6 / 10
⑥ウォシュレット
しおりを挟む
両腕を後ろで拘束された僕は、依然、便器の剥き出しのリムへ腰掛けている。その僕の目の前にイラマチオ野郎とは別の男がやってきて、『次は俺だ』とでも言うように、無言でボトムスを下ろした。
勿論、僕に拒否権なんかない。
長時間に渡るイラマチオのせいで、顎も身体もヘタってた。動悸もひどい。顔が熱くて、たぶん耳まで真っ赤になってる。休ませてほしいけどそんなこと言ってらんない。次は早くフィニッシュしてくれますように、願いながらソレに向き合った時ーー
男のペニスから液体が発射された。
小便だった。
なまあたたかい水は、放射曲線を描いて男の前にひざまづいていた僕の肩にかかった。ぷうんとアンモニアが臭って、おしっこを引っ掛けられたと気付いてあぜんとした。
身体にぶつかって跳ね返った尿がぴたぴた顔に飛び散って…
さ、さいあく…最悪だ…思考停止した僕は、声もなく『あ、うそ…・・』と呟いていた。
僕のお気に入りだったTシャツはお釈迦になった。それに、新品のジョグストラップと、全部脱がされきらず、僕の足首で絡まったままのスキニーパンツも。
「よっ出ました!名物・お聖水!」
「シコってねえと思ったら・・・それくせえからやめろって言ってんだろ」
「ははっ」
ヨイショする男と、不快感をあらわにする男。二人の仲間の言葉を聞いているのか、いないのか、僕に放尿した男は、ただ笑った。
そして男は、僕のボトムスを足でたぐって、雑巾よろしく床へ散った尿を拭き取っていく。
今しがた放尿していたペニスを指でつまんで、「おそうじふえら」とさも当然のように要求してくる男。
意味がわからない。
いや、分かるのだが、理解がおいつかない。目の前に突き出された汚物。
くさい、くさい…なにが臭いって、僕が一番臭い!
ザーメン後のお掃除フェラも最悪だったが、小便した後のお掃除フェラなんて、考えるだけでも吐き気がする。
「いやだ…」
「あん?」
無意識に、僕は拒絶を口にしていた。それを聞いた男の眉が吊り上がる。
「やれっつってんだよ」
「わ……!!」
男が、ガン!と便器を蹴り上げる。
その瞬間、辛うじて便座のフチに座っていた僕はバランスを崩し、尻がずるんとリムの内側に落ちた。溜められていた洗浄水に、びちゃりと座った。その水の冷たさに驚き、「うあっ!」と叫んだ。
「あ、うあ、やだ、まって」
トイレの穴から逃げ出そうにも、手は拘束されている。せめて足をばたつかせて便座から抜け出そうとしてみるけど男が一歩踏み出したことでそれも叶わず。あああうわ、きたない、ぜったい毎日掃除してないじゃんこのトイレ、ヘりにうんことか付いてるんじゃないの、うわうわうわ!尻をぱしゃぱしゃ叩く冷たい水。こいつのおしっこも混ざってるからまじで汚くてくさくて最低!
