逆行から始まる〝ざまぁ〟成り上がり人生 ~無価値と呼ばれ家を追放されたが狙い通りである~
地方領主の子供として生まれたアオスには、父親や兄弟のような槍を扱う才や魔法の才が一切無かった。そのため『無価値』だと周りから言われていた。それだけならまだ良かったが、アオスには生まれた時から特別な能力があったのだ。それは――妖精が見えて話せること。妖精は誰も見ることができない。だからアオスが誰もいないところに向かって話している姿を見た者たち全員が正気ではないと言う。そんな不気味な存在であるアオスは、領主として出世を願う父や兄弟たちには邪魔でしかなかった。そのためアオスは、幼い頃から外出を許されず軟禁され続け、成人したのちに家から追放されてしまう。しかし外でも、アオスが妖精と話している姿を見た者たちによって差別を受け、あろうことか犯罪をなすりつけられ絶海の孤島に島流しにされるのだ。これ以上、妖精に迷惑をかけられないからと、傍に居続けてくれた友達である妖精を自分から拒絶し、島でたった一人孤独に七十年以上を過ごすことになる。そしていよいよ寿命で死ぬ間際、多くの妖精たちを従え一人の女性が姿を見せる。彼女は泣きながら「間に合わなくて、ごめんなさい」と言う。何故彼女が謝っているのかなんて分からないアオスは、そのまま静かに命の幕を下ろした――はずだったのだが、気づけば九歳の頃の自分に意識が戻っていたのである。当然アオスは、自分に何が起こったのかなど分からない。だがそこへ、アオスは奇妙な声に導かれ、ある場所へと訪れることになる。そこには、死に際で自分の傍にいた女性がいたのであった。彼女は自身を『妖精女王』だと告げる。これは魔法を使えない一人の少年が、妖精を導く『導師』として成り上がっていく逆行ストーリーである。
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続きが気になります。お忙しいとは思いますが、ゆっくりで良いので更新待ってまーす🎵
とても面白いと思ったら十本スイさんの作品かそりゃ面白い訳だ、けど男ロボットみたいにこれも中途半端なとこで突然更新止まるんだろうか、ドハマりしないうちに辞めとくか迷う作家さん、少なくとも作品自体は引き込む魅力ある作家さんなんだけどね
挫折を知らないから
カイラがもう気持ち的にはいあがれないほどの
圧倒的勝利して欲しいわ。
マジックアイテムだと思い込んでるけど、
仮にそうでも実力という点では問題ないんでしょう?
いろんな言い訳ばかりで都合悪いことはアオスのせいにして逃げるお子様やし。
卑怯なのはカイラお前だー(笑)
第16話
[優勝]を食べてると
どんな食べ物何でしょうか?
〉真の戦者でもある
戦者ってなんでしょ?
十本スイ先生の造語です?
強くあれ〜〜〜~♪(。-∀-)ニヤリ
初めまして!楽しく読ませてもらってます!
ただ、誤字が気になってまだ読み途中ですが、書かせて貰いました💦
まず、妖精女王のセリフで「清聴してください」とありますが、まずは聞けという意味でしたら「静聴」となると思います。
それから12話の冒険者学校の倍率ですが、数千人の希望者に対して入学出来るのが50人はかなり倍率高いと思います。低いとあったので気になりました。
また世間では14歳というのを気にしてたみたいですが追放されて家名も使わないのならそこまで気にしなくても良いかと思いました。年齢より、力を付けるために1年延ばしたくらいの認識が個人的にしっくりきてます。
13話では帝都に向かうのに国名が出てくるのが不思議で、領土は別の国なのでしょうか?それと、「滑る」は「統べる」だと思います。「滑る国」って文字を読んで色々スルーしてたのが出来なくなりました笑笑
まだ13話の途中ですが、続きが楽しみで面白いです☺
執筆無理のない程度で頑張ってください!
一気見しました!更新楽しみにしてます
読ませていただきました🍀
これからの冒険がとても楽しみです😊
どっかで見たような気がする
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