シャルンホルストとグナイゼナウ

俺の友人、扶桑はただモカを飲みに来ただけだった。

だが、タワーは牙を剥いた。
ディスコで催涙弾が咲き、投票所をラップが揺らし、エレベーターは見えない力で止まる。

銃声、バズーカ、手榴弾、そして空を裂くハンググライダー。
鬼が名乗りを上げ、タワーを覆う黒い影が笑う。

制服姿で笑う若宮ちゃん、軍服の中尉、常時フルフェイスのライダー――仲間は狂気と美しさをまとっていた。

俺は旅で得た力を解き放ち、扶桑は恋に震えながら、戦いに巻き込まれていく。
女子高生への変身、呼吸の鍛錬、墜落する飛行機、紅茶と銃撃戦。

笑いと涙と爆発が交錯する中、タワーは叫ぶ――誰がこの秩序を壊すのか。

最後に立っているのは誰だ?
恋か、暴力か、それとも俺の拳か。
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