【完結】予言の聖王女は覇王を導く
「お前を覇王にしてやるわ。その道を共に歩む覚悟はある?」
持ち前の頭脳を隠し、色ごと好きの愚かな姫のふりをする、皇国の第三皇女フェイラエール。
滅ぼされた聖王国の直系である彼女は、聖王国復興の旗印にされるのを防ぎ、将来の自由を得るため、日々女騎士と愚かなふるまいを繰り返していた。
皇国に滅ぼされた騎馬の民の英雄タキスに出会い、密かに彼に心惹かれながらも、平穏な毎日を送っていたのだ。
しかし、十七歳の成人の誕生日、父である皇帝から告げられた一言に、その平和は一転する。
「お前の婚約が決まった。相手は私だ」
皇帝は「覇王を導くもの」と予言された王女であるフェイラエールを、その野望のため、手に入れようとしていたのだ。
神の予言を授かりし聖王女を巡る中原の覇権争いは、フェイラエールの想いを越えて、彼女の大事なものを否応なく踏みにじっていく。
「私が、間違っていた」
覇王を巡るこの争いが避けられないというのなら。
「私が覇王を導く──この中原に平和をもたらす覇王を」
予言の聖王女は、立ち向かうことを心に決めるのだった
-------------------------------------
カクヨムの「世界を変える運命の恋」中編コンテスト参加作品です。
第一部完まで書いてます!
持ち前の頭脳を隠し、色ごと好きの愚かな姫のふりをする、皇国の第三皇女フェイラエール。
滅ぼされた聖王国の直系である彼女は、聖王国復興の旗印にされるのを防ぎ、将来の自由を得るため、日々女騎士と愚かなふるまいを繰り返していた。
皇国に滅ぼされた騎馬の民の英雄タキスに出会い、密かに彼に心惹かれながらも、平穏な毎日を送っていたのだ。
しかし、十七歳の成人の誕生日、父である皇帝から告げられた一言に、その平和は一転する。
「お前の婚約が決まった。相手は私だ」
皇帝は「覇王を導くもの」と予言された王女であるフェイラエールを、その野望のため、手に入れようとしていたのだ。
神の予言を授かりし聖王女を巡る中原の覇権争いは、フェイラエールの想いを越えて、彼女の大事なものを否応なく踏みにじっていく。
「私が、間違っていた」
覇王を巡るこの争いが避けられないというのなら。
「私が覇王を導く──この中原に平和をもたらす覇王を」
予言の聖王女は、立ち向かうことを心に決めるのだった
-------------------------------------
カクヨムの「世界を変える運命の恋」中編コンテスト参加作品です。
第一部完まで書いてます!
目次
感想
あなたにおすすめの小説
夫の幼馴染が「あなたと結婚できなかった」と泣いた日、私は公爵夫人をやめると決めました
柴田はつみ
恋愛
舞踏会で、エレノアは聞いてしまった。
「あなたと結婚できなかったことが、今でも苦しいの」
そう泣いたのは、夫アレクシスの幼馴染ローズだった。
優しい夫。けれど、その優しさはいつも彼女へ向けられる。
公爵夫人として隣にいるのは自分なのに、彼の心だけは別の場所にあるのだと思っていた。
だからエレノアは、静かに決める。
もう、あなたの妻でいることを望みません。
本日、貴方を愛するのをやめます~王妃と不倫した貴方が悪いのですよ?~
なか
恋愛
私は本日、貴方と離婚します。
愛するのは、終わりだ。
◇◇◇
アーシアの夫––レジェスは王妃の護衛騎士の任についた途端、妻である彼女を冷遇する。
初めは優しくしてくれていた彼の変貌ぶりに、アーシアは戸惑いつつも、再び振り向いてもらうため献身的に尽くした。
しかし、玄関先に置かれていた見知らぬ本に、謎の日本語が書かれているのを見つける。
それを読んだ瞬間、前世の記憶を思い出し……彼女は知った。
この世界が、前世の記憶で読んだ小説であること。
レジェスとの結婚は、彼が愛する王妃と密通を交わすためのものであり……アーシアは王妃暗殺を目論んだ悪女というキャラで、このままでは断罪される宿命にあると。
全てを思い出したアーシアは覚悟を決める。
彼と離婚するため三年間の準備を整えて、断罪の未来から逃れてみせると……
この物語は、彼女の決意から三年が経ち。
離婚する日から始まっていく
戻ってこいと言われても、彼女に戻る気はなかった。
◇◇◇
設定は甘めです。
読んでくださると嬉しいです。
あなたの愛が正しいわ
来須みかん
恋愛
旧題:あなたの愛が正しいわ~夫が私の悪口を言っていたので理想の妻になってあげたのに、どうしてそんな顔をするの?~
夫と一緒に訪れた夜会で、夫が男友達に私の悪口を言っているのを聞いてしまった。そのことをきっかけに、私は夫の理想の妻になることを決める。それまで夫を心の底から愛して尽くしていたけど、それがうっとうしかったそうだ。夫に付きまとうのをやめた私は、生まれ変わったように清々しい気分になっていた。
一方、夫は妻の変化に戸惑い、誤解があったことに気がつき、自分の今までの酷い態度を謝ったが、妻は美しい笑みを浮かべてこういった。
「いいえ、間違っていたのは私のほう。あなたの愛が正しいわ」
王妃そっちのけの王様は二人目の側室を娶る
家紋武範
恋愛
王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。
しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。
仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。
そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入れたのだった。
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
旦那様から出て行ってほしいと言われたのでその通りにしたら、今になって後悔の手紙が届きました
伊久留りさ
恋愛
北辺の国境を守る小さな領地、ヴァルドリア。その城館の一室で、若き領主の妻アリシアは、夫レオンハルトの言葉に静かに耳を傾けていた。
「アリシア、君にはもう少し、この城から離れてもらいたい」
レオンハルトの声は、いつものように低く、落ち着いていた。しかし、その言葉の意味は、アリシアにとってあまりにも唐突で、あまりにも冷たいものだった。
「……離れる、とはどういう意味でございますか」
「つまり、この城にいないでほしい、ということだ。しばらくの間、君には別の場所で暮らしてもらいたい」
アリシアは、ゆっくりと目を閉じた。指先がわずかに震えるのを、彼女は必死に抑えていた。この男の前で、自分が動揺している姿を見せたくなかったからだ。
彼女の離縁とその波紋
豆狸
恋愛
夫にとって魅力的なのは、今も昔も恋人のあの女性なのでしょう。こうして私が悩んでいる間もふたりは楽しく笑い合っているのかと思うと、胸にぽっかりと穴が開いたような気持ちになりました。
※子どもに関するセンシティブな内容があります。