9 / 51
#9 ビジネス行為
しおりを挟む
(なんか、気持ちよさそう)
長谷部は、扇の膝の上に乗り彼の唇で、舐められ嬲られる竜司の様子を魅入っていた。目を離すことが出来なかったからだ。バクバクと心臓も高鳴り、2人の様子を見守ってしまう。
「如月さんンん…もぉう、ゃめ…ふぅ、うう゛ぅ゛」
泣き声で扇に止めてと言う竜司に、容赦なく扇も突起を責め立てた。片方を舐め誉め、もう片方を爪先を立てて抓る行為に力を込めてやる。
「った、ぁあ、いぃ゛い」
「いい声だけどねぇ。あんまり出しちゃうと、周りの聞こえちゃうよ? 縁司君w」
舐めながら竜司に意地悪く言う扇に、
「っふ、ぅ゛うう゛…」
竜司も口を閉じて、への字に結んだ。
「いい子だなぁ~~縁司君ってばw おじさん、もっと虐めたくなっちゃうんだよねぇ」
ガっっっっリ!
「ぅ、っひぃ゛♡」
大きく身体を痙攣させ、扇の肩に顔を乗せた。
「あ~~あ。ごめんねぇ、やっぱり。衝撃が強過ぎちゃったかぁ」
扇は何度となく竜司の耳許にキスを散らした。
「じゃあ。回復するまで――おいで、長谷部君」
「!? ぉ、俺っすかぁ!? ぃ、いやいや!」と両腕を大きく身体の前で交差させて振った。しかし、それが通用する局面ではない。あくまでも仕事場である。
扇は客であり、臨時とはいえ長谷部は従業員でしかない。
どちらの権力があるのかは、勿論のこと――
「さぁ。ママに怒られちゃうよ?」
ママ=父親のことを言われた長谷部も、目を大きく見開いてしまう。
そこで出すには卑怯過ぎる上等な屈服する他ない言葉だ。
長いワンピースを引きずり扇へと向かい合う格好になった。
肩に乗った竜司は依然と荒い息を整えている。
(っこ、こんなこと、…ぉ、俺もされちゃうってことかよ!? っま、マジで????)
全身が硬直してしまった長谷部の頬手を添えると。
ちゅ。ちゅぽっ。
「!?」
扇は長谷部の右の突起を舐め誉めた。舐められた突起は軟体動物が這う感覚で、堪らなくくすぐったかった。ザワつく肌に、身震いも起こり眩暈も起こってしまう。離れたいのだが、気がつけば腰に手を置かれて引くことも出来ない。
「ゃ、めろって! っへ、変態ぃい~~っ!」
「お仕事だよ。お仕事w」とへらつき突起を舐め誉めた。
その言葉に、もう長谷部も言い返すことも出来ない。
(っし、仕事っ。っこ、この行為はっ、仕事なんだっ!)
歯を噛み締めて、必死に耐える長谷部も顔を腕で覆い隠した。
洗い息すらも飲み込むように。
「声出してもいいんだよ? むしろ、声を聞きたいんだけどなぁ、おじさんは」
苦笑交じりに扇が長谷部にいうが、彼は顔を左右に振った。
「頑固だなぁ。おじさんも、嫌いなんかじゃないけどね」
そして、突起に赤い舌を這わせたとき。
「…その子には、手を…出さないで下さい。僕に、シて…」
竜二が目を覚まして、扇の頬にキスをした。
その行為に扇も、
「起きたのかい?」
はにかみながら竜司に顔を向き合わせた。
長谷部はゆっくりと腰を後ろへとズラした。
「じゃあ。ご要望にお応えしましょうか」
長谷部は、扇の膝の上に乗り彼の唇で、舐められ嬲られる竜司の様子を魅入っていた。目を離すことが出来なかったからだ。バクバクと心臓も高鳴り、2人の様子を見守ってしまう。
「如月さんンん…もぉう、ゃめ…ふぅ、うう゛ぅ゛」
泣き声で扇に止めてと言う竜司に、容赦なく扇も突起を責め立てた。片方を舐め誉め、もう片方を爪先を立てて抓る行為に力を込めてやる。
「った、ぁあ、いぃ゛い」
「いい声だけどねぇ。あんまり出しちゃうと、周りの聞こえちゃうよ? 縁司君w」
舐めながら竜司に意地悪く言う扇に、
「っふ、ぅ゛うう゛…」
竜司も口を閉じて、への字に結んだ。
「いい子だなぁ~~縁司君ってばw おじさん、もっと虐めたくなっちゃうんだよねぇ」
ガっっっっリ!
「ぅ、っひぃ゛♡」
大きく身体を痙攣させ、扇の肩に顔を乗せた。
「あ~~あ。ごめんねぇ、やっぱり。衝撃が強過ぎちゃったかぁ」
扇は何度となく竜司の耳許にキスを散らした。
「じゃあ。回復するまで――おいで、長谷部君」
「!? ぉ、俺っすかぁ!? ぃ、いやいや!」と両腕を大きく身体の前で交差させて振った。しかし、それが通用する局面ではない。あくまでも仕事場である。
扇は客であり、臨時とはいえ長谷部は従業員でしかない。
どちらの権力があるのかは、勿論のこと――
「さぁ。ママに怒られちゃうよ?」
ママ=父親のことを言われた長谷部も、目を大きく見開いてしまう。
そこで出すには卑怯過ぎる上等な屈服する他ない言葉だ。
長いワンピースを引きずり扇へと向かい合う格好になった。
肩に乗った竜司は依然と荒い息を整えている。
(っこ、こんなこと、…ぉ、俺もされちゃうってことかよ!? っま、マジで????)
全身が硬直してしまった長谷部の頬手を添えると。
ちゅ。ちゅぽっ。
「!?」
扇は長谷部の右の突起を舐め誉めた。舐められた突起は軟体動物が這う感覚で、堪らなくくすぐったかった。ザワつく肌に、身震いも起こり眩暈も起こってしまう。離れたいのだが、気がつけば腰に手を置かれて引くことも出来ない。
「ゃ、めろって! っへ、変態ぃい~~っ!」
「お仕事だよ。お仕事w」とへらつき突起を舐め誉めた。
その言葉に、もう長谷部も言い返すことも出来ない。
(っし、仕事っ。っこ、この行為はっ、仕事なんだっ!)
歯を噛み締めて、必死に耐える長谷部も顔を腕で覆い隠した。
洗い息すらも飲み込むように。
「声出してもいいんだよ? むしろ、声を聞きたいんだけどなぁ、おじさんは」
苦笑交じりに扇が長谷部にいうが、彼は顔を左右に振った。
「頑固だなぁ。おじさんも、嫌いなんかじゃないけどね」
そして、突起に赤い舌を這わせたとき。
「…その子には、手を…出さないで下さい。僕に、シて…」
竜二が目を覚まして、扇の頬にキスをした。
その行為に扇も、
「起きたのかい?」
はにかみながら竜司に顔を向き合わせた。
長谷部はゆっくりと腰を後ろへとズラした。
「じゃあ。ご要望にお応えしましょうか」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
14
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる