村娘のあたしが聖剣の主に選ばれちゃった! ~ただの村娘が『運命の王子様』を探しだすまで(?)~
「あたしは絶対『運命の王子様』を探してみせる!」
辺境の村に住むローゼは恋に恋する娘。
自分はいつか運命に導かれた素敵な男性と恋をするのだと信じているが、現実は厳しい。
世には魔物が数多くいるため、ただの村娘が『運命の王子様』を探して一人旅をすることなど到底無理なのだ!
今日もまた、自分の話を唯一マジメに聞いてくれる神官のアーヴィンに愚痴をこぼしていると、なんとローゼの目の前に剣が降ってきた?
【俺は聖剣だ。魔物を倒すため、神によって生みだされ……】
「やった! これで一人旅も怖くない!」
【おい! 話を聞け!】
こうして聖剣を手にした村娘は『運命の王子様』を探して旅に出るのだった……。
※こちらは私の作品『村娘は聖剣の主に選ばれました ~選ばれただけの娘は、未だ謳われることなく~』の基礎設定を利用したパロディですが、展開は全然違うので元の作品をご存じない方にもお楽しみいただけます。
※表紙イラスト:白玉ぜんざい様
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暴走列車のようなローゼちゃんでしたが、結局は彼のもとに戻って参りました。
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恋愛に振り切ったローゼ…と思いきや、なんとご令嬢も恋愛振り切り。
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頑張る…!
頑張る、けど…!
やっと自覚したよ…
ひとりでも分かったもん…
嘘です
レオンの手助けがありました
これが上ベクトルに向かっての忘れられない出会いならば、ローゼちゃんも迷わなかったんですけどねえ…。
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斜め上に向かって走って行くローゼちゃん。
これが恋愛脳というやつですね(たぶん違います)。
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いらんお世話をするローゼちゃんでしたw
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初めての!
なのにああ、その理由を考えるまでは至らず……
このローゼはどっかのローゼと違って意固地ではない分、こうなってしまうのでした(笑
ヤバいやつ。
多分「ママ―。あの人…」「しっ、見ちゃいけません」とか言われるやつ―。
「あたしはまだ元気よ! 『運命の王子様』に会うまでは帰れないわ!」
ローゼにとってはどうやら頑張る方向はこちらの模様。
呆れるレオンはあんまり突っ込まないことに決めた、かもしれない。
噂を広げた結果がどうなるのか。
そもそも噂を広げるのか。
果たしてこの後、ローゼのとる行動は…?
猫に小判
ローゼにフラグ
そんなローゼは何を考えているのか。
いつか気が付く日が来るのか。
閃きのオチがどうなるのか。
それは誰にも分からないのです…。
ありがとうございます!
ローゼはアーヴィンの笑顔を忘れませんでした!
良かった!
説明の足りないローゼ!
でもすかさずやってくる補足がいるからダイジョウーブ💓
えっ?
どこ?
どこにいるの?
あたしの王子様ーーーーーーー!!
(Byローゼ)
でもこっちの方が先に終わりますからね。そうしたら
「ああ、運命の王子様を探してたローゼの姿が懐かしい」
って思い返すに違いないですよ☆彡
声の主!
一体誰でしょうね!(すっとぼけ)
笑って頂けて嬉しいですー!ありがとうございます♪
これがいわゆる片思いですね…!
おい、こいつ誰だ?www
あたしはローゼ。
素敵な『運命の王子様』を探してる、ただの村娘よ♪
ローゼちゃん、可愛い〜☺️💕
謙虚な要望に見えるけど、そらでもこれぞという王子様には出会えなかったのね…😌
可愛いありがとうございます(≧▽≦)
条件は緩いはずなのに、なぜか見つからない王子様。
どうしてだ…何が理由なんだ、ローゼ…!
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