42 / 65
3章 オマジナイ
41.真実の愛など必要ない!
シヴィルからの接触。 そして許し。
それが継続的なものなのか? それとも今だけなのか?! 何か心理的に追い込まれてしまっているがための許可なのか? 今だけならと考えれば、この幸せを手放してどうなるんだ? パーシヴァルの心は焦りと戸惑いが渦巻く。
もし、シヴィルが望むなら。 パーシヴァルは王の呼び出しでさえ不遜な態度で拒否をしただろう。 自分に定めた『普通』を基準とするというルールすら捨てただろう。
焦りは、パーシヴァルの飢えを露わにする。
シヴィルの唇に触れ、舌でなぞるように舐め、甘く噛む。
戸惑うシヴィルに甘く微笑みながら、そっと優しく触れ続ける。
逃がす気はない。
求めたのはシヴィルだ。
ソレは唇だけではなく、頬に耳元にまで移動し、シヴィルを戸惑わせていた。
「ちょ、ま、まっ、待って!! パーシィ!! 仕事仕事!!」
5mと言ったパーシヴァルの言う距離だが、その理由がわかった……騎士団に向かってライオネルが来たのだ。 角を曲がる馬車の姿が見え、バンバンとストップをかけるようにその背を叩いた。
シヴィルの肩に隠れるように顔を埋め、大きく息を吐いた。
「パーシィ、パーシヴァル様、閣下、お仕事してきてください」
「だって……」
このまま自分を食べてしまうのでは? という勢いにも困ったが、お預け喰らった犬のような顔をされても困る。 それでもなだめるように大きな身体を抱きしめる。
「ねっ、戻ったらお茶でもしましょう?」
「お茶だけか?」
「……まるで、パーシィは私の事が好きで仕方がないって感じね」
それは、試すようでズルイ言葉だなぁ……と、シヴィルは思いながら、それでも好きって言ってもらえれば、今日1日の胸のモヤモヤが全て消えるように思えてズルイ誘導をしてみた。
「ずっと好きだと伝えてきたと思うが? それとも足りなかったのか?」
耳元に口づけ、そしてどこまでも甘く囁く。
「愛している」
ゾワリとした感触に、身が震えるのは心も耳元もくすぐったいから。 欲しいものを与えられ、私はどうすれば……実感したばかり……それも周囲の促しによって、無理やり自覚させられた気持ちを言葉にするのは……。
「シヴィ」
「何?」
その瞳は、シヴィは言ってくれないのか? と言っているようで。 それでも溜息交じりの苦笑で、パーシィは許し、そしてシヴィルを誘った。
「今度、ミランダ侯爵令嬢の屋敷で、少しばかり重要な社交界が行われる。 一緒に出てくれないか?」
「それは、身分が……」
「そう難しい事を考えずとも、色々誘いをかけてくる女避けぐらいの気持ちでいいよ。 というか……俺を守って?」
お茶目な様子でパーシィに言われれば、
「仕方がありませんね。 大好きなパーシィの頼みです。 わかりました」
ニッコリ微笑んだ。
今は、それがシヴィルにとっての精一杯だった。
「ありがとう」
仕事に戻ったパーシヴァルは、周囲が引くほどでご機嫌だった。
「ズイブンとご機嫌だな……」
戻ってきたパーシヴァルに告げるライオネルは、不機嫌で不遜な態度でソファで足を組み、大きく背もたれに背を預け、見下した視線を向けていた。
「申し訳ございません殿下」
扉の側で、ヒザをつき頭を下げるパーシヴァル。
「……逆にムカつく」
ピリピリした状態のライオネルに反して余裕でご機嫌なパーシヴァルは、何を言われても聞き流すだろう。 いや、現状も余り物事を聞いていないという方が正しいかもしれない。
「で、なんですか? ついにシヴィを」
「そう、聞いてくれ!! シヴィの方からキスをしてくれたんだ」
溜息と呆れのこもった声で、ライオネルは「はんっ!」と鼻で馬鹿にするような様子を見せ、言葉を続けた。
「……なんだ、押し倒して喰ったのかと思いましたよ。 その程度で喜べるなんて幸せですね」
「まぁまぁ、上司にしてみれば快挙です。 我々も後押ししたかいがあったというものです」
「ということは……」
ニコニコとしながら、ルーカスは言う。
