『魔物解体と奢られ飯』 今日も回復術師のおっさんに奢られる。

魔物を解体して、ご飯を食べる。
そんな毎日がけっこう好きな、小柄なギルド職員・レティリア。

解体の仕事は真剣。でも休憩時間には、お腹が鳴る。
最近は、なぜか回復術師のおっさん・ヴェルクレアが、
荷物を持って、ご飯も奢ってくれる。

「……大丈夫? お財布、瀕死?」
「ん? おじさん、そこそこ稼いでるから大丈夫だよ」
「……そう?」
「それに、いっぱい食べてくれる方が、嬉しいしねぇ……ほら、これも食べるかい?」

気づけばいつも隣にいて、当たり前みたいに優しい人。
魔物とお仕事、たまに筋肉、そして少し特別な“奢られ飯”。

解体屋さんの、のんびりあたたかな毎日が、今日もはじまる。

三章よりR18が含まれます。
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