九戸墨攻
三日月の円くなるまで広しと言われた陸奥領の南部氏は、本家の三戸を中心に一戸・二戸と続き、九戸
まで九つの戸に分かれて統治されていた。
後に北の鬼と怖れられる事になる九戸政実は、若気の至りから柿を盗み、罰として寺に預けられていた。
そこで、元は武士であった住職の薩天和尚によって、文武両道を叩き込まれた。
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