「少しばかり先生の心をつつかせて頂きました」
「ほぉ、やっぱりシヴィを泣かせたのはオマエか……」
「ぇ、いや、その……あ、、あああ、アイザックと2人で、少しばかり先生に自覚をしていただこうかなぁ~~~って、それもこれも上司を思えばこそ! それに、恋心が無いならないで何時までも上司を捕えていられるのも……」
「余計なお世話だ! 何があろうと俺はシヴィを譲らないし、泣かす奴は許さん」
結局、ルーカスは強烈な拳骨を落とされ、そして臨時ボーナスを約束された。 怒っているのか喜んでいるのか……。
「ヴァル、そこまでにしておけ……侯爵令嬢の顔面が体裁を保てなくなりそうだ」
目をぎらつかせ、前のめりになり、手には紙とペンを持ちぶつぶつと呟いている「もっともっともっと」と……。
「な、な、な、なんだ?」
流石の将軍閣下も怯え引く。
「それで、何がありましたの!!」
「ぇ、あ、いや……」
「どのような?!」
「あ、別に語るほどの……」
そしてシバラクは、ミランダ侯爵令嬢のターンが続いた。
それが終われば、ライオネルとミランダ侯爵令嬢の婚約発表を行う場の警備打ち合わせが行われた。
「うちの隊員の実家でも、ナイジェルに心酔する者が多くて警備業務を拒絶する者が出るでしょうね。 そうなると、どうしても人員が足りなくなりますが……」
「ライと侯爵令嬢は、俺が注意するから問題ないだろう。 派閥の問題から警備を嫌がるものには、会場の外で身を隠し警護をさせ、逆にレイランド侯爵家と共にある一族は、目につきやすい場所で、与えられた地位と権力を見せつけながら警備業務に参加させればいい」
「では、そのように手配しておきます」
この婚約は完全なまでの政略であり契約である。
だが、ライオネルもミランダも、放っておけば自分は結婚等することは無い事を理解していた。 2人ともがそういう訳にはいかない立場でありながらも……。
ライオネルもミランダも、その地位の高さから結婚は国王陛下の許可が必要である。
真の愛情を!!
求められる結婚の条件は、地位ではない。 どこまでも愛し合う二人でなければ許可しないというもの。
そんなもの存在するんですか?
本当に、アナタはアレを愛しているんですか?
本当にあの姿を見て、愛していると言えるんですか?
母である王妃の何時までも子供のような姿を父王に見せつけ、それがいかに愚かな、知性の足りない行為なのかをみせつけ、本当に愛しているのか? そう耳元で囁き問いかけたいと何度思ったことか……。
それでも、父王が最高権力を握っている以上ライオネルは、我慢していた。 戦争を終え、貴族達を取り込み、王位を自分の手に掴もうと段取りをしていた。
それを!!
ナイジェルによって邪魔された。
ナイジェルに対する怒りは、もしかするとパーシヴァルよりもライオネルの方が強いかもしれない。
愛情は信用できない。
そう思うライオネルにとって、幼い頃から侯爵令嬢としての演技に長け、知恵も回るミランダは、共犯者として丁度良かった。 奇妙な本を作り、奇妙な組織を作り、許容するには難しいが……だからこそ、共犯者となればライオネル優位で事を進める事ができるだろうと考えられた。
そもそも高圧的にでるほど、喜び、従順に従ってくれるのだから、話は早かった。 息を荒くし頬を高揚させ、恍惚とした表情を見せられれば、引きたくなる時もあるが……。 まぁ、それぐらいは許容の範囲だ。
そんな契約的婚約を決意した自分と、長い恋が少しばかり前進した友人。
ライオネルは小さく囁くようにいう。
「良かったですね」
「あぁ、まだ先は長いがな」
ライオネルは思い出す。
学生の頃、父への鬱屈をパーシヴァルに向けたときのことを。
「恋などばかげたものに浮かれるな! 家、地位を権力を、自らの力を発揮できる最大限の環境を自分に与えろ! 恋だ、愛だ? そんなものバカげている!!」
友人は血に飢えた獣のような表情となった。
言葉を発することもなく、ただただ愛を否定されたと怒った。
獣を前に、その時ライオネルは死を覚悟した。
たかが、それくらいで?
