いつも冷たい瞳をしている孤高のクール美少女を救ったら、なぜか懐つくようになって俺にだけデレてくる。
高校一年生の藤宮樹は入学式に向かう途中、同じ高校の制服を着た白く美しい女子高生が目に入った。
そう、彼女の名前は噂の高校二年生「氷波冬華」。
美しさは言うまでもなく、中学にまで噂が流れる超絶美少女の彼女が思わず目に入った。
俺とは住む世界も違う、きっと相いれない人種で、こんなくだらない普通の男なんか相手にされない――なんて考えていると、信号が青になり歩道を渡る彼女。
しかし、その反対側から赤にもかかわらずスピードを緩めない一台の自動車が見えてしまう。
勝手に身体が動く樹。
——ガシャン!
彼女を思いっきり突き飛ばして、宙を舞う樹の身体。
受け身をとれたが痛みだし、気が付くと病院に居て「友達出来ないコースかな」と思っていると夕方、その女子高生がベッドの隣に座っていて……。
この物語は——そんなひょんなことから出会う人生を諦めていた美少女と普通の高校生、優しさに触れて変わっていく二人の恋愛ストーリーである。
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