恋心の行方【完結】

男爵令嬢マリィ・エクアードに付き纏われていて、ユージン・オスカーは辟易していた。けれども、ある日、満面の笑顔と共に、こう告げられる「ユージン様、ご安心ください! 貴方様への恋心は捨てましたから!」なんだそれは、とユージンは思ったが、それ以降、彼女がユージンに付き纏うことはなくなり、それどころか一切振り向きもしなくなってしまったのだった。

※ムーンライトノベルでも投稿しております。
24h.ポイント 7pt
0
小説 36,199 位 / 184,244件 恋愛 15,912 位 / 56,049件