とも思ったが、それでも……目の前に突き付けられたのは死だった。
愛に恋に浮かれているものが父王のようなものばかりではないことを、ライオネルは知ることとなったが……、
ソロソロ父王を廃棄処分にしたいのだが……。
これで、攻勢が変わってくれると良いんですけどね……。
まだまだライオネルの苦労は終わりそうにない。
それが継続的なものなのか? それとも今だけなのか?! 何か心理的に追い込まれてしまっているがための許可なのか? 今だけならと考えれば、この幸せを手放してどうなるんだ? パーシヴァルの心は焦りと戸惑いが渦巻く。
もし、シヴィルが望むなら。 パーシヴァルは王の呼び出しでさえ不遜な態度で拒否をしただろう。 自分に定めた『普通』を基準とするというルールすら捨てただろう。
焦りは、パーシヴァルの飢えを露わにする。
シヴィルの唇に触れ、舌でなぞるように舐め、甘く噛む。
戸惑うシヴィルに甘く微笑みながら、そっと優しく触れ続ける。
逃がす気はない。
求めたのはシヴィルだ。
ソレは唇だけではなく、頬に耳元にまで移動し、シヴィルを戸惑わせていた。
「ちょ、ま、まっ、待って!! パーシィ!! 仕事仕事!!」
5mと言ったパーシヴァルの言う距離だが、その理由がわかった……騎士団に向かってライオネルが来たのだ。 角を曲がる馬車の姿が見え、バンバンとストップをかけるようにその背を叩いた。
シヴィルの肩に隠れるように顔を埋め、大きく息を吐いた。
「パーシィ、パーシヴァル様、閣下、お仕事してきてください」
「だって……」
このまま自分を食べてしまうのでは? という勢いにも困ったが、お預け喰らった犬のような顔をされても困る。 それでもなだめるように大きな身体を抱きしめる。
「ねっ、戻ったらお茶でもしましょう?」
「お茶だけか?」
「……まるで、パーシィは私の事が好きで仕方がないって感じね」
それは、試すようでズルイ言葉だなぁ……と、シヴィルは思いながら、それでも好きって言ってもらえれば、今日1日の胸のモヤモヤが全て消えるように思えてズルイ誘導をしてみた。
「ずっと好きだと伝えてきたと思うが? それとも足りなかったのか?」
耳元に口づけ、そしてどこまでも甘く囁く。
「愛している」
ゾワリとした感触に、身が震えるのは心も耳元もくすぐったいから。 欲しいものを与えられ、私はどうすれば……実感したばかり……それも周囲の促しによって、無理やり自覚させられた気持ちを言葉にするのは……。
「シヴィ」
「何?」
その瞳は、シヴィは言ってくれないのか? と言っているようで。 それでも溜息交じりの苦笑で、パーシィは許し、そしてシヴィルを誘った。
「今度、ミランダ侯爵令嬢の屋敷で、少しばかり重要な社交界が行われる。 一緒に出てくれないか?」
「それは、身分が……」
「そう難しい事を考えずとも、色々誘いをかけてくる女避けぐらいの気持ちでいいよ。 というか……俺を守って?」
お茶目な様子でパーシィに言われれば、
「仕方がありませんね。 大好きなパーシィの頼みです。 わかりました」
ニッコリ微笑んだ。
今は、それがシヴィルにとっての精一杯だった。
「ありがとう」
仕事に戻ったパーシヴァルは、周囲が引くほどでご機嫌だった。
「ズイブンとご機嫌だな……」
戻ってきたパーシヴァルに告げるライオネルは、不機嫌で不遜な態度でソファで足を組み、大きく背もたれに背を預け、見下した視線を向けていた。
「申し訳ございません殿下」
