いいね。から好きになる。
WEB小説を書いている一條あかり。
人との交流もなく、独身を謳歌していた――はずだった。
閲覧数は伸びない。
感想もない。
いいねもつかない。
それでもめげずに投稿を続ける、孤高()のWEB小説家。
そんなある日、初めて「いいね」をくれた読者が現れた!
嬉しくなって相手のページを訪ねれば、そこには自分にはちょっと難解な歴史小説がずらり。
お礼のつもりで読み始めたはずが、いつしか毎朝の楽しみになっていた。
言葉を交わしたこともない。
顔も、声も、年齢も知らない。
なのに、毎朝の「いいね」ひとつで、勝手に心の距離が縮まっていく。
……あれ? もしかして、私たちって特別な関係?
いやいや、ちょっと待て。
これは恋なのか、それともただの過剰妄想なのか!?
WEB小説家なら、ちょっと身に覚えがあるかもしれない。
いいねひとつで一喜一憂する、ありそうでなさそうな物語。
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閲覧数は伸びない。
感想もない。
いいねもつかない。
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嬉しくなって相手のページを訪ねれば、そこには自分にはちょっと難解な歴史小説がずらり。
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