蜜花

河衣佳奈

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オフィスラブ

熱いシャワー

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「素敵だったよ、佳奈……」

まだぐったりしている私に添い寝をする形で部長が優しく髪を撫でます。

「私も……です」
唇に短いキスをして部長がニッコリ微笑む。

頭を左に向けると、大きな窓から折れそうな細い三日月が綺麗に見える。

「何だか、夢見てるみたいです」

私の言葉にこくりと頷き、
「僕もだよ……」

そう言ってまた短いキスをする部長。

汗もかいたし、アソコもぐちょぐちょになっていた私。しばらくの余韻に浸った後、部長は私をお姫様抱っこしてバスルームへ歩いていきます。

薄明かりの広いバスルームにいつの間にかお湯が張ってありました。どうやら私は絶頂を迎えた後、失神していたようで、その間に部長がお湯を張ってくれていたみたい。

熱いシャワーを身体に浴びながら心地よい香りのソープでお互いの秘部を洗い合うと、部長のペニスがそれに反応して膨らんでいきます。

私はゆっくり膝付き、ソフトクリームを舐めるようにペロペロと味わっていました。

「こら……ダメだよ……」

部長は言葉とは裏腹に両手を腰に当て、私の姿を見下ろしています。シャワーが流れる音の合間に、ペニスに絡まる唾液の音がイヤらしく聞こえます。

すっかり硬くなったそれをパクッと口に含んで下から見上げると、部長は目を閉じて感じていました。喉の奥に亀頭を擦るように深く飲み込んだり、口元まで戻して舌を巻き付けたり……私はあらゆるテクニックを駆使して部長のペニスに刺激を加え続けます。

「おぅ……うぅっ……」

部長の呻き声がバスルームにエコーします。そして私は両手で部長の腰を掴むと、ジュポッ、ジュポッとわざと下品な音を立ててしゃぶります。

「凄……いっ……いいよ」

じっとしてられないのか部長の腰が自然と前後に動き始め、私の口の中にピストンしているようです。

右手を腰からヒップに回し、中指でアナルを探り当て刺激しながら、更に淫らなにジュポジュポすると、

「ダメだ……い、い、いき……」

私はペニスを咥えたまま、

「いいの!」

と言ったその瞬間ーー


部長の膝がガクガクッと震え、熱いザーメンが口の中に注ぎ込まれました。
そして、私はゴクンッと喉を鳴らして飲み干し、ニッコリ微笑って部長を見上げていました。
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