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年齢
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……三年後
五喜「お父さんちょっといい?」
義父「…」
娘に呼び出され部屋に招かれた父。
五喜「…柳十のことどう思う?」
義父「…」
娘の問いかけに沈黙する。
五喜「どう考えてもおかしいよね…」
義父「あれは異常だ…」
唐突に口を開く、平静を保ってはいるが内心動揺を隠せていない。
義父「何かあったら父さんに言え」
娘は沈黙した。
……夜
柳十「いつきー風呂入ろー」
五喜「…」
……風呂
ちゃぷん…
柳十「♪~♪~」
義姉に体を洗われご機嫌な義弟。
五喜「ねぇえ柳ぅ」
柳十「なーにー?」
五喜「そろそろ一緒にお風呂入るのやめよっか」
柳十「…は?」
小学生とは思えない重い低音、思わず怯んでしまう。
柳十「ぃやだけど?」
五喜「で、でもね、そろそろ一人でお風呂入ろうね?甘えてばかりだと大人になれないよ?」
柳十「じゃぁ一生子供でいい」
義弟は義姉に抱きつく。
柳十「ねぇちゃんと離れたくない」
五喜「…」
五喜「お父さんちょっといい?」
義父「…」
娘に呼び出され部屋に招かれた父。
五喜「…柳十のことどう思う?」
義父「…」
娘の問いかけに沈黙する。
五喜「どう考えてもおかしいよね…」
義父「あれは異常だ…」
唐突に口を開く、平静を保ってはいるが内心動揺を隠せていない。
義父「何かあったら父さんに言え」
娘は沈黙した。
……夜
柳十「いつきー風呂入ろー」
五喜「…」
……風呂
ちゃぷん…
柳十「♪~♪~」
義姉に体を洗われご機嫌な義弟。
五喜「ねぇえ柳ぅ」
柳十「なーにー?」
五喜「そろそろ一緒にお風呂入るのやめよっか」
柳十「…は?」
小学生とは思えない重い低音、思わず怯んでしまう。
柳十「ぃやだけど?」
五喜「で、でもね、そろそろ一人でお風呂入ろうね?甘えてばかりだと大人になれないよ?」
柳十「じゃぁ一生子供でいい」
義弟は義姉に抱きつく。
柳十「ねぇちゃんと離れたくない」
五喜「…」
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