扉の側で、ヒザをつき頭を下げるパーシヴァル。
「……逆にムカつく」
ピリピリした状態のライオネルに反して余裕でご機嫌なパーシヴァルは、何を言われても聞き流すだろう。 いや、現状も余り物事を聞いていないという方が正しいかもしれない。
「で、なんですか? ついにシヴィを」
「そう、聞いてくれ!! シヴィの方からキスをしてくれたんだ」
溜息と呆れのこもった声で、ライオネルは「はんっ!」と鼻で馬鹿にするような様子を見せ、言葉を続けた。
「……なんだ、押し倒して喰ったのかと思いましたよ。 その程度で喜べるなんて幸せですね」
「まぁまぁ、上司にしてみれば快挙です。 我々も後押ししたかいがあったというものです」
「ということは……」
ニコニコとしながら、ルーカスは言う。
「少しばかり先生の心をつつかせて頂きました」
「ほぉ、やっぱりシヴィを泣かせたのはオマエか……」
「ぇ、いや、その……あ、、あああ、アイザックと2人で、少しばかり先生に自覚をしていただこうかなぁ~~~って、それもこれも上司を思えばこそ! それに、恋心が無いならないで何時までも上司を捕えていられるのも……」
「余計なお世話だ! 何があろうと俺はシヴィを譲らないし、泣かす奴は許さん」
結局、ルーカスは強烈な拳骨を落とされ、そして臨時ボーナスを約束された。 怒っているのか喜んでいるのか……。
「ヴァル、そこまでにしておけ……侯爵令嬢の顔面が体裁を保てなくなりそうだ」
目をぎらつかせ、前のめりになり、手には紙とペンを持ちぶつぶつと呟いている「もっともっともっと」と……。
「な、な、な、なんだ?」
流石の将軍閣下も怯え引く。
「それで、何がありましたの!!」
「ぇ、あ、いや……」
「どのような?!」
「あ、別に語るほどの……」
そしてシバラクは、ミランダ侯爵令嬢のターンが続いた。
それが終われば、ライオネルとミランダ侯爵令嬢の婚約発表を行う場の警備打ち合わせが行われた。
「うちの隊員の実家でも、ナイジェルに心酔する者が多くて警備業務を拒絶する者が出るでしょうね。 そうなると、どうしても人員が足りなくなりますが……」
「ライと侯爵令嬢は、俺が注意するから問題ないだろう。 派閥の問題から警備を嫌がるものには、会場の外で身を隠し警護をさせ、逆にレイランド侯爵家と共にある一族は、目につきやすい場所で、与えられた地位と権力を見せつけながら警備業務に参加させればいい」
「では、そのように手配しておきます」
この婚約は完全なまでの政略であり契約である。
だが、ライオネルもミランダも、放っておけば自分は結婚等することは無い事を理解していた。 2人ともがそういう訳にはいかない立場でありながらも……。
ライオネルもミランダも、その地位の高さから結婚は国王陛下の許可が必要である。
真の愛情を!!
求められる結婚の条件は、地位ではない。 どこまでも愛し合う二人でなければ許可しないというもの。
そんなもの存在するんですか?
本当に、アナタはアレを愛しているんですか?
本当にあの姿を見て、愛していると言えるんですか?
母である王妃の何時までも子供のような姿を父王に見せつけ、それがいかに愚かな、知性の足りない行為なのかをみせつけ、本当に愛しているのか? そう耳元で囁き問いかけたいと何度思ったことか……。
それでも、父王が最高権力を握っている以上ライオネルは、我慢していた。 戦争を終え、貴族達を取り込み、王位を自分の手に掴もうと段取りをしていた。
それを!!
