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第1章 ここから始まるDIY
十一日目② ついにこの時が来た!!
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『職業:なんでも屋の起動を確認しました。職業:なんでも屋へ変更します。』
ではでは作っと行きますか……
「石釜戸」
目の前に積んで置いた石が消え去り、目の前に釜戸ができました……
うん、これって……
キャンプファイアやん……
スキル【鑑定】
石釜戸:基本的野営道具。煮炊きができる。簡易乾燥作業。SP:10。
ピコン
『DIYのスキルレベルが1上がりました。作成アイテムの開放を確認。』
来た~~~~~~~~~!!
やっと上がった。
さっそくレシピを確認してみよう。
——————
技能 :DIY レベル2……低級アイテムの作成。
▼薬
▼道具(NEW)
▼武器
▼防具
▼素材
▼家具
▼設備
▼建築(NEW)
——————
お、2つ(NEW)が付いたな。
内容はっと……
▼道具(NEW)
石のスコップ……木材+石で作成。SP:3(NEW)。
▼建築(NEW)
木の柵…木材で4m×2mの柵作成。SP:2(NEW)。
いまいち微妙……
とりあえず作りますかな。
「石のスコップ」「木の柵」
でか!!
しかも、ちゃんと設置されてるし。
きちんと地面に刺さっているからちょっとやそっとじゃ抜けないな。
これなら簡単なモンスターから身を護る拠点づくりには使えるかもしれないな。
ただしこれって、ちゃんと場所指定しながら作らないとめんどくさいことなりそう……
かなりめり込んでる。
それとこっちは……
うん、ザ・石のスコップだね。
これで、何を掘れっていうのかな?
とりあえず二つを鑑定しよう。
スキル【鑑定】!!
石のスコップ:原始的道具。土の採取ができる。耐久度底。
木の柵:拠点防護用。簡単な木の柵。耐久度底。
わかってたよ……
そりゃスコップだもの、土を掘る以外に何に使えと?
あ、そういえば前に動画で見たっけ。
スコップで近接戦闘こなす奴。
今度やってみようかな……ってこれだとすぐ壊れるか。
とりあえずそれは金属製のアイテムが作れるようになったら考えよう。
それじゃ、張り切って……れっつほりほり~~~~
……
…………
………………
だめだ意味が分からん。
とりあえず、木の柵を回収するために地面掘ろう……
ざくざくざくざく
うん、地味……
ざくざくざくざく
腕が痛い……
ざくざくざくざく
……
…………
………………
苦行ですか?
ピコン
『DIYのレシピが追加されました。』
ピコン
『職業:なんでも屋の起動を確認しました。職業:土木作業員(なんでも屋)へ一時変更します。』
技能:土木作業 レベル(仮)……土木作業の効率化。土木作業速度上昇。レベル×1%。効果時間レベル×5分SP:4
技能:道具耐久度上昇 レベル(仮)……使用する道具の耐久度の上昇。道具耐久度上昇。レベル×1%。消費なし。
まだ掘れと?
ざくざくざくざく
……
もう嫌……
あ、そういえば掘り出したのも、鑑定してないや。
何があるかなっと
スキル【鑑定】!!
土:地面の土。場所によって堅さ性質が違う。粘土の材料。
やっぱり粘土の作成ができるのか。
何が必要なんだ?
——————
▼素材(NEW)
粘土……土+水で作成。SP:2。
——————
ほうほう、これは中間素材的な?
作れば先に進むかな?
って、水がない……
これ川探さないと進まないのでは?
川……どこだよ……
はぁ~。
とりあえず、周り歩いてみるしかないかな?
それよりもさ、一つ気になったことがあるんだ……
弓を使ったら、狩人の職業が解放されたけど、どうして剣を使ってるのに剣士的な職業が解放されないのだろうか?
スキル【DIY】も謎だけど、やっぱり職業【なんでも屋】も謎すぎる……
これ絶対神様見てるんじゃないだろうかとさえ思えるな。
まずは川を探そう。
この土は……持っていけないな。
素材はほとんどおいていくか……
水辺を探しつつ、周辺を探索していると、前方にゴブを発見。
数は3匹。
うん、集落崩壊2日目にしてこれだけ沸くってさすがゴブだな。
狩人のスキルが欲しいから、狩人にして戦ってみるかな。
『職業:なんでも屋の起動を確認しました。職業:狩人(なんでも屋)へ一時変更します。』
これで良し。
では、カイト行きま~~~~~~~~~~す!!
「チェスト~~~~~~~!!」
手前のゴブに目掛けて縦切りをしてみたが、きれいに半分になった。
うん、グロい……けど慣れた。
その奥にいたゴブが慌ててこん棒を振り下ろしてきたのを、左に避けつつ、左側にいたゴブに胴薙ぎ。
こん棒を振り下ろしたゴブが、しゃがみこんだ状態で硬直していたので、その首をはねた。
首から上が飛んでったゴブは、噴水のように液体を流し絶命した。
ふぅ、戦いにも慣れたな。
最初の頃みたいに、手についた感触を嫌だとは思わなくなってきた。
でもまぁ、この後テンプレの盗賊とか来ないといいんだけどね……
さすがにまだ人殺しはしたくないからね。
ゴブの討伐証と魔石(極小)2つを拾い探索を続けた。
しばらくすると森を抜けそうな位置まで来てしまい、もう一度森へ戻ろうとした時だった。
「おら~~~!!おとなしくしやがれ!!」
「上玉じゃねぇ~か。こいつぁ~高く売れそうだ。よしお前ら。女には傷つけんじゃね~ぞ!!男は皆殺しだ!!」
はい来たテンプレ。
これってどうしろっていうんだよ……
このまま森に帰ってもいいですか?
あ、女の人と目が合っちゃったよ。
「そこの人お助けください!!」
声かけんなし!!
ではでは作っと行きますか……
「石釜戸」
目の前に積んで置いた石が消え去り、目の前に釜戸ができました……
うん、これって……
キャンプファイアやん……
スキル【鑑定】
石釜戸:基本的野営道具。煮炊きができる。簡易乾燥作業。SP:10。
ピコン
『DIYのスキルレベルが1上がりました。作成アイテムの開放を確認。』
来た~~~~~~~~~!!
やっと上がった。
さっそくレシピを確認してみよう。
——————
技能 :DIY レベル2……低級アイテムの作成。
▼薬
▼道具(NEW)
▼武器
▼防具
▼素材
▼家具
▼設備
▼建築(NEW)
——————
お、2つ(NEW)が付いたな。
内容はっと……
▼道具(NEW)
石のスコップ……木材+石で作成。SP:3(NEW)。
▼建築(NEW)
木の柵…木材で4m×2mの柵作成。SP:2(NEW)。
いまいち微妙……
とりあえず作りますかな。
「石のスコップ」「木の柵」
でか!!
しかも、ちゃんと設置されてるし。
きちんと地面に刺さっているからちょっとやそっとじゃ抜けないな。
これなら簡単なモンスターから身を護る拠点づくりには使えるかもしれないな。
ただしこれって、ちゃんと場所指定しながら作らないとめんどくさいことなりそう……
かなりめり込んでる。
それとこっちは……
うん、ザ・石のスコップだね。
これで、何を掘れっていうのかな?
とりあえず二つを鑑定しよう。
スキル【鑑定】!!
石のスコップ:原始的道具。土の採取ができる。耐久度底。
木の柵:拠点防護用。簡単な木の柵。耐久度底。
わかってたよ……
そりゃスコップだもの、土を掘る以外に何に使えと?
あ、そういえば前に動画で見たっけ。
スコップで近接戦闘こなす奴。
今度やってみようかな……ってこれだとすぐ壊れるか。
とりあえずそれは金属製のアイテムが作れるようになったら考えよう。
それじゃ、張り切って……れっつほりほり~~~~
……
…………
………………
だめだ意味が分からん。
とりあえず、木の柵を回収するために地面掘ろう……
ざくざくざくざく
うん、地味……
ざくざくざくざく
腕が痛い……
ざくざくざくざく
……
…………
………………
苦行ですか?
ピコン
『DIYのレシピが追加されました。』
ピコン
『職業:なんでも屋の起動を確認しました。職業:土木作業員(なんでも屋)へ一時変更します。』
技能:土木作業 レベル(仮)……土木作業の効率化。土木作業速度上昇。レベル×1%。効果時間レベル×5分SP:4
技能:道具耐久度上昇 レベル(仮)……使用する道具の耐久度の上昇。道具耐久度上昇。レベル×1%。消費なし。
まだ掘れと?
ざくざくざくざく
……
もう嫌……
あ、そういえば掘り出したのも、鑑定してないや。
何があるかなっと
スキル【鑑定】!!
土:地面の土。場所によって堅さ性質が違う。粘土の材料。
やっぱり粘土の作成ができるのか。
何が必要なんだ?
——————
▼素材(NEW)
粘土……土+水で作成。SP:2。
——————
ほうほう、これは中間素材的な?
作れば先に進むかな?
って、水がない……
これ川探さないと進まないのでは?
川……どこだよ……
はぁ~。
とりあえず、周り歩いてみるしかないかな?
それよりもさ、一つ気になったことがあるんだ……
弓を使ったら、狩人の職業が解放されたけど、どうして剣を使ってるのに剣士的な職業が解放されないのだろうか?
スキル【DIY】も謎だけど、やっぱり職業【なんでも屋】も謎すぎる……
これ絶対神様見てるんじゃないだろうかとさえ思えるな。
まずは川を探そう。
この土は……持っていけないな。
素材はほとんどおいていくか……
水辺を探しつつ、周辺を探索していると、前方にゴブを発見。
数は3匹。
うん、集落崩壊2日目にしてこれだけ沸くってさすがゴブだな。
狩人のスキルが欲しいから、狩人にして戦ってみるかな。
『職業:なんでも屋の起動を確認しました。職業:狩人(なんでも屋)へ一時変更します。』
これで良し。
では、カイト行きま~~~~~~~~~~す!!
「チェスト~~~~~~~!!」
手前のゴブに目掛けて縦切りをしてみたが、きれいに半分になった。
うん、グロい……けど慣れた。
その奥にいたゴブが慌ててこん棒を振り下ろしてきたのを、左に避けつつ、左側にいたゴブに胴薙ぎ。
こん棒を振り下ろしたゴブが、しゃがみこんだ状態で硬直していたので、その首をはねた。
首から上が飛んでったゴブは、噴水のように液体を流し絶命した。
ふぅ、戦いにも慣れたな。
最初の頃みたいに、手についた感触を嫌だとは思わなくなってきた。
でもまぁ、この後テンプレの盗賊とか来ないといいんだけどね……
さすがにまだ人殺しはしたくないからね。
ゴブの討伐証と魔石(極小)2つを拾い探索を続けた。
しばらくすると森を抜けそうな位置まで来てしまい、もう一度森へ戻ろうとした時だった。
「おら~~~!!おとなしくしやがれ!!」
「上玉じゃねぇ~か。こいつぁ~高く売れそうだ。よしお前ら。女には傷つけんじゃね~ぞ!!男は皆殺しだ!!」
はい来たテンプレ。
これってどうしろっていうんだよ……
このまま森に帰ってもいいですか?
あ、女の人と目が合っちゃったよ。
「そこの人お助けください!!」
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