【五感侵食】旋律

受験を控えた冬、音大志望の高校生は、
ふと足を踏み入れた廃校で――音のない“旋律”に出会う。

誰もいないはずの音楽室、不可解な譜面、そして脳裏に直接響く旋律。
それは、音楽ではなかった。
それは、美しくも抗えない「何か」の呼び声だった。

記憶が薄れ、言葉が失われていく。
演奏するたび、自分が何かに近づいていく。

これは旋律か、呪いか。
幻想と恐怖が交差する、静謐なオカルト・ホラー


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