睡眠障害小説一覧
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”あたし”は、睡眠障害だ。
単純に眠れないんだと人に話せば、寝ればいいじゃないと返ってくる。
子どもが幼かった時に子ども優先の生活の中での寝不足だったなら、まだ諦めがついただろう。
けど、そんな理由なんかじゃなく、本当ならば一番頼りたかったはずの相手が、自分の睡眠を妨げてきた。
言葉が通じるはずの相手に、同じ母国語の日本語が通じない。話にならない。
まだちょっと眠れなかった…程度の頃だったなら、どうにか出来たのかもしれない。
でも、日々蓄積されていく“睡眠負債”に、心身ともに圧し潰されそうになる。
彼と出会う前から発症していた解離性同一性障害。
そして、彼と暮らす中で彼が原因で発症することとなった新たな病気。
心への負担と疲弊は、人を病ませるには十分なのだと知ったのです。
――ただ、眠りたいだけ。
ささやかな願いを叶えることは、許されないことですか?
睡眠障害だと気づき、モラハラで子どもな元旦那とのことを絡めたエッセイです。
※睡眠障害は、現在も治療中です。
【なろうとカクヨムでも、更新中です】
文字数 41,102
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.11.19
【睡眠障害】ってご存じですか?
テレビで取り上げられたりネットで見掛けたりしてるかもしれません。
ワタクシも【睡眠障害】の一つに掛かっていることが判明しました。
【睡眠時無呼吸症候群】
お仕事漫画エッセイ【書店ダンナと取次ヨメコ】の派生として書く、ゆるくも真面目な「治療」エッセイ。
この話は「実録」です。
ですが、どうか重く捉えずに読んでください。症例の一つ、くらいで。
私自身が当時に思っていた事をそのまま表現するため、本文の七割は口語体で書いてます(笑)
※病院・医師名を伏せるため、仮名に置き換える描写があります
文字数 9,621
最終更新日 2022.01.04
登録日 2020.02.25
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