入社2年目の佐竹毅郎は、人事総務部の先輩森本裕子と共に、新入社員研修を担当していた。
佐竹は、その圧倒的な巨大さ故に、後輩からは、なんか妙に懐かれている。
筋肉フェチの女子社員が佐竹の横に座り、あれやこれやと聞いてくるが、当の佐竹は「僕、一滴も飲めないんで」を繰り返す。
ところが、調子に乗った女子社員は、遂に佐竹に酒を飲ませてしまう。
こうして止まらない大男の暴走は、遂に秘密にしていた自身の趣味すらもバラしてしまう。
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最終更新日 2025.06.28
登録日 2025.06.28