放課後、黒とレースの境界線
平成後期、私立聖グラシア学園。 周囲から浮きながらも、ヴィジュアル系バンド《CATHEDRAL LACE》を支えに生きる平成バンギャの少女は、校則違反すれすれでロリィタ服をまとう澪と出会う。
音楽と服――それぞれを「鎧」として生きる二人は、放課後の旧校舎で静かに距離を縮めていく。しかし、主人公の生きる意味そのものだったバンドの解散が告げられ、日常は揺らぎ始める。
これは、追うことしか知らなかったバンギャが、やがて“居場所を作る側”になるまでの物語、その始まり。
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