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煽り下手
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女房「……」
亭主「どうした?嫌なのか?」
せせら笑いながらこちらを見つめる私の亭主…
女房「……」
亭主「先程の威勢はどこへ行った?」
女房「っ…」
嫌な汗が出る。
亭主「あまりモタモタするなよ?」
私は自分の服に手をかけ一枚一枚脱いでいく。
女房「…」
下着のところで手が止まる。
亭主「どうした?」
心配などしていないだろう淡白な声、耳に入るのも嫌だ。
亭主「早く脱げ?ノロマ」
女房「っ…!」
震える手で下着を脱ぎ捨て、何も纏わぬ姿になった私を亭主は見つめる。
亭主「こっちに来い」
女房「…」
とっ…とっ…
近づく度に鳴る心音、重くて苦しい。
亭主「……」
先程まで笑っていた顔が無くなり、怪訝になる。
亭主「跨がれ」
座っている亭主に跨り、見つめる。
女房「ひ!」
突然の異物感が私を襲う、体の中で動く亭主の指…
亭主「ちゃんと準備してきたんだな?」
耳を塞ぎたくなる粘着音に羞恥心が込み上げ、無意識に腰が動いてしまう。
亭主「ノロマのくせに敏感なんだな」
ゆっくりと強く動かされる指に淫蜜が垂れ出し、嬌声が漏れる。
女房「はぁ…はぁ…」
ふと、見ると亭主の脚の間から何か出ている。
女房「!」
亭主「……挿れろ?」
女房「はぁぁ…い、いや…」
亭主「さっきの威勢は嘘か?」
冷たく鋭い眼、蛇に睨まれた蛙というのはまさにこの事…
女房「…」
私はゆっくりと腰を下ろし亭主の竿を蜜壺の中に挿れていく。
女房「んん…」
入る度に壺壁がうねり、熱く溶けそうになる。
女房「はぁ…はぁ…」
亭主「入ったな…」
女房「…」
亭主「動け」
女房「…」
亭主「愉しませろ…」
苛立ちの眼光、私は言う通り腰を動かす。
女房(……きゅぅきゅうする…)
競り上がる快感、火照る体、溢れる淫蜜。
亭主「…」
女房「…はぁ…ぁ、~~~~~~!」
キュ…キュンッ…キュゥ…
女房「…」
奥に感じる何か…私は亭主を見つめる。
亭主「………無理」
女房「は?」
亭主「常にSは無理」
女房「はぁあ!?ここまでしておいて!?」
亭主「流石に疲れる、あと退いてくれ重い」
女房「ウルセェ!このヘタレ亭主!!ばか!アホ!木偶の坊!!」
ブチっ!!
亭主「モッペン言ってみろ?」
女房「ぴ…」
亭主「ヘタレ…なんだって?」
うすら笑みを浮かべ私を見る。
女房「……クソ猿」
亭主「よしわかった今日は寝かせない」
女房「え、ちょっとそれは…」
亭主「喧嘩売ったのどこのどいつだ?」
亭主は私を抱き上げベッドに寝かせる。
女房「ち、ちょちょと…」
亭主「久しぶりに腕がなりますねぇ奥さん?」
女房(あ、私死んだ)
亭主「さーてと…」
私の腰を持つと竿を一度引き抜く。
女房「あ…」
グチュンッ!!
女房「~~~~!!?~~」
亭主「奥叩かれんの好きだろ?」
女房「ひぃ!あ…♡」
亭主「安心しろ、失神したら起こしてやる」
私に向ける優しい眼…頬に触れる手…
女房「あ…♡は…♡」
笑う私に呆れ笑う亭主。
亭主「欲しいか?」
女房「……ふはぁ…ちょうだいあなたぁ♡」
おしまい
亭主「どうした?嫌なのか?」
せせら笑いながらこちらを見つめる私の亭主…
女房「……」
亭主「先程の威勢はどこへ行った?」
女房「っ…」
嫌な汗が出る。
亭主「あまりモタモタするなよ?」
私は自分の服に手をかけ一枚一枚脱いでいく。
女房「…」
下着のところで手が止まる。
亭主「どうした?」
心配などしていないだろう淡白な声、耳に入るのも嫌だ。
亭主「早く脱げ?ノロマ」
女房「っ…!」
震える手で下着を脱ぎ捨て、何も纏わぬ姿になった私を亭主は見つめる。
亭主「こっちに来い」
女房「…」
とっ…とっ…
近づく度に鳴る心音、重くて苦しい。
亭主「……」
先程まで笑っていた顔が無くなり、怪訝になる。
亭主「跨がれ」
座っている亭主に跨り、見つめる。
女房「ひ!」
突然の異物感が私を襲う、体の中で動く亭主の指…
亭主「ちゃんと準備してきたんだな?」
耳を塞ぎたくなる粘着音に羞恥心が込み上げ、無意識に腰が動いてしまう。
亭主「ノロマのくせに敏感なんだな」
ゆっくりと強く動かされる指に淫蜜が垂れ出し、嬌声が漏れる。
女房「はぁ…はぁ…」
ふと、見ると亭主の脚の間から何か出ている。
女房「!」
亭主「……挿れろ?」
女房「はぁぁ…い、いや…」
亭主「さっきの威勢は嘘か?」
冷たく鋭い眼、蛇に睨まれた蛙というのはまさにこの事…
女房「…」
私はゆっくりと腰を下ろし亭主の竿を蜜壺の中に挿れていく。
女房「んん…」
入る度に壺壁がうねり、熱く溶けそうになる。
女房「はぁ…はぁ…」
亭主「入ったな…」
女房「…」
亭主「動け」
女房「…」
亭主「愉しませろ…」
苛立ちの眼光、私は言う通り腰を動かす。
女房(……きゅぅきゅうする…)
競り上がる快感、火照る体、溢れる淫蜜。
亭主「…」
女房「…はぁ…ぁ、~~~~~~!」
キュ…キュンッ…キュゥ…
女房「…」
奥に感じる何か…私は亭主を見つめる。
亭主「………無理」
女房「は?」
亭主「常にSは無理」
女房「はぁあ!?ここまでしておいて!?」
亭主「流石に疲れる、あと退いてくれ重い」
女房「ウルセェ!このヘタレ亭主!!ばか!アホ!木偶の坊!!」
ブチっ!!
亭主「モッペン言ってみろ?」
女房「ぴ…」
亭主「ヘタレ…なんだって?」
うすら笑みを浮かべ私を見る。
女房「……クソ猿」
亭主「よしわかった今日は寝かせない」
女房「え、ちょっとそれは…」
亭主「喧嘩売ったのどこのどいつだ?」
亭主は私を抱き上げベッドに寝かせる。
女房「ち、ちょちょと…」
亭主「久しぶりに腕がなりますねぇ奥さん?」
女房(あ、私死んだ)
亭主「さーてと…」
私の腰を持つと竿を一度引き抜く。
女房「あ…」
グチュンッ!!
女房「~~~~!!?~~」
亭主「奥叩かれんの好きだろ?」
女房「ひぃ!あ…♡」
亭主「安心しろ、失神したら起こしてやる」
私に向ける優しい眼…頬に触れる手…
女房「あ…♡は…♡」
笑う私に呆れ笑う亭主。
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女房「……ふはぁ…ちょうだいあなたぁ♡」
おしまい
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