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第三章 シエラの能力と呪い
15.胸で※
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辛そうなシエラを一人にするなんてできない。
「……触っても、いいかしら」
彼はひどく驚いていたが、私の片手を引いて肉棒を触れさせた。
男性器に触れたことなんてないからどう触ればいいかわからなくて戸惑っている私の手の上へ、彼は自分の手を添えて屹立を握らせた。
彼にサポートされてゆっくり上下に擦ると先端の孔からさらに蜜が溢れて包皮や私の手の間に入り込み、ヌチ、ヌチ、と音を立てた。
皮の中に真珠玉が埋め込まれているみたいな呪いの証の凹凸はコリっと硬くなっていて、そこもすごく感じるみたいだった。
「んっ……、はぁ……、アイネの手、っ……、気持ちいいっ」
シエラのものは手の中でピクピク震え、さらに硬く大きく反り返っていく。
普段クールで無表情の彼が、悩ましい表情ではあはあ喘いでいる姿に私は強烈な色気を感じて服の中で自分の乳首が硬くなっているのがわかった。
「ねぇ、っ……、アイネ……」
悶えながら彼が私の名前を呼んだ。
「なあに?」
と首を傾げると、
「い、嫌じゃなければ、その、……おっぱいで、挟んでくれたら、すごく嬉しいかも……」
彼は心底恥ずかしそうにおねだりした。
「もちろんよ」
恥じらいつつネグリジェを脱いで乳首の勃ったお乳を晒すと、彼はごくっと喉を鳴らした。
ペニスを胸の谷間へ挟み込むと、
「うわ、柔らかい……」
と泣きそうな声を上げた。
硬く反ったそれを乳房で扱くと、呪いの突起に刺激されて気持ちよくなってきて、私は乳首をさらにコリコリに勃たせて、
「……あっ、……んっ、……はあっ」
と喘ぎを漏らさずにはいられなかった。
そうしながらも私はシエラのみずみずしい先端へちゅっちゅとキスするように窄めた唇で吸いついて、鈴口から溢れ出る先走りを舐めとった。
呪いのペニスだけれどシエラのものだと思うと不思議と口へ含むことに何の抵抗も感じなかった。
「んぅ、あっ……、すごく、いい……」
彼は私の後頭部に添えた指を私の長いストレートの髪に絡めて、ビクビク腰を跳ねさせて悦んだ。快感に乱れる彼の顔を見たのは初めてだ。
いつも余裕で私ばかり気持ちよくさせられていたから、てっきり彼は余程遊び慣れていると思っていたのに。
敏感でウブな子なんだと思うと彼への愛おしさが増した。
甘酸っぱい先走りは止まることなくどんどん溢れ出てくる。
私は乳房でたぷたぷと彼のものを扱きながら舌を這わせたり、唇の内側で愛撫したりして彼の反応を楽しんだ。
「……んっ、あ、出そう」
彼は私の髪をぎゅっと握って体を硬直させた。
口内に青臭い液体が注がれた。
その量はすごくて口に入りきらず、咄嗟に私があごの下に添えた両手へ溢れ出し、胸にも飛び散った。
「……ごめん、ここへ出していいよ」
ベッドの横にあった布を差し出し、私の口と手に溜まった精液を拭った。
下着とズボンを整えるシエラの下半身を見るともう奇妙な紋様も消え、脱衣所で見た時のような普通の男性器になっていた。
「……触っても、いいかしら」
彼はひどく驚いていたが、私の片手を引いて肉棒を触れさせた。
男性器に触れたことなんてないからどう触ればいいかわからなくて戸惑っている私の手の上へ、彼は自分の手を添えて屹立を握らせた。
彼にサポートされてゆっくり上下に擦ると先端の孔からさらに蜜が溢れて包皮や私の手の間に入り込み、ヌチ、ヌチ、と音を立てた。
皮の中に真珠玉が埋め込まれているみたいな呪いの証の凹凸はコリっと硬くなっていて、そこもすごく感じるみたいだった。
「んっ……、はぁ……、アイネの手、っ……、気持ちいいっ」
シエラのものは手の中でピクピク震え、さらに硬く大きく反り返っていく。
普段クールで無表情の彼が、悩ましい表情ではあはあ喘いでいる姿に私は強烈な色気を感じて服の中で自分の乳首が硬くなっているのがわかった。
「ねぇ、っ……、アイネ……」
悶えながら彼が私の名前を呼んだ。
「なあに?」
と首を傾げると、
「い、嫌じゃなければ、その、……おっぱいで、挟んでくれたら、すごく嬉しいかも……」
彼は心底恥ずかしそうにおねだりした。
「もちろんよ」
恥じらいつつネグリジェを脱いで乳首の勃ったお乳を晒すと、彼はごくっと喉を鳴らした。
ペニスを胸の谷間へ挟み込むと、
「うわ、柔らかい……」
と泣きそうな声を上げた。
硬く反ったそれを乳房で扱くと、呪いの突起に刺激されて気持ちよくなってきて、私は乳首をさらにコリコリに勃たせて、
「……あっ、……んっ、……はあっ」
と喘ぎを漏らさずにはいられなかった。
そうしながらも私はシエラのみずみずしい先端へちゅっちゅとキスするように窄めた唇で吸いついて、鈴口から溢れ出る先走りを舐めとった。
呪いのペニスだけれどシエラのものだと思うと不思議と口へ含むことに何の抵抗も感じなかった。
「んぅ、あっ……、すごく、いい……」
彼は私の後頭部に添えた指を私の長いストレートの髪に絡めて、ビクビク腰を跳ねさせて悦んだ。快感に乱れる彼の顔を見たのは初めてだ。
いつも余裕で私ばかり気持ちよくさせられていたから、てっきり彼は余程遊び慣れていると思っていたのに。
敏感でウブな子なんだと思うと彼への愛おしさが増した。
甘酸っぱい先走りは止まることなくどんどん溢れ出てくる。
私は乳房でたぷたぷと彼のものを扱きながら舌を這わせたり、唇の内側で愛撫したりして彼の反応を楽しんだ。
「……んっ、あ、出そう」
彼は私の髪をぎゅっと握って体を硬直させた。
口内に青臭い液体が注がれた。
その量はすごくて口に入りきらず、咄嗟に私があごの下に添えた両手へ溢れ出し、胸にも飛び散った。
「……ごめん、ここへ出していいよ」
ベッドの横にあった布を差し出し、私の口と手に溜まった精液を拭った。
下着とズボンを整えるシエラの下半身を見るともう奇妙な紋様も消え、脱衣所で見た時のような普通の男性器になっていた。
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