「ちょうどいいじゃん、ウォシュレットしようぜ」
排水レバーをまわされ、水は便座内を勢いよく巡り僕の尻を洗っていく・・・こんな感覚、知りたくなかった。最悪だ。なんだっておしっこひっかけられて、トイレの水でケツ洗われなきゃいけないんだ…
「ぎゃはは!あーあーーきったねぇ(笑)」
「お前のあと俺が突っ込むんですけど(笑)」
うるせえ外野どもに「これやんなきゃヤった気になんねえんだよ」ってまじでおまえ内側から破裂して死んでくれ!粗チンを誇らしげに掲げたそいつのちんこを結局咥えさせられて、畜生、おしっこの味なんて知りたくなかった、まじで最低、くそ性癖変態野郎!蒸れた体臭とタバコと小便が混ざり合わさってひどい臭いがする。
勿論、僕に拒否権なんかない。
長時間に渡るイラマチオのせいで、顎も身体もヘタってた。動悸もひどい。顔が熱くて、たぶん耳まで真っ赤になってる。休ませてほしいけどそんなこと言ってらんない。次は早くフィニッシュしてくれますように、願いながらソレに向き合った時ーー
男のペニスから液体が発射された。
小便だった。
なまあたたかい水は、放射曲線を描いて男の前にひざまづいていた僕の肩にかかった。ぷうんとアンモニアが臭って、おしっこを引っ掛けられたと気付いてあぜんとした。
身体にぶつかって跳ね返った尿がぴたぴた顔に飛び散って…
さ、さいあく…最悪だ…思考停止した僕は、声もなく『あ、うそ…・・』と呟いていた。
僕のお気に入りだったTシャツはお釈迦になった。それに、新品のジョグストラップと、全部脱がされきらず、僕の足首で絡まったままのスキニーパンツも。
「よっ出ました!名物・お聖水!」
「シコってねえと思ったら・・・それくせえからやめろって言ってんだろ」
「ははっ」
ヨイショする男と、不快感をあらわにする男。二人の仲間の言葉を聞いているのか、いないのか、僕に放尿した男は、ただ笑った。
そして男は、僕のボトムスを足でたぐって、雑巾よろしく床へ散った尿を拭き取っていく。
今しがた放尿していたペニスを指でつまんで、「おそうじふえら」とさも当然のように要求してくる男。
意味がわからない。
いや、分かるのだが、理解がおいつかない。目の前に突き出された汚物。
くさい、くさい…なにが臭いって、僕が一番臭い!
ザーメン後のお掃除フェラも最悪だったが、小便した後のお掃除フェラなんて、考えるだけでも吐き気がする。
「いやだ…」
「あん?」
無意識に、僕は拒絶を口にしていた。それを聞いた男の眉が吊り上がる。
「やれっつってんだよ」
「わ……!!」
男が、ガン!と便器を蹴り上げる。
その瞬間、辛うじて便座のフチに座っていた僕はバランスを崩し、尻がずるんとリムの内側に落ちた。溜められていた洗浄水に、びちゃりと座った。その水の冷たさに驚き、「うあっ!」と叫んだ。
「あ、うあ、やだ、まって」
トイレの穴から逃げ出そうにも、手は拘束されている。せめて足をばたつかせて便座から抜け出そうとしてみるけど男が一歩踏み出したことでそれも叶わず。あああうわ、きたない、ぜったい毎日掃除してないじゃんこのトイレ、ヘりにうんことか付いてるんじゃないの、うわうわうわ!尻をぱしゃぱしゃ叩く冷たい水。こいつのおしっこも混ざってるからまじで汚くてくさくて最低!
「ちょうどいいじゃん、ウォシュレットしようぜ」
排水レバーをまわされ、水は便座内を勢いよく巡り僕の尻を洗っていく・・・こんな感覚、知りたくなかった。最悪だ。なんだっておしっこひっかけられて、トイレの水でケツ洗われなきゃいけないんだ…
「ぎゃはは!あーあーーきったねぇ(笑)」
「お前のあと俺が突っ込むんですけど(笑)」
うるせえ外野どもに「これやんなきゃヤった気になんねえんだよ」ってまじでおまえ内側から破裂して死んでくれ!粗チンを誇らしげに掲げたそいつのちんこを結局咥えさせられて、畜生、おしっこの味なんて知りたくなかった、まじで最低、くそ性癖変態野郎!蒸れた体臭とタバコと小便が混ざり合わさってひどい臭いがする。
7
あなたにおすすめの小説
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。
人気俳優に拾われてペットにされた件
米山のら
BL
地味で平凡な社畜、オレ――三池豆太郎。
そんなオレを拾ったのは、超絶人気俳優・白瀬洸だった。
「ミケ」って呼ばれて、なぜか猫扱いされて、執着されて。
「ミケにはそろそろ“躾”が必要かな」――洸の優しい笑顔の裏には、底なしの狂気が潜んでいた。
これは、オレが洸の変態的な愛情と執着に、容赦なく絡め取られて、逃げ道を失っていく話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる