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そのさん
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それって割りとピンチでは!? 嫉妬にかられた女子生徒たちに、殺されちゃうのでは!?!?
真っ青になる私とは反対に、冷泉副会長はふんわりと微笑んだ。
「でも、心配することはないよ。僕たちもサポートするから」
「それは……安心ですね」
ひえええ。あの女子に人気な冷泉副会長に手伝ってもらうとか、殺される未来しか見えないんですけど。なんて、言えるわけないので、言葉を飲み込み、微笑んだ。
「うん。じゃあ、さっそく仕事をお願いできるかな。君の仕事は……」
割り振られた仕事はなんてことはない、書類の整理だった。これなら、私一人でもできそうだ。私はほっとしつつ、仕事に励んだ。
翌日から、私の作戦は始まった。考えていたのだけれど、一度やると決めたからには仕事を放り投げるような真似はしたくない。けれど、私は平穏な学園生活を過ごしたい。だったら、どうすればいいか。女子生徒を味方につければいいのだ!
適当に冷泉副会長や鷹司会長の情報を集め、それを女子生徒に提供する。
うん、我ながらナイスな案だ。
そして、私は生徒会の仕事をする傍ら、会長や副会長の情報を集めていたんだけれど──。
「それでどっちを選ぶの?」
「もちろん、俺だよな?」
……ひえええええ。私の平穏無事な学園ライフ戻ってこーい!!
真っ青になる私とは反対に、冷泉副会長はふんわりと微笑んだ。
「でも、心配することはないよ。僕たちもサポートするから」
「それは……安心ですね」
ひえええ。あの女子に人気な冷泉副会長に手伝ってもらうとか、殺される未来しか見えないんですけど。なんて、言えるわけないので、言葉を飲み込み、微笑んだ。
「うん。じゃあ、さっそく仕事をお願いできるかな。君の仕事は……」
割り振られた仕事はなんてことはない、書類の整理だった。これなら、私一人でもできそうだ。私はほっとしつつ、仕事に励んだ。
翌日から、私の作戦は始まった。考えていたのだけれど、一度やると決めたからには仕事を放り投げるような真似はしたくない。けれど、私は平穏な学園生活を過ごしたい。だったら、どうすればいいか。女子生徒を味方につければいいのだ!
適当に冷泉副会長や鷹司会長の情報を集め、それを女子生徒に提供する。
うん、我ながらナイスな案だ。
そして、私は生徒会の仕事をする傍ら、会長や副会長の情報を集めていたんだけれど──。
「それでどっちを選ぶの?」
「もちろん、俺だよな?」
……ひえええええ。私の平穏無事な学園ライフ戻ってこーい!!
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みんなの感想(2件)
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すごくすごく続きが気になります!!
どうなるんですか?!
とても楽しみです!!
お読み下さりありがとうございます。また、更新が滞っていて申し訳ないです。もし続きがかけたときは、お付き合いいただけましたら、幸いです。
とても面白かったです!どうやって、生徒会長や副会長に好かれていったのかがわかるのが楽しみです。更新楽しみにしています。
お読みくださりありがとうございます。また、更新が滞っていて申し訳ないです。もし、また続きがかけたときは、お付き合いいただけましたら幸いです。