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123.

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それだけで水音が響く。
俺はわざと音を立てて花弁を責め立てた。
同時に花芽を刺激してやるともどかしそうに身を捩らせている。
その様子に笑みを浮かべながら俺は更に深くまで舌を突き入れた。
膣内を掻き回すようにして動かしているうちにやがて彼女の身体が大きく跳ね上がる。
「ああぁ―――ッ!」
一際高い声を上げて彼女は達した。
その反応が面白くて俺は夢中で彼女をイカせた。
そして今度は指で中を探っていく。
するとざらりとした部分を見つけたのでそこを強く擦ってやった。
すると彼女は呆気なく二度目の絶頂を迎える。
荒い呼吸を繰り返す彼女だったが休む暇は与えない。
次は後ろの穴を攻め立てることにした。
最初は戸惑っていたがすぐに慣れてきて快感を得られるようになる。
そのまま俺は前と後ろを同時に攻め続け、最終的には両方でイクことが出来るように教え込んでいった。
「あぅ……ひゃうん!? やっ……やめっ! おかしくなっちゃう! イキまくって壊れちゃいますからぁ!」
「じゃあそろそろとどめといこうかな、一緒に天国に行こうね」
俺はそう言うと一気にラストスパートをかける。
それと同時に彼女も盛大に達するのだった。
俺が彼女の中で果てると、彼女は脱力したまま放心状態になっていた。
だが、俺は気にせず次の行動に移る。
彼女の両膝を抱えると、俺は腰を密着させた。
そして、ゆっくりと前後に動かす。
「えっ、ちょっ待ってください。そんなところまで……んっ」
どうやら俺が何をしようとしているのか、気づいたようだ。
俺は構わず、動きを速める。
「ま、待ってくださ、い。そこは、だめです。本当に、ダメなんです。許して、ください」
しかし、俺はやめない。
彼女の制止を振り切り、さらに奥へと突き入れていく。
ついに、先端が行き止まりに到達する。
どうやら子宮口に到達したようだ。
俺は、彼女の耳元で囁く。
「ほら、分かるかい?君の子宮の入り口が僕の先端にキスをしているのを。ここからだと君の顔がよく見えるよ。ふふっ可愛い顔をしているじゃないか。
今にも泣き出しそうだ。そんなに嬉しいのかい?」
すると彼女は顔を真っ赤にしながら首を横に振る。
否定しているが体は正直だ。
彼女のアソコはヒクついており、もっと欲しいと催促してくる。
俺は彼女の望み通り、激しくピストン運動を始めた。
すると彼女は嬉しそうに甘い声を上げる。
俺はそれを聞いてさらに興奮してきた。さらにペースを上げていく。
「あっ、すごい……これ、凄すぎます。」
どうやらかなり感じているようだ。
俺はそんな彼女の耳元で囁く。
「ねぇ、俺の赤ちゃん産んでくれるよね?」
すると彼女は必死に懇願する。
だが俺はあえて拒否する。
そして、彼女の耳元でささやく。
「嘘つきは嫌いだよ?」
彼女は焦り出す。どうやら本気で嫌がっているようだ。
俺はピストンの速度をさらに上げた。
すると彼女は激しく痙攣し始めた。
どうやら絶頂を迎えたようだ。
俺はそれに合わせるように射精した。
その後で彼女は気絶してしまった。
俺は満足げに微笑むと彼女の唇に自分の唇を重ねた。
その後で俺は彼女と少しだけ話をした。
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