ひよこ勇者と聖なる剣の伝説【完結】
「私はなんて運の無い剣なんだ!」聖なる剣は己の不運に嘆き悲しんでいた。武器屋の片隅で主人となる者を待ち続けて200年が経過した。使い手が現れたと思って喜んでいたら、横取りされてしまった。「剣として生を受けたのに、戦えないとは!」これは、武器屋の飾りとして余生を過ごしていた聖なる剣の物語である。
※小説家になろうにも投稿している作品です。
※男性向きにしていますが、作者的には誰向けでもありません。
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