アルケオン
2020年。
人の目に“見える”不思議な存在が当たり前に存在する世界。
守護者(アルケオン)――
核(コア)を持ち、物や生き物の想いを吸収して人の姿へと成長する精神生命体。
彼らは基本的に中立でありながら、
人や世界に害をなす存在「想霊」を討つ使命を持っている。
忘れ去られた廃墟。
誰にも拾われず、役目を終えた一つのバッグから、
生まれたばかりの守護者が目覚める。
名は彩葉。
バッグの守護者。
外の世界を知らない彼女は、
初めて踏み出した場所で想霊に襲われ、命の危機に陥る。
その瞬間、彼女を救ったのは
火縄銃の守護者――陽菜だった。
同じ守護者でありながら、
使命を当然のように受け入れ、世界を巡る陽菜。
まだ何も知らず、ただ戸惑う彩葉。
二人の出会いは、
彩葉が「守護者として生きる意味」を知るための第一歩となる。
これは、
忘れられた物から生まれた一人の守護者が、
世界と、人と、自身の存在理由に向き合っていく――
静かで、しかし確かな冒険の始まりの物語。
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*感想ありがとうございます。すべて目を通させていただきます。