愛を忘れた人魚は王の愛に囚われる
前世、人魚だったリアンは、愛した王子カイオスに裏切られ、泡となって海へ還った。
けれど転生した今、再びそのカイオスと出会う。――今度は、王とその伴侶として。
「今度こそ離さない」
それは愛か、呪いか。
二度目の生で交わるのは、赦しか、再びの痛みか。
海の記憶が、ふたりの運命を静かに結びつけていく。
※このお話は2025年2月~3月にわたって掲載したものを、別サイトにて加筆修正したものです(2025年7月〜8月に掲載)。大筋は変わっていませんが強化版となっていますのでお楽しみください。
けれど転生した今、再びそのカイオスと出会う。――今度は、王とその伴侶として。
「今度こそ離さない」
それは愛か、呪いか。
二度目の生で交わるのは、赦しか、再びの痛みか。
海の記憶が、ふたりの運命を静かに結びつけていく。
※このお話は2025年2月~3月にわたって掲載したものを、別サイトにて加筆修正したものです(2025年7月〜8月に掲載)。大筋は変わっていませんが強化版となっていますのでお楽しみください。
あなたにおすすめの小説
ぼくの婚約者を『運命の番』だと言うひとが現れたのですが、婚約者は変わらずぼくを溺愛しています。
公爵令息のウォルターは、第一王子アリスターの婚約者。
ふたりの婚約は、ウォルターが生まれた際、3歳だったアリスターが『うぉるがぼくのはんりょだ』と望んだことに起因している。
そうして生まれてすぐアリスターの婚約者となったウォルターも、やがて18歳。
初めての発情期を迎えようかという年齢になった。
これまで、大切にウォルターを慈しみ、その身体を拓いて来たアリスターは、やがて来るその日を心待ちにしている。
しかし、そんな幸せな日々に一石を投じるかのように、アリスターの運命の番を名乗る男爵令息が現れる。
男性しか存在しない、オメガバースの世界です。
改定前のものが、小説家になろうに掲載してあります。
※蔑視する内容を含みます。
その瞳が見るものは
ぼくは家族から疎まれて生きていた。その家族が罪を犯し処刑されるとき、ぼくを哀れに思った旦那さまが求婚をするという非常識な手段で命を助けてくれた。同性婚の前例はなかったけれど、初めて許された例となった。旦那さまは優しく、本当の意味でぼくを伴侶として愛したいと言ってくれた。婚約期間が終わる頃に旦那さまの妹が現れた時、ぼくは旦那さまとその妹の破滅の未来を見た。
※小説家になろうに投稿した同名短編にRシーンを足したものです。全7話予定
最悪の婚姻から始まるただ一つの愛
最悪の婚姻だった。
皇太子の正室として迎えられながら、
与えられたのは祝福ではなく、冷たい部屋と拒絶だけ。
触れられることすら恐ろしく、
ただ静かに時間が過ぎるのを待つしかなかった。
けれど——
差し出された手は、思っていたものとは違っていた。
無理に触れない。
急がない。
ただ、こちらの様子を確かめるように、少しずつ距離を縮めてくる。
気づけば、隣に座ることが当たり前になり、
言葉を交わす時間が、夜の習慣になっていた。
触れられるたびに怖さは消え、
代わりに残るのは、離れがたい温もり。
これは、最悪の婚姻から始まった関係が、
やがて“ただ一人”へと変わっていく物語。
望まれなかったはずのはじまりが、
いつしか、何よりも大切なものになるまでの——
静かで、優しい、溺れるような愛の記録。
侯爵様と僕のいじめっ子断罪計画
この人なら、マシかも。
そんな諦念から始まる結婚生活。
学生時代、王子の取り巻きから執拗にいじめられていたニコルが結婚したのは、当時ただの傍観者であったオーウェン・ヴェルツ侯爵だった。
何も期待しない。
オーウェンはそんなニコルの疲れ切った手を労わり、細やかな気遣いを重ねていく。
いつしか感謝は愛情へ――そう思い始めた矢先、かつてのいじめ主犯だった王子と再び相まみえることに。
あまりにも滑稽な事実が明るみになり、オーウェンが抱えていた真実と、ニコルが大切に抱きしめてきた思い出が交差する。
もう怯える必要はない。
ただの妥協での結婚だったはずの夫の傍で、ニコルは気づく――この人と一緒なら、幸せになれると。
ーーーーーーーーーーー
ちょっと甘くてちょっと切ない、大人のスローな恋模様です。
毎日21:30更新(10/4完結)
全6話予約投稿済み
X→https://x.com/bunbun_melon
番外編にするまでもない小ネタSSは全てこちらです。甘かったり愛が重すぎてちょっと様子がおかしかったり。私の脳内の墓場です。気軽に墓参りしていただけたら喜びます。
大好きだった夫に、さよならをいう日まで
奏多は、物心ついた頃からずっと好きだった人と、高校を卒業してすぐに結婚した。
相手は10歳上のα、仁さん。政略結婚だとわかっていても、俺は舞い上がっていた。
けれど、初めての発情期を一緒に過ごしても、仁さんは俺のうなじを噛んでくれない。番になるのは俺の誕生日月に、なんて言われたけれど、それは1年近くも先の話で。
実家に帰って聞いてみれば、俺と結婚したのも、仁さんのお義兄さんである透さんの治療のためだったとかなんとか。
そして親戚の集まりの日、ついに決定的なことを俺は聞いてしまった。
「好きなのは透だけだ」
俺の好きな人には、別に好きな人がいたのだ。
大好きな人を、ちゃんと幸せにして、さよならを言おう。
そう決めたはずなのに、どうして仁さん、そんな顔をするんですか?
絆されて手放せなくなるα × 一途で健気なΩ
ハッピーエンドです。
※ムーンライトノベルズにも掲載しています。
「出来損ない」オメガと幼馴染の王弟アルファの、発情初夜
ウィリアムは王族の傍系に当たる貴族の長男で、オメガ。発情期が二十歳を過ぎても来ないことから、家族からは「欠陥品」の烙印を押されている。
そんなウィリアムは、政略結婚の駒として国内の有力貴族へ嫁ぐことが決まっていた。しかしその予定が一転し、幼馴染で王弟であるセドリックとの結婚が決まる。
あれよあれよと結婚式当日になり、戸惑いながらも結婚を誓うウィリアムに、セドリックは優しいキスをして……。
そして迎えた初夜。わけもわからず悲しくなって泣くウィリアムを、セドリックはたくましい力で抱きしめる。
「お前がずっと、好きだ」
甘い言葉に、これまで熱を知らなかったウィリアムの身体が潤み、火照りはじめる。
※ムーンライトノベルズ、アルファポリス、pixivへ掲載しています
繋ぎの婚約を契約通り解消しようとしたら、王宮に溺愛軟禁されました
エレンは子爵家のオメガ令息として産まれた。年上のアルファの王子殿下と年齢が釣り合うオメガ令息が少なく、他国との縁組も纏まらないため家格は低いが繋ぎとして一応婚約をしている。王子のことは兄のように慕っており、初恋の人ではあるけれど、契約終了時期か王子に想い人が現れた時には解消されるものと考えていた。ところが婚約解消時期の直前に王子宮に軟禁された。結婚を承諾するまでここから出さないと王子から溢れるほどの愛を与えられる。ハッピーエンドオメガバースBLです。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
ログインすると感想の投稿ができます。