不要なモノを全て切り捨てた節約令嬢は、冷徹宰相に溺愛される NTRもモラハラもいりません

 皆様のお陰で、ホットランク一位を獲得しましたーーーーー。御礼申し上げます。

 我が家はいつでも妹が中心に回っていた。ふわふわブロンドの髪に、青い瞳。まるでお人形さんのような妹シーラを溺愛する両親。

 ブラウンの髪に緑の瞳で、特に平凡で地味な私。両親はいつでも妹優先であり、そして妹はなぜか私のものばかりを欲しがった。

 大好きだった人形。誕生日に買ってもらったアクセサリー。そして今度は私の婚約者。

 幼い頃より家との繋がりで婚約していたアレン様を妹が寝取り、私との結婚を次の秋に控えていたのにも関わらず、アレン様の子を身ごもった。

 勝ち誇ったようなシーラは、いつものように婚約者を譲るように迫る。
 事態が事態だけに、アレン様の両親も婚約者の差し替えにすぐ同意。

 ただ妹たちは知らない。アレン様がご自身の領地運営管理を全て私に任せていたことを。
 そしてその領地が私が運営し、ギリギリもっていただけで破綻寸前だったことも。

 そう。彼の持つ資産も、その性格も全てにおいて不良債権でしかなかった。

 今更いらないと言われても、モラハラ不良債権なんてお断りいたします♡

 さぁ、自由自適な生活を領地でこっそり行うぞーと思っていたのに、なぜか冷徹と呼ばれる幼馴染の宰相に婚約を申し込まれて? あれ、私の計画はどうなるの……

※この物語はフィクションであり、ご都合主義な部分もあるかもしれません。
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