未来スコープ ―キスした相手がわからないって、どういうこと!?―
「あのね、すごいもの見つけちゃったの!」
平凡な女子高生・月島彩奈が偶然手にした謎の道具「未来スコープ」。
それは、未来を“見る”だけでなく、“課題を通して導く”装置だった。
恋の予感、見知らぬ男子とのキス、そして次々に提示される不可解な課題──
彩奈は、未来スコープを通して、自分の運命に深く関わる人物と出会っていく。
未来スコープが映し出すのは、甘いだけではない未来。
誰かを想う気持ち、誰かに選ばれない痛み、そしてそれでも誰かを支えたいという願い。
夢と現実が交錯する中で、彩奈は「自分の気持ちを信じること」の意味を知っていく。
この物語は、恋と選択、そしてすれ違う想いの中で、自分の軸を見つけていく少女たちの記録です。
感情の揺らぎと、未来への確信が交錯するSFラブストーリー、シリーズ第2作。
読後、きっと「誰かを想うとはどういうことか」を考えたくなる一冊です。
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作品はやはり面白いのですが、おまけのQ&Aのコーナーの質問をそれぞれではなく、ひとつの質問に対してそれぞれのキャラが回答するという形の方が私としては嬉しいです。
左翼 of 中核派さん、ご感想ありがとうございます!
「やはり面白い」と言っていただけて嬉しいです。
Q&Aコーナーについてのご提案もありがとうございます。
キャラごとの回答形式も面白そうですね。
今後の展開の参考にさせていただきますので、引き続き楽しんでいただけたら嬉しいです。
ボーイミーツガールを主眼に据えた展開は王道として納得できます。
惜しむらくは、スコープの導きが強すぎて、自分の意思(ときめき?)の描写が弱いのと、苦難を乗り越えた感が弱く感じました。
加えて、オーパーツとしてのスコープが、直接課題を言葉で提示するのは、何者の意思か気になります。
未来人が祖先のカップルを守る為に●●を使うというのも、SF的には王道ですね。
スコープの扱い方は、ご都合主義とならない様にもっと掘り下げて欲しいです。
ペガサスパパさん、感想をお寄せいただきありがとうございます。
「ボーイミーツガールの王道展開」として受け止めていただけたこと、物語の軸が伝わったようで嬉しく思います。
ご指摘の通り、スコープの導きが強く、主人公の“ときめき”や“意思”の描写が控えめだった点は、意図的な部分でもあり、課題でもあります。
一話完結の中で、すべてを語りすぎず、余韻を残す構成を目指しましたが、物足りなさを感じさせてしまったなら、それもまた読み手の正直な反応として受け止めています。
スコープの存在や“誰の意思か”という問いについては、あえて明確に描きすぎないことで、読者の想像に委ねる余白を残しました。
その余白が違和感につながったとすれば、次はその境界をどう描くか、改めて向き合ってみたいと思います。
厳しくも真摯なご意見、本当にありがとうございました。
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