ナイジェルによって邪魔された。
ナイジェルに対する怒りは、もしかするとパーシヴァルよりもライオネルの方が強いかもしれない。
愛情は信用できない。
そう思うライオネルにとって、幼い頃から侯爵令嬢としての演技に長け、知恵も回るミランダは、共犯者として丁度良かった。 奇妙な本を作り、奇妙な組織を作り、許容するには難しいが……だからこそ、共犯者となればライオネル優位で事を進める事ができるだろうと考えられた。
そもそも高圧的にでるほど、喜び、従順に従ってくれるのだから、話は早かった。 息を荒くし頬を高揚させ、恍惚とした表情を見せられれば、引きたくなる時もあるが……。 まぁ、それぐらいは許容の範囲だ。
そんな契約的婚約を決意した自分と、長い恋が少しばかり前進した友人。
ライオネルは小さく囁くようにいう。
「良かったですね」
「あぁ、まだ先は長いがな」
ライオネルは思い出す。
学生の頃、父への鬱屈をパーシヴァルに向けたときのことを。
「恋などばかげたものに浮かれるな! 家、地位を権力を、自らの力を発揮できる最大限の環境を自分に与えろ! 恋だ、愛だ? そんなものバカげている!!」
友人は血に飢えた獣のような表情となった。
言葉を発することもなく、ただただ愛を否定されたと怒った。
獣を前に、その時ライオネルは死を覚悟した。
たかが、それくらいで?
とも思ったが、それでも……目の前に突き付けられたのは死だった。
愛に恋に浮かれているものが父王のようなものばかりではないことを、ライオネルは知ることとなったが……、
ソロソロ父王を廃棄処分にしたいのだが……。
これで、攻勢が変わってくれると良いんですけどね……。
まだまだライオネルの苦労は終わりそうにない。
あなたにおすすめの小説
お姉様優先な我が家は、このままでは破産です
編端みどり
恋愛
我が家では、なんでも姉が優先。 経費を全て公開しないといけない国で良かったわ。なんとか体裁を保てる予算をわたくしにも回して貰える。
だけどお姉様、どうしてそんな地雷男を選ぶんですか?! 結婚前から愛人ですって?!
愛人の予算もうちが出すのよ?! わかってる?! このままでは更にわたくしの予算は減ってしまうわ。そもそも愛人5人いる男と同居なんて無理!
姉の結婚までにこの家から逃げたい!
相談した親友にセッティングされた辺境伯とのお見合いは、理想の殿方との出会いだった。
公爵家の秘密の愛娘
ゆきむらさり
恋愛
〔あらすじ〕📝🌹グラント公爵家は王家に仕える名門の家柄。
過去の事情により、今だに独身の当主ダリウス。国王から懇願され、ようやく伯爵未亡人との婚姻を決める。
そんな時、グラント公爵ダリウスの元へと現れたのは1人の少女アンジェラ。
「パパ……私はあなたの娘です」
そう名乗り出るアンジェラ。
◇
アンジェラが現れたことにより、グラント公爵家は一変。伯爵未亡人との再婚もあやふや。しかも、アンジェラが道中に出逢った人物はまさかの王族。
この時からアンジェラの世界も一変。華やかに色付き出す。
初めはよそよそしいグラント公爵ダリウス(パパ)だが、次第に娘アンジェラを気に掛けるように……。
母娘2代のハッピーライフ&淑女達と貴公子達の恋模様💞
✴️設定などは独自の世界観でご都合主義となります。ハピエン💞
✴️稚拙ながらもHOTランキング(最高20位)に入れて頂き(2025.5.9)、ありがとうございます🙇♀️
ある日、私は事故で死んだ───はずなのに、目が覚めたら事故の日の朝なんですけど!?
ねーさん
恋愛
アイリスは十六歳の誕生日の前の日に、姉ヴィクトリアと幼なじみジェイドと共に馬車で王宮に向かう途中、事故に遭い命を落とした───はずだったが、目覚めると何故か事故の日の朝に巻き戻っていた。
何度もその日を繰り返して、その度事故に遭って死んでしまうアイリス。
何度目の「今日」かもわからなくなった頃、目が覚めると、そこにはヴィクトリアの婚約者で第三王子ウォルターがいた。
「明日」が来たんだわ。私、十六歳になれたんだ…
笑い方を忘れた令嬢
Blue
恋愛
お母様が天国へと旅立ってから10年の月日が流れた。大好きなお父様と二人で過ごす日々に突然終止符が打たれる。突然やって来た新しい家族。病で倒れてしまったお父様。私を嫌な目つきで見てくる伯父様。どうしたらいいの?誰か、助けて。
もう一度あなたに逢いたくて〜こぼれ落ちた運命を再び拾うまで〜
雪野 結莉
恋愛
魔物を倒す英雄となる運命を背負って生まれた侯爵家嫡男ルーク。
しかし、赤ん坊の時に魔獣に襲われ、顔に酷い傷を持ってしまう。
英雄の婚約者には、必ず光の魔力を持つものが求められる。そして選ばれたのは子爵家次女ジーナだった。
顔に残る傷のため、酷く冷遇された幼少期を過ごすルークに差し込んだ一筋の光がジーナなのだ。
ジーナを誰よりも大切にしてきたルークだったが、ジーナとの婚約を邪魔するものの手によって、ジーナは殺されてしまう。
誰よりも強く誰よりも心に傷を持つルークのことが死してなお気になるジーナ。
ルークに会いたくて会いたくて。
その願いは。。。。。
とても長いお話ですが、1話1話は1500文字前後で軽く読める……はず!です。
他サイト様でも公開中ですが、アルファポリス様が一番早い更新です。
本編完結しました!
