ところで僕のお尻から、いつ抜いてくれるの?」
「そうだな、ユミルの中で子供が出来るまでかな?」
ヤマはユミルが子供を孕む事が出来ると確信していた。
なぜなら、自身も同じ体質であったから。
ヤマは子供をなす気はなかった。
ヘルヘイムの後継者を産むのは妹のヤミーだと決めていたから。
だがヤミーとの子供はこの世界で一人目の人間であった。
だからユミルに産ませるためには、今後の住みかを早急に決めなければならない。
ヘルヘイムの王家に知られれば子供は何をされるか分からない。
もうすぐの子供が生まれ出て来るのだから。
ユミルの子供は果して何として生まれて来るのか。
ユミルを抱いたヤマの思考はけだるい体とともに闇に溶けていった。
夜半に何やら下半身をゴソゴソとまさぐられて目を覚ます。
「ユミル? 何をしているんだ? おとなしく寝なさい」
「ねえヤマ、僕のコレ、見て? おかしいよね?! ちょっとヤマのとどう違うのか比べてみるから、見せて貰うよ?」
ユミルの股間は勃起していた。
ヤマは性教育を怠っている。
自覚はあったが、どう教えて良いのかが分からなかったのだ。
そして突然、自分を襲った驚異に戸惑った。
なぜならユミルに自身を握られてヤマも興奮を覚え、勃起してしまっていたから。
「アレ? ヤマのもおかしい? あれれ? 僕のよりカチカチだ! ねえヤマ? コレはどうしてなの? 僕のコレ、さっきからムズムズして何か出て来てるんだ! どうすればイイの?」
自身を握る、ユミルの陰茎は確かに先走りのカウパーでしとどに濡れて、垂れていき、ユミルの肛門までもテラテラと濡れ光らせている。
そのあまりの情景に息を飲み、喉がグビリと鳴った。
「ユミル? 君はもう大人の体になったんだよ。ペニスから精液が出そうだろう? 我慢せずに出しなさい。私を握るその手は離してくれ」
「ねえヤマのはどうしてカチカチなの? 僕のはどうしてビチョビチョなの?! ねえ、どうやったら精液って出るの? もうムズムズが、たまんないの! 教えてヤマ!」
ヤマの我慢は限界だった。
ユミルを育てるのに夢中で自身の処理をする暇も余裕もなかったから。
今、そのユミルに欲情してしまった自身。
おさめる方法も場所もヤマは知っている。
そしてどうやらユミルの方もソレを望んでいる素振りをしているのは明らか。
呆気なく理性を放り捨ててヤマはユミルを組み敷いた。
「ユミルの穴に私のペニスを入れて良いか?」
「あの、そうすれば、僕のコレから精液が出るの? このムズムズが治まるの? ヤマは入れたいの?」
「ああ、お前のこの穴に私のペニスを突き入れて、揺すってヤリたい。ユミルのペニスから精液を出させる場所がこの穴の奥にあるんだ。そこをグリグリしてやろう」
「あ! ヤマのここからも僕と同じのヌメヌメが出て来たよ?! 何で?!」
「私がお前の恥穴を解して、柔らかくなったソコに突き入るためだ。いいね? もうユミルに入れるぞ?」
「う、うん。あ、ああ! ヤマ! ヤマが入って来る?! 熱い! あああっ! そこ! 気持ちイイ!」
「そうか? ここで間違いないな? では、二人で出そうな?」
ヤマはまだ柔らかいく若いユミルの雄を握り締め、根元を掴んで精を押し止めた。
彼への刺激は、ペニスを握り締める事と、穴の中を掻き混ぜて突き上げる事。
空いた片手はユミルの服の裾から進入して、雄っぱいを揉み込む事に使う。
「あ、そこイイ! 乳首! ああ! 何で?! ビリビリするよう~! ああ! ねえ僕のおちんちんが、切ないの! 出させて! おしっこが出そうなんだ! きゃあ! もう、お尻が変なの! 気持ち良くておかしくなる!」
ユミルの恥態にヤマの興奮が増していく。
ピストンのスピードを上げて高みを目指す。
「クッ! 一緒に出そう!」
ヤマは自身の解放と共にユミルを握っていた手の平の力を緩める。
二人は同時に吐精した。
ユミルはヤマに握られた手の平に。
ヤマはユミルの奥深く。
激しい行為に二人は陶然として抱き合ったまま、余韻に浸る。
「はあ~。何だか凄く気持ち良かった。ねえヤマ、またしてくれる?」
「ユミル、平気そうだな。お前が望むならばまた一緒にヤろう。それでイイか?」
「うん。気持ち良かったし。ねえヤマ? ところで僕のお尻から、いつ抜いてくれるの?」
「そうだな、ユミルの中で子供が出来るまでかな?」
ヤマはユミルが子供を孕む事が出来ると確信していた。
なぜなら、自身も同じ体質であったから。
ヤマは子供をなす気はなかった。
ヘルヘイムの後継者を産むのは妹のヤミーだと決めていたから。
だがヤミーとの子供はこの世界で一人目の人間であった。
だからユミルに産ませるためには、今後の住みかを早急に決めなければならない。
ヘルヘイムの王家に知られれば子供は何をされるか分からない。
もうすぐの子供が生まれ出て来るのだから。
ユミルの子供は果して何として生まれて来るのか。
ユミルを抱いたヤマの思考はけだるい体とともに闇に溶けていった。
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