大変お待たせ致しました。番外編も完結いたしました!
悪女の針仕事〜そのほころび、見逃しません!〜
陰陽@4作品商業化(コミカライズ他)
ファンタジー
公爵令嬢として生まれながら、子ども時代からメイドや周囲の陰謀で、次々と濡れ衣を着せられ、「悪女」扱いされてきたミリアム。
第3王子との婚約を聖女に奪われ、聖女への嫌がらせの冤罪で国外追放された後、平民として生き延びる中で、何度も5年前へのロールバック(逆行)を繰り返すことに。
生計をたてる為に、追放後の平民生活で極めた針仕事が、ロールバックが繰り返されることで、針仕事の能力だけは引き継がれ、天才的な実力を手に入れる。
その時女神「アテナ」の加護を得て、2つの力を手にすることに。
「加護縫い」
(縫った布に強力な祝福を込められる)
「嘘のほころびを見抜く力」
(相手の嘘を布のほころびとして視覚的に捉え、引き抜く、または繕うことで、真実を暴いたり修正したりする)
を手にしたミリアムは、5歳の幼女時代まで遡り、2つの力で悪評をぬりかえ、仲違いしていた家族も、加護の力を与えることで協力な味方へと変貌。
さらに、女神から可愛いしもべ「アリアドネ」を授かり、元婚約者と聖女にザマァを狙う中、加護縫いの能力が最も高い人間を王太子妃に迎える決まりのある大国、ルーパート王国の王子が近付いて来て……?
【完結】勘当されたい悪役は自由に生きる
雨野
恋愛
難病に罹り、15歳で人生を終えた私。
だが気がつくと、生前読んだ漫画の貴族で悪役に転生していた!?タイトルは忘れてしまったし、ラストまで読むことは出来なかったけど…確かこのキャラは、家を勘当され追放されたんじゃなかったっけ?
でも…手足は自由に動くし、ご飯は美味しく食べられる。すうっと深呼吸することだって出来る!!追放ったって殺される訳でもなし、貴族じゃなくなっても問題ないよね?むしろ私、庶民の生活のほうが大歓迎!!
ただ…私が転生したこのキャラ、セレスタン・ラサーニュ。悪役令息、男だったよね?どこからどう見ても女の身体なんですが。上に無いはずのモノがあり、下にあるはずのアレが無いんですが!?どうなってんのよ!!?
1話目はシリアスな感じですが、最終的にはほのぼの目指します。
ずっと病弱だったが故に、目に映る全てのものが輝いて見えるセレスタン。自分が変われば世界も変わる、私は…自由だ!!!
主人公は最初のうちは卑屈だったりしますが、次第に前向きに成長します。それまで見守っていただければと!
愛され主人公のつもりですが、逆ハーレムはありません。逆ハー風味はある。男装主人公なので、側から見るとBLカップルです。
予告なく痛々しい、残酷な描写あり。
サブタイトルに◼️が付いている話はシリアスになりがち。
小説家になろうさんでも掲載しております。そっちのほうが先行公開中。後書きなんかで、ちょいちょいネタ挟んでます。よろしければご覧ください。
こちらでは僅かに加筆&話が増えてたりします。
本編完結。番外編を順次公開していきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?